オッズバランス編。
寸評。
日本馬から。
まず天皇賞・秋組。
1着トーセンジョーダンはハイペースの流れに1番乗れたレースだったということだろう。
基本的に前に行った組は潰れるレース。
後方の内で脚を溜めて、直線スムーズに外に出せた。
すべて巧くいった嵌ったレース。
もちろん、超高速タイムで勝ったのだから、それまで見せていたパフォーマンス以上に能力を見直す必要はある。
ただ、1度の勝利だけで単純に強いと認めるには微妙なところがあるのも事実。
特に、今回は前走のような超ハイペースにはならないだろうし、むしろ(ある意味例年通り)スローだろう。
勝ちタイムが2分25秒前後で上がり33秒台の勝負になったときに決め手勝負に対応できるか?
それまでの実績から苦しいと思う。
どの馬でもそうだが、距離適正、馬場適性、コース適正など良し悪しはあるもの。
今度のJCはトーセンジョーダンが得意と思われる上がりの掛かる粘りあいのレースにはならないはず。
そうなったときには上位争いは厳しいだろう。
ただし、天皇賞・秋を勝オッズバランス編。
寸評。
日本馬から。
まず天皇賞・秋組。
1着トーセンジョーダンはハイペースの流れに1番乗れたレースだったということだろう。
基本的に前に行った組は潰れるレース。
後方の内で脚を溜めて、直線スムーズに外に出せた。
すべて巧くいった嵌ったレース。
もちろん、超高速タイムで勝ったのだから、それまで見せていたパフォーマンス以上に能力を見直す必要はある。
ただ、1度の勝利だけで単純に強いと認めるには微妙なところがあるのも事実。
特に、今回は前走のような超ハイペースにはならないだろうし、むしろ(ある意味例年通り)スローだろう。
勝ちタイムが2分25秒前後で上がり33秒台の勝負になったときに決め手勝負に対応できるか?
それまでの実績から苦しいと思う。
どの馬でもそうだが、距離適正、馬場適性、コース適正など良し悪しはあるもの。
今度のJCはトーセンジョーダンが得意と思われる上がりの掛かる粘りあいのレースにはならないはず。
そうなったときには上位争いは厳しいだろう。
ただし、天皇賞・秋を勝った馬でも人気は伏兵扱いになることもありえそうだから、
オッズバランスは良いかもしれない。
3着ペルーサはこちらはあまりにも下げすぎて、脚を余した部分もある3着。
前に行っていたら、伸びなかった可能性もあるが・・・。
昨秋の天皇賞・秋2着などで見せたパフォーマンスから、潜在能力の高さはトップレベル。
G1を勝てていないのがある意味不思議なくらい。
特にトーセンジョーダンとは逆にこちらは上がり勝負は得意とするところ。
東京の2400mというのも、この馬が一番力を出せる条件かもしれない。
出遅れ癖は解消されたようだし、G1勝利の最大のチャンスか?
4着ブエナビスタは道中は内で脚を溜められたが、直線で前が詰まったのが致命的。
詰まった上に馬場の悪い内に進路をとらざる終えなかった。
タラレバだが、スムーズに前が開くか外に出せたら、勝ちも十分あったと思う。
要は力負けではなく、日本では初めて4着以下となったが、能力的には日本の出走馬ではまだ最強はこの馬。
5着トゥザグローリーは休み明けで仕上がりも若干微妙にも感じたし、春のG1の惨敗後。
厳しいかと思った中で、抜群の手応えで外から進出。あわや突き抜けるのかと思ったくらい。
結果、最後もう一伸びできなかったが、レース内容は強さを感じるもの。
復調したと見ていいだろう。
天皇賞・春、宝塚記念の惨敗は距離や夏負けなど、一応、しっかりした敗因はある。
その前の京都記念、日経賞は今回出走する馬たちに完勝をしている。
特に日経賞ではペルーサ、ローズキングダムをまったく寄せ付けなかった。
(だからこそ、天皇賞・春で1番人気に支持された)
立て直ししたと思われる叩き2戦目の今回は前走以上の活躍があってまったくおかしくない。
特に今回もそうは人気にならないだろうから妙味がありそう。
6着エイシンフラッシュは超ハイペースを前に行きすぎだろう。
特にこれまであそこまで前でレースしたこともない馬。
それを考えると先行勢では唯一粘っていたから、ある意味、一番強いレースをしたとも言える。
春のレースぶりからダービーは勝ったものの、それ以降、だらしなかった3歳時とは
明らかに力をつけている。
今度はハイペースではなく好位追走できるならば、前走は今回に向けては価値があったかもしれない。
9着ジェガーメイルは前走もそうだが、年齢的なことも考えても力的に厳しい。
10着ローズキングダムは得意と思われる東京で期待したが、底力を要求されるレースで、
潰れたところを見ると最強4歳世代のトップレベルの1頭ではあるが、その中では下位の存在ということだろう。
ただし、スローの上がり勝負の東京は一番得意とする条件かもしれない。
繰り上がりではあるが、それを証明しているのが去年のJC。
同じ舞台条件なのだから、合わないはずはない。
あとは、先週、橋口厩舎。
土曜はクラレント、日曜はリディルと有力馬を用意しながら、ともに悪条件が重なったりで、惨敗に終わった。
何か運を残した感じがあるから、なんとなく走りそうな気がしないでもない。
その他の路線から。
ウインバリアシオンはダービーに続き、菊花賞もオルフェーブルの2着。
古馬への初挑戦でどこまで通用するのか?がポイント。
少し見方を変えて、もし、オルフェーヴルがこのレースに出ていたら、どの程度なのか?
