ヴィクトリアマイルＳの回顧(まとめ)

さらっと。
ヴィルシーナ、ようやく、悲願の初G1制覇。
距離不問。
牝馬相手ならば超一流。

ホエールキャプチャ、死んだ振りしていた馬はこの馬だったか。。。
しかし、ここまで不振では自分には一変は考えられなかった。
去年の勝ち馬。
条件的に適性はあったし、良馬場でも昨日の不良からの回復してのもの。
パンパンの良馬場でないのも、この馬には良かったようにも思う。

３着マイネイサベルは見せ場十分。
現状、トップレベルの牝馬。

４着ジョワドヴィーヴィルは直線向いてからエンジンの係りが遅かった。
ラスト２００ｍあたりからエンジンがやっと科かって突っ込んできたものの、
さすがにこれでは無理。
ラストの伸びは際立っていただけに惜しい。
とりあえず、まだ本調子ではない感じでのこの内容。
牝馬相手ならば十分やっていけそう。


まとめ
連対馬の傾向
ヴィルシーナは残った馬の１頭だった。
ホエールキャプチャは残せなかった。

(5)前走、４番人気以下でかつ４着以下(海外出走は除く)。
ただし前走が牡馬混合戦でかつＧ１勝ち実績馬または同年、重賞勝ち馬は除く。
↓
(5)前走、４番人気以下でかつ４着以下(海外出走は除く)。
ただし前走が牡馬混合戦でかつＧ１勝ち実績馬または同年、重賞勝ち馬、
または前年の本レース勝ち馬は除く。

くらいにしておこう。

３着馬の傾向
マイネイサベルは残った馬の１頭だった。


オッズバランス編
イチオクノホシは実績などからいけば人気になりすぎだったか。


馬券は・・・
ジョワドヴィーヴィル４着では。。。
いずれにしてもホエールキャプチャに走られてはどうにもならない。

ヴィクトリアマイルの見解．．．

◎03：ジョワドヴィーヴル
○06：ドナウブルー
▲04：ハナズゴール
△14：アロマティコ
△11：ヴィルシーナ
△17：サウンドオブハート
×10：イチオクノホシ
×02：オールザットジャズ
×01：マイネイサベル

本命はジョワドヴィーヴル。
一昨年の２歳女王。
そのときは完勝。
しかし、３歳春はその期待を裏切る形になり、しかも故障で長期離脱となってしまった。
復帰２戦もたいしたレースはしていないが、長期休み明けで無理はしていない部分と、
もちろん本気の仕上げではなかった。
結果、負けて当然の捨てレース。
ポイントはこの２戦を単に惨敗で評価を落とすのか、それとも叩いて変わる要素を見込むのか？
自分は変わり身、それも大きく変わる可能性があると見て本命に抜擢する。
前走の直線の伸びは馬群を裁きながら良い脚を見せていたので、これなら次は変わると感じたので。
それと２歳女王となった阪神ＪＦで本命にした思いもあるから、復活してほしい。
ブエナビスタの妹。良血の爆発力にも期待したい。

対抗はドナウブルー。
去年の２着馬。
牡馬相手のマイルＣＳでも３着と善戦した。
その後の２戦が不振だが、はっきり言って叩き台。
本気で挑んでいたとは思えない。
負けて当然だったと思う。
今回が春の大目標。
この２戦から一変する可能性はあるし、そういうつもりで仕上げてきていると思う。
本命ジョワドヴィーヴルとは双璧扱いくらいの対抗。

単穴はハナズゴール。
前走は不発に終わったら、連勝中の後。
そして今回のＧ１前のレース。
一旦、調整を落とした部分もあったと思うし、ある意味、当然の敗戦。
そういう意味で言えば今回は巻き返しが十分考えられる。


馬券はジョワドヴィーヴル、ドナウブルーの２頭軸を中心に、それにハナズゴールを絡めて組み立てたい。