バイデン米大統領は16日、ホワイトハウスで演説し、10〜12日に米国・カナダ領空で撃墜した飛行物体について中国から飛来してきた偵察気球だと示す証拠はないと明らかにした。中国の偵察気球が米領空に飛来した問題を受け、米中関係の緊張は高まっている。
ウクライナの首都キーウの軍当局は15日、上空でロシアの気球6機を発見し、そのうち大半を撃墜したと明らかにした。気球には偵察装置が装備されていた可能性があるとしている。
米CNNは14日、ロシア国防省が国内の受刑者を、ウクライナへの戦闘に参加させていると報じた。受刑者による突撃部隊も作られており、戦死者が続出しているという。
トルコのエルドアン大統領は14日、国民に向けて演説し、6日に連続して起きたマグニチュード7・8と7・5の大地震による死者数が3万5418人になったと明らかにした。
米国防総省は12日、米国とカナダの国境付近にある五大湖の一つ、ヒューロン湖の上空で飛行物体を撃墜したと発表した。北米の上空で飛行物体が撃墜されるのは3日連続。
中国産ワクチンによる健康被害を訴える家族らが、国務院と中国政府の国家衛生健康委員会を相手取り、ワクチン接種後の後遺症などについて、科学的データに基づいた調査結果を公表するよう求める集団訴訟を準備していることが、関係者への取材でわかった。
東京五輪・パラリンピックを巡る談合事件を受け、東京都は、役職員らが独占禁止法違反容疑で東京地検特捜部に逮捕された「電通」など3社を指名停止とした。
米国務省は9日、米軍が4日に撃墜した中国の偵察気球に、通信を傍受するためのアンテナなどが備わっていたことなどを明らかにした。
気象庁は9日、低気圧と寒気の影響で関東甲信の山沿いを中心に10日から11日にかけて大雪となり、東京都心でも最大5センチ雪が降るおそれがあると発表した。関東南部の平野部も積雪となる見込みで、交通機関の乱れや路面凍結などに警戒を呼び掛けた。
学校の卒業式と入学式でマスクを着けずに参列することを容認する見解案を、政府の新型コロナウイルス感染症対策に関わる専門家有志グループがまとめた。
6日にトルコ南部で起きた地震の死者は7日夜(日本時間8日朝)までに、トルコと隣国シリアで計7200人を超えた。生存率が著しく下がるとされる発生後72時間が近づき、氷点下の寒さのなかで不明者の捜索が続いている。
ロシアはなぜ、民族的にも文化的にも近いこの隣国に侵攻することになったのか。侵攻を歴史の長いスパンにおいて考えると、国の未来よりも、「大国」「帝国」だった過去の「国のかたち」に執着するプーチン政権の姿勢が見えてくる。
米国防総省は4日、米領空に侵入していた中国の偵察気球を米北方軍のF22戦闘機が東海岸の南部サウスカロライナ州の沖合約11キロの地点で撃墜したと発表した。
ロシアのプーチン大統領は2日、第2次世界大戦の激戦地ボルゴグラードで演説し、「我々はまたもドイツの戦車の脅威にさらされている」と述べ、ウクライナへの軍事支援を拡大する西側諸国を批判した。
米国防総省のライダー報道官は2日、記者団に偵察用気球が米本土上空を飛行していると明らかにした。国防総省高官は「中国の気球であると確信している」と説明した。「現在の飛行経路は機密に関わる多くの場所を通る」と指摘し、軍事施設の偵察を試みている可能性を示唆した。