それを考えたとき、個人的には古馬最強のブエナビスタと互角かそれより少し強いか?
そのあたりと見ている。
オルフェーブルに完敗のウインバリアシオンは、ここではブエナビスタ以外の最強世代の4歳勢よりは
下と見るのが妥当なのではないか?
ここでウインバリアシオンが勝つようなら、最強世代は現3歳世代ということになるし、
ウインバリアシオンに完勝したオルフェーヴルは怪物ということになる。
そこまでは考えにくい。
それと基本的に追い込み一手。
脚質的に展開不向きだろう。
すっかり出世レースとなってきたアルゼンチン共和国杯を勝ったトレイルブレイザーは
2着オウケンブルースリに完勝とも言える内容。
将来性はあるのかもしれない。この馬も4歳馬。
ただ、現状ではさすがに相手強化のここではまだ厳しいだろう。
また、トレイルブレイザーに完敗したオウケンブルースリももう過去の馬か?
春の不振からは脱出したし、過去のJC2着もあり、得意な条件のレースだが、
さすがに能力は落ちているだろう。
ドバイWC以来となるヴィクトワールピサ。
この馬の扱いは大変難しい。
強いパフォーマンスを見せているのは中山限定。
結果からいけば、東京ではダービー、JCは3着止まり。
4歳になって、さらに力をつけている可能性はあるが、得意な条件ではないことは間違いないだろう。
能力が高いのは認めても、長期休み明けの状態は気になるし、今回は厳しいと考えるのが妥当か?
凱旋門賞帰りのヒルノダムール。
天皇賞・春の勝ち馬である。
ただし、このレースは距離がある意味特殊であるし、内容も乱戦で、能力比較で参考にならない。
むしろ、それ以外で、4歳のライバルたちにことごとく負けている点から、能力的には
他のトップレベルの4歳よりは1ランク下だろう。
唯一結果を出した大阪杯ではダークシャドウ、エイシンフラッシュに勝っているが、
これは直線が短い内回りコースで早めに抜け出し押し切った立ち回りの巧さで勝ったレース。
皐月賞の2着などから一瞬の脚を生かすのが得意なタイプだろう。
直線の長い東京では差し脚勝負で見劣ると思われる。
外国馬。
凱旋門賞を勝ったデインドリーム。
例年ならば「凱旋門賞で好走組=逆に日本の馬場適性がない」と考えてもいいものだが、
3着に退けたのがスノーフェアリー。
レースレコードで勝ったのだから、日本の馬場にも合いそう。
死角は今年は4月から使い出し、7戦消化は使いすぎな点。
それも含めてとにかく状態次第だろう。
凱旋門賞の2着がシャレータ。
デインドリームと好勝負をしたのだから、有力とも言える。
ただ、この馬の場合はフランスでしかレースをしていない。
欧州内でも他国への輸送を経験していない馬は初の輸送で潰れるパターンが多い。
あとはこの馬も4月から使い出し、7戦消化。
デインドリーム以上に状態の見極めは慎重にする必要がある。
サラリンクスとミッションアプルーヴドはG1勝ちはあっても、格下感は否めず、
日本の馬も全体的に見れば相当強力であり、上位争いは無理と見る。
った馬でも人気は伏兵扱いになることもありえそうだから、
オッズバランスは良いかもしれない。
3着ペルーサはこちらはあまりにも下げすぎて、脚を余した部分もある3着。
前に行っていたら、伸びなかった可能性もあるが・・・。
昨秋の天皇賞・秋2着などで見せたパフォーマンスから、潜在能力の高さはトップレベル。
G1を勝てていないのがある意味不思議なくらい。
特にトーセンジョーダンとは逆にこちらは上がり勝負は得意とするところ。
東京の2400mというのも、この馬が一番力を出せる条件かもしれない。
出遅れ癖は解消されたようだし、G1勝利の最大のチャンスか?
