W杯。
試合はあまり見れてませんでした。
見れても第1試合。
それも後半からとか、途中から見るのがやっと。
週末ですら多忙であまり見れてませんでした。
でも今週末の準々決勝。
チョット余裕もあったりで、ウルグアイxガーナ戦以外の3試合を見ました。
さすがにここまで来ると世界のトップレベル。
そして真剣度も予選リーグとはぜんぜん違う。
これぞ本当のサッカー。
個人的にはドイツが昔から好きなので、ドイツに頑張ってほしいのだけど、
次のスペインとの準決勝は事実上の決勝戦?
スペインも相当に好きなので、楽しみな1戦。
しかし、深夜3時台の試合はリアルタイムで見るのは厳しい。。。
もう1試合のオランダxウルグアイは、オランダ優勢か?
オランダは予選リーグは日本が2位通過できてしまうような楽な相手だったし、
結構、余力を残しつつ勝ち上がっている点で、有利かもしれない。
初の強敵相手との戦いとなったブラジルとの準々決勝。
ブラジルの方が全体的に力は上だと思うが、ここを突破できたのも、運が向いているような・・・
さて。
日本。
W杯前に連敗が続き、それまでの試合内容を考えても、とてもW杯で通用するとは思えなかったが、
そんな中、大善戦だったと思う。
特に守備は頑張った。
でも。
結局、デンマーク戦の3点のうちのフリーキックの2本は出来すぎなわけで。
2本も決まるのは奇跡に近い幸運。
3点目は勢いで取れた1点。
それを除けば、得点はカメルーン戦の1点だけ。
そのカメルーンは内紛もあって、ベストメンバーでもないし、日本戦は相当に出来が悪かった。
サイドからのキックがDFの裏を抜けて本田に通って、押し込んで得点となったが、
普通は通るようなパスではない。
本当の意味で、流れから相手を崩して得点を挙げたものは実質無し。
ずっと言われてきた得点力、決定力の低さはないも改善されることはないまま。
先にも書いたが今回、日本(選手)は相当に頑張ったのは事実。
でも、世界に通用するサッカーは自分はまったくできていないと思う。
もしカメルーンがもう少しまともなチーム状態だったら、初戦でつぶされていた可能性は
相当に高かったと思うし、予選突破もなかったと思う。
南アフリカという特殊な地域、ボールの問題、対戦相手の状態。
日本には諸々好転した部分が大きかったと思う。
日本開催以外で初の勝利、初の決勝トーナメント進出は結果として日本にとっては快挙。
でも、実力で世界の16位以内の力があるわけではない。
少し結果が出ると、サッカーの場合、みんなもてはやされるが、
所詮は世界の16位となっただけのこと。(それも実力だけで勝ち取ったものではない)
ある意味、優勝以外はすべて負けに等しい柔道選手は、一昔前なら世界選手権でベスト16だったら、
袋叩き状態だし、ベスト4でも叩かれるところ。
競技としての注目度の問題もあるが、たかが、予選突破しただけのチームが
必要以上に暖かい扱いをしているようでは、選手やチームに良い事はない。