Whatever will be, will be.

気まぐれ日記。

宝塚記念の回顧(まとめ)

2015-06-28 17:28:28 | G1
ゴールドシップがやらかしてしまった。
まずはこれがすべてのようなレース。
得意の阪神といってもさすがに致命的だろう。
それでも特殊な馬場だけにその後、馬自身が気を取り直してまともに走れば、
上位に食い込みがあってもおかしくはなかったと思うが、馬にその気はなかったようだ。
そこには頭数が多いことが諸々影響した部分もあったのだと思う。
そして、勝負のアヤとして、不得意の京都で思わぬ勝利が、得意の阪神で逆にまさかの惨敗に繋がったのだと思う。
勝負というのはそういうものだと思う。
それとゴールドシップがそういう馬でもある。
走った時には一流馬のものだが、そうでなければ二流馬に成り下がってしまう。
この後は今年は天皇賞・秋、JCを叩き台にして有馬記念で勝負という事になるのだろうか?

さて、ゴールドシップが沈んだレースとなったが、レース自体も超低レベルで、
同日の同距離の500万と同程度のペースでG1としては超スロー。
走破タイムも2分14秒4は0.4秒しか変わらないもの。
もちろん、馬場状態の問題もあるのだが、コースレコードは2分10秒1であり、
単純にタイムだけ見れば未勝利レベルのタイムのようなもの。
こういう特殊な舞台設定はある意味では価値があるが、ある意味では価値がなく、
高速馬場とは全く違う能力を競うレース。
なので、このタイムの勝負になれば、ある意味、どの馬だって走れるかもしれないわけで、
どの馬がこの異常な馬場に適正があるか?
それだけである。
極端に言えば、馬場の適正だけで格下馬でも宝塚記念は勝てるのかもしれない。
そういう馬場だと思うし、基本、毎年そういう馬場にならざるおえない梅雨時のレース。
個人的にはビッグレース扱いほどの価値はないレースと思う。

勝ったラブリーデイは超スローをレッドデイヴィスをペースメーカーのように使って、
内から直線はじけるこのレースで一番恵まれたレースが出来たことが最大の勝因。
馬も好調であったという事だろう。
ただ、これでG1馬となったが、G1格としての実力があることかとなると疑問で、
秋は王道を進むことになると思うが、基本的には通用しないと思う。
宝塚記念はG1を勝てない馬が初G1勝利を挙げ、それが唯一のG1勝利になる馬も多く、
そういう普通のG1ではなく、この馬もそれに当てはまりそうだ。

デニムアンドルビーはこちらは阪神巧者。
1頭だけ際立った脚でラブリーデイに肉薄。
ただ、特にそれが特別に強調できる評価も出来ない。

3着以下も展開、コース取り、馬場適正での結果で、基本、全馬ノーカウントで良いと思うが、
敢えて言えば、トーホウジャッカルは一瞬来るかというところを見せたのはこの馬の今後に明るい材料か。
結果的に長期休み明けの影響で伸びきれなかった感じで、秋、体制が整って出て来れれば、
主役の一角を担えるかもしれない。

あとは本命にしたヌーヴォレコルト。
絶好の位置だったと思うが、思ったほど伸びず。。。
チグハグな不完全燃焼の春シーズンになってしまった。
結果的にヴィクトリアマイルは使わずに中距離だけ使っていた方が良かったのかもしれない。


連対馬の傾向
ラブリーデイは残った馬6頭のうちの1頭だった。
デニムアンドルビーは残せなかった。

(1)前走、6着以下。ただし、前々走、重賞1着馬は除く。

(1)前走、6着以下。ただし、前々走、重賞1着馬と同年、阪神2000m以上の重賞連対実績馬は除く。


3着馬の傾向
ショウナンパンドラは残せなかった。

無理矢理考えれば、条件変更も考えられるが、まさに無理矢理で...
今後の対象外とする。


オッズバランス編
仕方がないとはいえ、ラキシスの2番人気はオッズバランスが悪かったと思う。

馬券は・・・
ヌーヴォレコルトが沈んで...
ラブリーデイもまったくノーマークでもあったし、どうにもならず。。。

宝塚記念の見解...