4着ブエナビスタは道中はうちで脚を溜められたが、直線で前が詰まったのが致命的。
詰まった上に馬場の悪いうちに進路をとらざる終えなかった。
タラレバだが、スムーズに前が開くか外に出せたら、勝ちも十分あったと思う。
要は力負けではなく、日本では初めて4着以下となったが、能力的には日本の出走馬ではまだ最強はこの馬。
5着トゥザグローリーは休み明けで仕上がりも若干微妙にも感じたし、春のG1の惨敗後。
厳しいかと思った中で、抜群の手応えで外から進出で、あわや突き抜けるのかと思ったくらい。
結果、最後もう一伸びで着なかったが、レース内容は強さを感じるもの。
復調したと見ていいだろう。
天皇賞・春、宝塚記念の惨敗は距離や夏負けなど、一応、しっかりした敗因はある。
その前の京都記念、日経賞は今回出走する馬たちに完勝をしている。
特に日経賞ではペルーサ、ローズキングダムをまったく寄せ付けなかった。
(だからこそ、天皇賞・春で1番人気に支持された)
立て直ししたと思われる叩き2戦目の今回は前走以上の活躍があってまったくおかしくない。
特に今回も走は人気にならないだろうから妙味がありそう。
6着エイシンフラッシュは超ハイペースを前に行きすぎだろう。
特にこれまであそこまで前でレースしたこともない馬。
それを考えると先行勢では唯一粘っていたから、ある意味、一番強いレースをしたとも言える。
春のレースぶりからダービーは勝ったものの、それ以降、だらしなかった3歳時とは
明らかに力をつけている。
今度はハイペースではなく好位追走できるならば、前走は今回に向けては価値があったかもしれない。
9着ジェガーメイルは前走もそうだが、年齢的なことも考えても力的に厳しい。
10着ローズキングダムは得意と思われる東京で期待したが、底力を要求されるレースで、
潰れたところを見ると最強4歳世代のトップレベルの1等ではあるが、その中では下位の存在ということだろう。
ただし、スローの上がり勝負の東京は一番得意とする条件かもしれない。
繰り上がりではあるが、それを証明しているのが去年のJC。
同じ舞台条件なのだから、合わないはずはない。
あとは、先週、橋口厩舎。
土曜はクラレント、日曜はリディルと有力馬を用意しながら、ともに悪条件が重なったりで、惨敗に終わった。
何か運を残した感じがあるから、なんとなく走りそうな気がしないでもない。
その他の路線から。
ウインバリアシオンはダービーに続き、菊花賞もオルフェーブルの2着。
古馬への初挑戦でどこまで通用するのか?がポイント。
少し見方を変えて、もし、オルフェーヴルがこのレースに出ていたら、どの程度なのか?
それを考えたとき、個人的には古馬最強のブエナビスタと互角かそれより少し強いか?
そのあたりと見ている。
オルフェーブルに完敗のウインバリアシオンは、ここではブエナビスタ以外の最強世代の4歳勢よりは
下と見るのが妥当なのではないか?
ここでウインバリアシオンが活用なら、最強世代は現3歳世代ということになるし、
ウインバリアシオンに完勝したオルフェーヴルは怪物ということになる。
そこまでは考えにくい。
それと基本的に追い込み一手。
脚質的に展開不向きだろう。
すっかり出世レースとなってきたアルゼンチン共和国杯を勝ったトレイルブレイザーは
2着オウケンブルースリに完勝とも言える内容。
将来性はあるのかもしれない。この馬も4歳馬。
ただ、現状ではさすがに相手強化のここではまだ厳しいだろう。
また、トレイルブレイザーに完敗したオウケンブルースリももう過去の馬か?
