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気まぐれ日記。

NHKマイルCの回顧(まとめ)

2013-05-06 13:58:25 | G1
コパノリチャードが予想通りの逃げ。
しかし、1000m通過が57.8は速すぎただろう。
自己ベスト1.33.1で乗り切っているから、相手が弱ければ、そのまま押し切れるくらいだけ走れている。
しかし、そこはG1。
逃げ切るにはもう少しペースを落としたかっただろう。
誤算はガイヤースヴェルトか。
スタートがどちらかといえば悪いこの馬が好スタートで2番手に付け、
しかも深追い気味に絡まれてしまった感がある。
ガイヤースヴェルトがここまで絡んでくる必要があったか微妙だし、
この2頭を応援する側の人たちはもう少し抑えて欲しいと思ったのではないか。
ガイヤーズヴェルトは直線で一旦先頭も後続に飲まれて5着。
横綱相撲くらいの自分で押していってのものだからキャリアの浅さも考えて素質の高さは証明したが結果的に無謀なレースだった。
それに潰された形のコパノリチャードは9着。
こちらはいずれにしても現状、G1級ではなかったということだろう。

1,2着は後方からスムーズにレースが出来た2頭。
勝ったマイネルホウオウは後方から抜群の手応えで直線を迎えていた。
それと厳しい流れになって1800m以上のレースを経験してきた部分が活きたし、
スプリングSなどで強敵相手に戦った経験も活きた。
使われすぎなローテーションであったが、結果的にいろんな意味で経験が活きた勝利。
逆に勝ったものの、あくまでこのレースだけのこと。
この馬が世代で1番強いといえるだけのものはないし、むしろ将来的にいけば、
G1レベルで考えると展望はあまり開けていない気もする。

インパルスヒーローは惜しい2着。
それでも連対率100%をキープ。
安定感と同時に素質は高そう。
ただG1級となると...微妙か。
言ってしまえば、現時点で言えば、まだ古馬相手のG1で通用する能力を感じる馬はいないように思える。

3着フラムドグロワールは休み明け。出来も良さそうに思えなかった。
しかし、結果は前が苦しい4番手追走から3着。
ガイヤースヴェルトと並び強いレース振りを示した。

エーシントップはゴール前は不利もあったが、G1レベルでは足りない印象どおりの惨敗。


まとめ
連対馬の傾向
マイネルホウオウはさらに残った馬の1頭だった。
インパルスヒーローは残せなかった。

(2)前走、1400m以下
(4)前走、NZT、桜花賞を除く1800m未満のオープンクラス出走

ファルコンSが1400mになったことで、傾向が変わる要素が出てきたようだ。

(2)前走、1400m以下。ただし、ファルコンS勝ち馬は除く。
(4)前走、NZT、桜花賞を除く1800m未満のオープンクラス出走。ただし、ファルコンS勝ち馬は除く。

にしておく。


3着馬の傾向
フラムドグロワールは残せなかった。


(3)前走、6着以下。ただし、前々走、重賞勝利馬または毎日杯3着以内馬またはG1連対馬、
  またはマイル重賞を勝ちマイル連対率50%以上の馬は除く。
(4)前走、G1以外で1番人気以外で4着以下。ただし、前々走、重賞勝利馬またはG1連対馬、
  または芝の良馬場の連対率100%馬は除く。


(3)前走、6着以下。ただし、前々走、重賞勝利馬または東京芝2勝以上またはG1連対馬、
  またはマイル重賞を勝ちマイル連対率50%以上の馬は除く。
(4)前走、G1以外で1番人気以外で4着以下。ただし、前々走、重賞勝利馬またはG1連対馬、
  または芝の良馬場の連対率100%馬または東京芝2勝以上は除く。



オッズバランス編
ゴットフリートの5番人気は過剰人気だろう。
NZTで同じように惨敗したマイネルホウオウのオッズとくらべても如何にもオッズバランスが悪すぎる。

馬券は・・・
コパノリチャード中心に惨敗。
マイネルホウオウの本命も少し考えただけに、この馬を本命に出来なかった自分に大いに反省。