ヴィクトリアマイルの展望－その１

連対馬の傾向。

来ない馬
(1)前走、昨年のレース
(2)前走、ダート
(3)前走、重賞以外
(4)前走、阪神牝馬Ｓを除く１４００ｍ以下
(5)前走、４番人気以下でかつ４着以下(海外出走は除く)。
ただし前走が牡馬混合戦でかつＧ１勝ち実績馬または同年、重賞勝ち馬は除く。


残った馬
アイムユアーズ
アロマティコ
イチオクノホシ
ヴィルシーナ
オールザットジャズ
クィーンズバーン
サウンドオブハート
ジョワドヴィーヴル
ドナウブルー
ハナズゴール
マイネイサベル
レインボーダリア


12頭。


さらに絞ると・・・。

実力の指針として。
(1)Ｇ１・3着以内の実績がある。
(2)1年以内の1600ｍ以上の牡馬混合別定重賞で連対している。
(3)1年以内の1600ｍ以上の重賞で上がり３Ｆ34秒を切るタイムを記録している。

これに合致しているほど良い。

アイムユアーズ・・・(1),(3)
アロマティコ・・・(1),(3)
イチオクノホシ・・・なし
ヴィルシーナ・・・(1),(3)
オールザットジャズ・・・(3)
クィーンズバーン・・・なし
サウンドオブハート・・・(1)
ジョワドヴィーヴル・・・(1)
ドナウブルー・・・(1),(2),(3)
ハナズゴール・・・なし
マイネイサベル・・・(3)
レインボーダリア・・・(1),(3)


ドナウブルーがイチオシ!!

該当項目があるのが９頭。
一応、唯一、３項目すべて該当しているし、マイルＣＳのあと、
今年に入っての２戦は如何にも調整、叩き台として使った感がある。
昨年、牡馬相手にマイルＣＳ３着はマイルの実績ではこのメンバーでは光るものがある。

あとは４歳勢が強いレースなので、４歳勢の中ではこちらも前走が叩き台っぽい臨戦過程だったヴィルシーナも注目。
昨年はジェンティルドンナの存在が大きく２着続きだったが、逆にジェンティルドンナを除けば、
４歳勢では最右翼の存在。

さらに注目はジョワドヴィーヴル。
こちらも長期休養から２戦使って、前走の直線は馬群を裁きながらだから
抜群に伸びたわけではないが、良い脚を使っていて、体調的には今度は期待できそうな雰囲気を感じた。
阪神ＪＦでの圧勝。ブエナビスタの妹。
潜在能力は相当なものがあるはずだし、まだ終わった馬とは思えないので、一変の可能性は有る。