春の不振からは脱出したし、過去のJC2着もあり、得意な条件のレースだが、
さすがに能力は落ちているだろう。
ドバイWC以来となるヴィクトワールピサ。
この馬の扱いは大変難しい。
強いパフォーマンスを見せているのは中山限定。
結果からいけば、東京ではダービー、JCは3着止まり。
4歳になって、さらに力をつけている可能性はあるが、得意な条件ではないことは間違いないだろう。
能力が高いのは認めても、長期休み明けの状態は気になるし、今回は厳しいと考えるのが妥当か?
凱旋門賞帰りのヒルノダムール。
天皇賞・春の勝ち馬である。
ただし、このレースは距離ある意味特殊であるし、レースも乱戦で、能力比較で参考にならない。
むしろ、それ以外で、4歳のライバルたちにことごとく負けている点から、能力的には
他のトップレベルの4歳よりは1ランク下だろう。
唯一結果を出した大阪杯ではダークシャドウ、エイシンフラッシュに勝っているが、
これは直線も短い内回りコースで早めに抜け出し押し切った立ち回りの巧さで勝ったレース。
皐月賞の2着などから一瞬の脚を生かすのが得意なタイプだろう。
直線の長い東京では差し脚勝負で見劣ると思われる。
外国馬。
凱旋門賞を勝ったデインドリーム。
例年ならば「凱旋門賞で好走組=逆に日本の馬場適性がない」と考えてもいいものだが、
3着に退けたのがスノーフェアリー。
レースレコードで勝ったのだから、日本の馬場にも合いそう。
死角は今年は4月から使い出し、7戦消化は使いすぎな点。
それも含めてとにかく状態次第だろう。
凱旋門賞の2着がシャレータ。
デインドリームと好勝負をしたのだから、有力とも言える。
ただ、この馬の場合はフランスでしかレースをしていない。
欧州内でも他国への輸送を経験していない馬は初の輸送で潰れるパターンが多い。
あとはこの馬も4月から4月から使い出し、7戦消化。
デインドリーム以上に状態の見極めは慎重にする必要がある。
サラリンクスとミッションアプルーヴドはG1勝ちはあっても、格下感は否めず、
日本の馬も全体的に見れば相当強力であり、上位争いは無理と見る。
寸評。
日本馬から。
まず天皇賞・秋組。
1着トーセンジョーダンはハイペースの流れに1番乗れたレースだったということだろう。
基本的に前に行った組は潰れるレース。
後方の内で脚を溜めて、直線スムーズに外に出せた。
すべて巧くいった嵌ったレース。
もちろん、超高速タイムで勝ったのだから、それまで見せていたパフォーマンス以上に能力を見直す必要はある。
ただ、1度の勝利だけで単純に強いと認めるには微妙なところがあるのも事実。
特に、今回は前走のような超ハイペースにはならないだろうし、むしろ(ある意味例年通り)スローだろう。
勝ちタイムが2分25秒前後で上がり33秒台の勝負になったときに決め手勝負に対応できるか?
それまでの実績から苦しいと思う。
どの馬でもそうだが、距離適正、馬場適性、コース適正など良し悪しはあるもの。
今度のJCはトーセンジョーダンが得意と思われる上がりの掛かる粘りあいのレースにはならないはず。
そうなったときには上位争いは厳しいだろう。
ただし、天皇賞・秋を勝オッズバランス編。
寸評。
日本馬から。
まず天皇賞・秋組。
1着トーセンジョーダンはハイペースの流れに1番乗れたレースだったということだろう。
基本的に前に行った組は潰れるレース。
後方の内で脚を溜めて、直線スムーズに外に出せた。
すべて巧くいった嵌ったレース。
もちろん、超高速タイムで勝ったのだから、それまで見せていたパフォーマンス以上に能力を見直す必要はある。
ただ、1度の勝利だけで単純に強いと認めるには微妙なところがあるのも事実。
特に、今回は前走のような超ハイペースにはならないだろうし、むしろ(ある意味例年通り)スローだろう。
勝ちタイムが2分25秒前後で上がり33秒台の勝負になったときに決め手勝負に対応できるか?
