景気低迷が続き、賃金が上がらない日本を見限り、高額報酬を求めて海を渡る日本人が後を絶たない。OECDによると、日本の平均賃金は34カ国中24位。主要7カ国(G7)で最低だ。
中国のインターネットで、米テネシー州の動物園で暮らすジャイアントパンダの衰弱してやせ細った様子の動画や写真が拡散し、懸念が広がっている。
新型コロナウイルス禍で受け入れを停止していた海外クルーズ船が1日午前、3年ぶりに日本に寄港した。第1弾となった清水港(静岡市)にはドイツ企業が運航するアマデア号(定員600人)が入港。
東京五輪・パラリンピックを巡る入札談合事件で、公正取引委員会は28日、広告最大手の電通グループなど受注企業6社と、大会組織委員会元次長ら7人を独占禁止法違反容疑で検事総長に刑事告発した。
中国が東シナ海とその周辺で日本領空に迫る無人機の運用を急増させている。航空自衛隊の緊急発進は2013年9月から計15回で、このうち21年8月以降は12回に上る。台湾有事を念頭に置いた動きとみられる。
経団連の十倉雅和会長は26日、自民党大会で来賓としてあいさつし、春闘で賃上げに協力する意向を表明した。「物価上昇に負けない賃金引き上げに積極的に取り組むよう、引き続き会員企業、経済社会に強く呼びかける」と述べた。
中国外務省は24日、ロシアのウクライナ侵攻から1年の節目に中国の仲裁案を発表した。ロシアとウクライナの双方に「停戦」を呼びかけ、対話するよう求めた。核兵器の使用に反対した。
欧州で1月から雨の降らない日が続き、干ばつが深刻化している。「水の都」として知られるイタリアのベネチアでは、低潮に少雨が重なって運河のゴンドラが運航を取りやめた。
ロシアはウクライナ侵攻で、2022年3月までに占領した土地のおよそ半分を春以降に失った。欧米の武器供与を受けたウクライナが奪還した。ロシア軍と民間軍事会社の死傷者は20万人規模との推計があり「戦果」を示せぬプーチン大統領には焦りもにじむ。
100円ショップ「ダイソー」が22日、東武百貨店池袋本店6階にオープンした。都内の百貨店への出店は初めて。ターミナル駅直結の地の利を生かし、新たな顧客獲得につなげたい考えだ。
バイデン米大統領は20日のウクライナ訪問を数カ月前から極秘に計画してきた。不測の事態への緊急対応計画を練り、17日に訪問を決断した。ロシア側に事前通告したが訪問中に防空サイレンが鳴り響き、安全へのリスクを物語った。
防衛省は19日、自衛隊と米軍が日本海上の空域で共同訓練を同日行ったと発表した。自衛隊のF15戦闘機3機、米軍のB1B爆撃機2機とF16戦闘機4機が参加した。
中国に返還される上野動物園のシャンシャンの観覧最終日となった19日、大勢のファンが同園を訪れた。21日に中国へ出発する。四川省では繁殖相手を探すことになる。
トルコ南部ハタイ県で17日、6日の地震発生から約278時間後にがれきから45歳男性が救出された。トルコ、シリア当局と国連によると、両国の死者は計4万5千人を上回った。