2015-06-28 09:23:50 | G1
大きなくくりではゴールドシップの3連覇がなるか?
ゴールドシップvs他馬という事になる。
とは言え、他馬は近走成績、実績などから判断すれば明らかに低調なメンバー。
ましてゴールドシップが最も得意な重い馬場の阪神ならば、ほぼ凡走はないのではないか?
という相手関係だろう。
ただ、天皇賞・春では危うく思われた中、水まきの恩恵で3度目の正直で悲願の勝利。
思わぬ形で勝利に恵まれた。
となれば、2連覇中で条件有利の今回は逆に...は勝負のアヤとしてあっても良いと思う。
まして3年連続で8枠は出来すぎ。
スタートが良くない馬だから外枠の方がこの馬には良いのだろうが、
一応、今回は多頭数というこれまでの阪神でのレースとは違う条件がある。
少頭数とは動きやすさは違ってくる部分は出るだろうし、外々捲りの作戦になるとするならば、
多頭数の外を廻るロスも...
と一言で言えば、ゴールドシップは好きでないという事もあるので、
今回は負けることもあるのではないか?
というスタンスで考えるとするとゴールドシップに勝てる可能性のある馬という事で...。

本命はヌーヴォレコルト。
前走は、高速マイルに対応できなかったのが敗因。
道悪の中山記念では牡馬のそこそこの相手に快勝しているので、
中距離になれば今回のメンバーだったら十分に通用して良いだけの下地は見せている。
また、おそらくある程度前に付けての好位追走になるだろうから、巧みに立ち回れば、
コース取りや仕掛けのタイミング次第でゴールドシップに勝てるチャンスもあって良いはず。
切れが信条の部分もあるが、重い馬場の適正も十分あるだろうから、その点でも有力だと思う。

対抗はラキシス。
産経大阪杯で盤石でなかったにしろ、キズナに完勝。
渋った馬場で勝っているのも今回に向けてはアドバンテージ。
ゴールドシップに勝てる可能性という意味で、ヌーヴォレコルトの次という意味で対抗。

単穴はゴールドシップ。
いずれにしても大崩れも考えにくい条件と相手関係。
馬券圏という意味ではこれ以上、評価は下げられない。

秘密兵器(☆)はデニムアンドルビー。
阪神の実績があり、前々走はゴールドシップに肉薄する場面もあった。
大掛けがあればこの馬だろう。

以下、印の通り。

◎11:ヌーヴォレコルト
○13:ラキシス
▲15:ゴールドシップ
☆06:デニムアンドルビー
△14:トーホウジャッカル
△02:トーセンスターダム
△05:カレンミロティック
×08:ディアデラマドレ
×07:ワンアンドオンリー

馬連流し(6)
11-13,15,06,14,02,05
3連複F(13)
11-13,15-13,15,06,14,02,05,08,07
3連単F(7)
11→15→13,06,14,02,05,08,07

勝負所はヌーヴォレコルト→ゴールドシップの11→15ラインの3連単!!

今日の一鞍!!15.06.28

2015-06-28 00:35:20 | 今日の一鞍!!
東京3R
◎03:キングリオ
○04:シンボリセザンヌ
▲13:ダークグリーン
☆09:ギンガメテオール
△10:タイセイプレシャス

キング乱舞!!

ダート短距離で持ち味を出して2戦連続2着。
同じ1400mで相手も限られる相手関係。
連軸ならば信頼大!!

馬連流し(4)
03-04,13,09,10
3連複F(5)
03-04,13-04,13,09,10
3連単F(18)
03⇔04,13,09→04,13,09,10


【06/28 11:00更新】
結果
 9-10- 3- 5- 6 ×
 ※4番はスタート直後に落馬。
 
この外し方は痛いなぁ。。。
3連複すら当たらない。。。


これまでの今日の一鞍掲載分
通算50戦22勝(的中)
15年38戦17勝(的中)