それまでの実績から苦しいと思う。
どの馬でもそうだが、距離適正、馬場適性、コース適正など良し悪しはあるもの。
今度のJCはトーセンジョーダンが得意と思われる上がりの掛かる粘りあいのレースにはならないはず。
そうなったときには上位争いは厳しいだろう。
ただし、天皇賞・秋を勝った馬でも人気は伏兵扱いになることもありえそうだから、
オッズバランスは良いかもしれない。
3着ペルーサはこちらはあまりにも下げすぎて、脚を余した部分もある3着。
前に行っていたら、伸びなかった可能性もあるが・・・。
昨秋の天皇賞・秋2着などで見せたパフォーマンスから、潜在能力の高さはトップレベル。
G1を勝てていないのがある意味不思議なくらい。
特にトーセンジョーダンとは逆にこちらは上がり勝負は得意とするところ。
東京の2400mというのも、この馬が一番力を出せる条件かもしれない。
出遅れ癖は解消されたようだし、G1勝利の最大のチャンスか?
4着ブエナビスタは道中は内で脚を溜められたが、直線で前が詰まったのが致命的。
詰まった上に馬場の悪い内に進路をとらざる終えなかった。
タラレバだが、スムーズに前が開くか外に出せたら、勝ちも十分あったと思う。
要は力負けではなく、日本では初めて4着以下となったが、能力的には日本の出走馬ではまだ最強はこの馬。
5着トゥザグローリーは休み明けで仕上がりも若干微妙にも感じたし、春のG1の惨敗後。
厳しいかと思った中で、抜群の手応えで外から進出。あわや突き抜けるのかと思ったくらい。
結果、最後もう一伸びできなかったが、レース内容は強さを感じるもの。
復調したと見ていいだろう。
天皇賞・春、宝塚記念の惨敗は距離や夏負けなど、一応、しっかりした敗因はある。
その前の京都記念、日経賞は今回出走する馬たちに完勝をしている。
特に日経賞ではペルーサ、ローズキングダムをまったく寄せ付けなかった。
(だからこそ、天皇賞・春で1番人気に支持された)
立て直ししたと思われる叩き2戦目の今回は前走以上の活躍があってまったくおかしくない。
特に今回もそうは人気にならないだろうから妙味がありそう。
6着エイシンフラッシュは超ハイペースを前に行きすぎだろう。
特にこれまであそこまで前でレースしたこともない馬。
それを考えると先行勢では唯一粘っていたから、ある意味、一番強いレースをしたとも言える。
春のレースぶりからダービーは勝ったものの、それ以降、だらしなかった3歳時とは
明らかに力をつけている。
今度はハイペースではなく好位追走できるならば、前走は今回に向けては価値があったかもしれない。
9着ジェガーメイルは前走もそうだが、年齢的なことも考えても力的に厳しい。
10着ローズキングダムは得意と思われる東京で期待したが、底力を要求されるレースで、
潰れたところを見ると最強4歳世代のトップレベルの1頭ではあるが、その中では下位の存在ということだろう。
ただし、スローの上がり勝負の東京は一番得意とする条件かもしれない。
繰り上がりではあるが、それを証明しているのが去年のJC。
同じ舞台条件なのだから、合わないはずはない。
あとは、先週、橋口厩舎。
土曜はクラレント、日曜はリディルと有力馬を用意しながら、ともに悪条件が重なったりで、惨敗に終わった。
何か運を残した感じがあるから、なんとなく走りそうな気がしないでもない。
その他の路線から。
ウインバリアシオンはダービーに続き、菊花賞もオルフェーブルの2着。
古馬への初挑戦でどこまで通用するのか?がポイント。
少し見方を変えて、もし、オルフェーヴルがこのレースに出ていたら、どの程度なのか?
それを考えたとき、個人的には古馬最強のブエナビスタと互角かそれより少し強いか?
そのあたりと見ている。
オルフェーブルに完敗のウインバリアシオンは、ここではブエナビスタ以外の最強世代の4歳勢よりは
下と見るのが妥当なのではないか?
ここでウインバリアシオンが勝つようなら、最強世代は現3歳世代ということになるし、
ウインバリアシオンに完勝したオルフェーヴルは怪物ということになる。
そこまでは考えにくい。
それと基本的に追い込み一手。
脚質的に展開不向きだろう。
すっかり出世レースとなってきたアルゼンチン共和国杯を勝ったトレイルブレイザーは
2着オウケンブルースリに完勝とも言える内容。
将来性はあるのかもしれない。この馬も4歳馬。
ただ、現状ではさすがに相手強化のここではまだ厳しいだろう。
また、トレイルブレイザーに完敗したオウケンブルースリももう過去の馬か?
