ロシアのプーチン大統領が一方的な併合を宣言したウクライナ東・南部4州に戒厳令を敷くと表明、同時に発令したロシア全土で警戒態勢を強める大統領令だ。プーチン氏は4州の戦況悪化だけでなく、ウクライナの後方かく乱工作と内政不安にも危機感を募らせ、事実上の戦時体制移行を迫られた。
ウクライナのクレバ外相は18日、ロシアに自爆型無人機を提供しているとしてイランを非難し、ゼレンスキー大統領にイランとの国交断絶を提案したと述べた。イラン高官は今後も無人機のほか弾道ミサイルをロシアに供与すると述べており、欧米に対する両国の連携が強まっている。