政府は9日、米海軍とインド海軍が10月にインド洋・ベンガル湾で行う合同訓練「マラバール」に、海上自衛隊を派遣する方針を固めた。日印政府関係者が明らかにした。海自のベンガル湾での訓練参加は2007年以来、8年ぶり。日米印は海自の参加を定例化する方向だ。東・南シナ海やインド洋への進出を活発化させる中国を、3か国が連携してけん制する狙いがある。
日本の鉄道会社と台湾全土で鉄道を運営する台湾鉄路管理局(台鉄)の間で、お互いの乗客を増やすため、無料乗車券の相互提供や駅弁販売などで協力する動きが相次いでいる。昨年、国・地域別の訪日客で最多だった台湾に熱視線を送る日本側と、日本人観光客の増加を期待する台鉄側の思惑が一致したからだ。日本の地方鉄道で始まった取り組みだが、首都圏の大手にも広がってきた。