春の不振からは脱出したし、過去のJC2着もあり、得意な条件のレースだが、
さすがに能力は落ちているだろう。
ドバイWC以来となるヴィクトワールピサ。
この馬の扱いは大変難しい。
強いパフォーマンスを見せているのは中山限定。
結果からいけば、東京ではダービー、JCは3着止まり。
4歳になって、さらに力をつけている可能性はあるが、得意な条件ではないことは間違いないだろう。
能力が高いのは認めても、長期休み明けの状態は気になるし、今回は厳しいと考えるのが妥当か?
凱旋門賞帰りのヒルノダムール。
天皇賞・春の勝ち馬である。
ただし、このレースは距離がある意味特殊であるし、内容も乱戦で、能力比較で参考にならない。
むしろ、それ以外で、4歳のライバルたちにことごとく負けている点から、能力的には
他のトップレベルの4歳よりは1ランク下だろう。
唯一結果を出した大阪杯ではダークシャドウ、エイシンフラッシュに勝っているが、
これは直線が短い内回りコースで早めに抜け出し押し切った立ち回りの巧さで勝ったレース。
皐月賞の2着などから一瞬の脚を生かすのが得意なタイプだろう。
直線の長い東京では差し脚勝負で見劣ると思われる。
外国馬。
凱旋門賞を勝ったデインドリーム。
例年ならば「凱旋門賞で好走組=逆に日本の馬場適性がない」と考えてもいいものだが、
3着に退けたのがスノーフェアリー。
レースレコードで勝ったのだから、日本の馬場にも合いそう。
死角は今年は4月から使い出し、7戦消化は使いすぎな点。
それも含めてとにかく状態次第だろう。
凱旋門賞の2着がシャレータ。
デインドリームと好勝負をしたのだから、有力とも言える。
ただ、この馬の場合はフランスでしかレースをしていない。
欧州内でも他国への輸送を経験していない馬は初の輸送で潰れるパターンが多い。
あとはこの馬も4月から使い出し、7戦消化。
デインドリーム以上に状態の見極めは慎重にする必要がある。
サラリンクスとミッションアプルーヴドはG1勝ちはあっても、格下感は否めず、
日本の馬も全体的に見れば相当強力であり、上位争いは無理と見る。
った馬でも人気は伏兵扱いになることもありえそうだから、
オッズバランスは良いかもしれない。
3着ペルーサはこちらはあまりにも下げすぎて、脚を余した部分もある3着。
前に行っていたら、伸びなかった可能性もあるが・・・。
昨秋の天皇賞・秋2着などで見せたパフォーマンスから、潜在能力の高さはトップレベル。
G1を勝てていないのがある意味不思議なくらい。
特にトーセンジョーダンとは逆にこちらは上がり勝負は得意とするところ。
東京の2400mというのも、この馬が一番力を出せる条件かもしれない。
出遅れ癖は解消されたようだし、G1勝利の最大のチャンスか?
4着ブエナビスタは道中はうちで脚を溜められたが、直線で前が詰まったのが致命的。
詰まった上に馬場の悪いうちに進路をとらざる終えなかった。
タラレバだが、スムーズに前が開くか外に出せたら、勝ちも十分あったと思う。
要は力負けではなく、日本では初めて4着以下となったが、能力的には日本の出走馬ではまだ最強はこの馬。
5着トゥザグローリーは休み明けで仕上がりも若干微妙にも感じたし、春のG1の惨敗後。
厳しいかと思った中で、抜群の手応えで外から進出で、あわや突き抜けるのかと思ったくらい。
結果、最後もう一伸びで着なかったが、レース内容は強さを感じるもの。
復調したと見ていいだろう。
天皇賞・春、宝塚記念の惨敗は距離や夏負けなど、一応、しっかりした敗因はある。
その前の京都記念、日経賞は今回出走する馬たちに完勝をしている。
特に日経賞ではペルーサ、ローズキングダムをまったく寄せ付けなかった。
(だからこそ、天皇賞・春で1番人気に支持された)
立て直ししたと思われる叩き2戦目の今回は前走以上の活躍があってまったくおかしくない。
特に今回も走は人気にならないだろうから妙味がありそう。
6着エイシンフラッシュは超ハイペースを前に行きすぎだろう。
特にこれまであそこまで前でレースしたこともない馬。
それを考えると先行勢では唯一粘っていたから、ある意味、一番強いレースをしたとも言える。
春のレースぶりからダービーは勝ったものの、それ以降、だらしなかった3歳時とは
明らかに力をつけている。
今度はハイペースではなく好位追走できるならば、前走は今回に向けては価値があったかもしれない。
9着ジェガーメイルは前走もそうだが、年齢的なことも考えても力的に厳しい。
10着ローズキングダムは得意と思われる東京で期待したが、底力を要求されるレースで、
潰れたところを見ると最強4歳世代のトップレベルの1等ではあるが、その中では下位の存在ということだろう。
ただし、スローの上がり勝負の東京は一番得意とする条件かもしれない。
繰り上がりではあるが、それを証明しているのが去年のJC。
同じ舞台条件なのだから、合わないはずはない。
あとは、先週、橋口厩舎。
土曜はクラレント、日曜はリディルと有力馬を用意しながら、ともに悪条件が重なったりで、惨敗に終わった。
何か運を残した感じがあるから、なんとなく走りそうな気がしないでもない。
その他の路線から。
ウインバリアシオンはダービーに続き、菊花賞もオルフェーブルの2着。
古馬への初挑戦でどこまで通用するのか?がポイント。
少し見方を変えて、もし、オルフェーヴルがこのレースに出ていたら、どの程度なのか?
それを考えたとき、個人的には古馬最強のブエナビスタと互角かそれより少し強いか?
そのあたりと見ている。
オルフェーブルに完敗のウインバリアシオンは、ここではブエナビスタ以外の最強世代の4歳勢よりは
下と見るのが妥当なのではないか?
ここでウインバリアシオンが活用なら、最強世代は現3歳世代ということになるし、
ウインバリアシオンに完勝したオルフェーヴルは怪物ということになる。
そこまでは考えにくい。
それと基本的に追い込み一手。
脚質的に展開不向きだろう。
すっかり出世レースとなってきたアルゼンチン共和国杯を勝ったトレイルブレイザーは
2着オウケンブルースリに完勝とも言える内容。
将来性はあるのかもしれない。この馬も4歳馬。
ただ、現状ではさすがに相手強化のここではまだ厳しいだろう。
また、トレイルブレイザーに完敗したオウケンブルースリももう過去の馬か?
春の不振からは脱出したし、過去のJC2着もあり、得意な条件のレースだが、
さすがに能力は落ちているだろう。
ドバイWC以来となるヴィクトワールピサ。
この馬の扱いは大変難しい。
強いパフォーマンスを見せているのは中山限定。
結果からいけば、東京ではダービー、JCは3着止まり。
4歳になって、さらに力をつけている可能性はあるが、得意な条件ではないことは間違いないだろう。
能力が高いのは認めても、長期休み明けの状態は気になるし、今回は厳しいと考えるのが妥当か?
凱旋門賞帰りのヒルノダムール。
天皇賞・春の勝ち馬である。
ただし、このレースは距離ある意味特殊であるし、レースも乱戦で、能力比較で参考にならない。
むしろ、それ以外で、4歳のライバルたちにことごとく負けている点から、能力的には
他のトップレベルの4歳よりは1ランク下だろう。
唯一結果を出した大阪杯ではダークシャドウ、エイシンフラッシュに勝っているが、
これは直線も短い内回りコースで早めに抜け出し押し切った立ち回りの巧さで勝ったレース。
皐月賞の2着などから一瞬の脚を生かすのが得意なタイプだろう。
直線の長い東京では差し脚勝負で見劣ると思われる。
外国馬。
凱旋門賞を勝ったデインドリーム。
例年ならば「凱旋門賞で好走組=逆に日本の馬場適性がない」と考えてもいいものだが、
3着に退けたのがスノーフェアリー。
レースレコードで勝ったのだから、日本の馬場にも合いそう。
死角は今年は4月から使い出し、7戦消化は使いすぎな点。
それも含めてとにかく状態次第だろう。
凱旋門賞の2着がシャレータ。
デインドリームと好勝負をしたのだから、有力とも言える。
ただ、この馬の場合はフランスでしかレースをしていない。
欧州内でも他国への輸送を経験していない馬は初の輸送で潰れるパターンが多い。
あとはこの馬も4月から4月から使い出し、7戦消化。
デインドリーム以上に状態の見極めは慎重にする必要がある。
サラリンクスとミッションアプルーヴドはG1勝ちはあっても、格下感は否めず、
日本の馬も全体的に見れば相当強力であり、上位争いは無理と見る。