濡れ落ち葉の時事川柳

過去13年・・・
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「介護職は 5,6万の移民に 日は頼る」

2018年11月15日 | 時事川柳
外国人労働者の受け入れ拡大に向けた出入国管理法改正案をめぐり、政府が2019年4月の法施行後に想定する外国人労働者の受け入れ規模がわかった。対象となる14業種別に見通しを示した。介護では19年度から5年間で5万~6万人の受け入れを想定。全体では5年間で26万2700~34万5150人を見込む。

「米抜きの 欧州のみで NATO軍を」

2018年11月15日 | 時事川柳
ドイツのメルケル首相は13日、フランス東部ストラスブールの欧州議会で演説し、「我々は、いつの日か欧州軍を創設するという構想に取り組むべきだ」と述べ、マクロン仏大統領が提案した欧州共通の軍隊を創設する構想に同調した。NATOの国防費負担を巡り、米国と欧州の間で溝が深まっており、欧州内では米国に依存する安全保障体制を懸念する声も上がっている。

「独身の日 2分で100億元(1630億円) アリババ売り」

2018年11月12日 | 時事川柳
中国で「独身の日」と呼ばれる11日、インターネット通販各社が毎年恒例の値引きセールを展開した。最大手アリババグループのサイトでは取引額が午前0時の開始から約2分間で100億元(約1630億円)を突破。過去最高だった昨年の1682億元を上回る勢い。

「人口減 中、産児制限 撤廃へ」

2018年11月10日 | 時事川柳
中国が「一人っ子政策」に代表される産児制限を撤廃する検討を始めた。2016年から始めたすべての夫婦に2人目の子供を認める「二人っ子政策」への緩和でも17年の出生数が減少となり、次の一手を迫られたためだ。将来の社会保障負担の拡大もにらんで人口急減を防ぐ狙いだが、産児制限撤廃でも出生急減に歯止めがかかるかは見通せない。

「露疑惑を 司法長解任で 民主介入」

2018年11月09日 | 時事川柳
セッションズ司法長官を解任を受け、中間選挙で議会下院の多数派を奪還した野党・民主党は「はなはだしい権力の乱用で、法の支配を危険にさらしている。大統領はロシア疑惑をめぐる捜査へのいかなる干渉にも責任を問われる」と、非難する声明を出し、追及を強めるものとみられます。

「米選挙 上下院ねじれ トラ窮地」

2018年11月08日 | 時事川柳
アメリカ議会の中間選挙について、上院は与党・共和党が多数派を維持する一方で、下院は野党・民主党が多数派を奪還することが確実になりました。今後2年間は、上院と下院で多数派が異なる「ねじれ」の状態が続き、トランプ大統領にとっては痛手で、難しい政権運営を迫られそうです。

「日に向けて WTO違反(徴用工・造船業補助)が 韓続く」

2018年11月07日 | 時事川柳
日本政府は6日、韓国が自国の造船業界に過剰の補助金の支給としているWTO違反しているのと。また、韓国最高裁が新日鉄住金に対し、元徴用工に損害賠償の支払いを命じる判決を出したことでのWTO違反で、日本政府はWTOに提訴する手続きを始める。

「旧元号も 商標登録は 否とする」

2018年11月06日 | 時事川柳
菅義偉官房長官は5日午前の記者会見で、来年5月の改元後、「平成」など過去の元号を商標登録できないようにする方向で検討していることを明らかにした。現在は登録できない対象を「現元号」としているが、商標登録の基準を見直し、旧元号も含む「元号」に広げる。改元後に旧元号となる「平成」を利用した商法を防ぐ狙いがある。

「海外スリ 東京五輪は 稼ぎ場に」

2018年11月05日 | 時事川柳
来年9月開幕のラグビーワールドカップ(W杯)や2020年東京五輪・パラリンピックに向け、警視庁は、海外の捜査当局に外国人スリ犯の情報提供を求め、手口の分析に乗り出す。過去の五輪やW杯でも外国人スリによる被害は起きており、対策が必要だと判断した。刃物などを持った武装スリ団への対処訓練も行う。

「難民が 日本企業を 支える日が」

2018年11月04日 | 時事川柳
政府は二日、外国人労働者受け入れ拡大のため、在留資格を新設する入管難民法などの改正案を閣議決定、衆院に提出した。臨時国会での成立、来年四月一日施行を目指す。深刻な人手不足解消のため、高度な専門人材に限っていた受け入れ政策を転換、単純労働分野への就労を可能とする。日本社会が大きく変容する可能性がある。

「イラン原油 米、禁輸策で 日は除外」

2018年11月03日 | 時事川柳
米国がイラン産原油の禁輸を各国に求めている問題で、米国は日本を原油禁輸措置の適用国から外し、制裁対象とはしない意向を日本側に伝えた。ポンペオ国務長官は2日、記者団に、除外は「あくまで一時的措置」と説明。適用除外となった国はいずれも「イランからの原油輸入を近い将来なくすか、劇的に削減することを約束した」と語り、米政府の当初方針を変えたものではないことを強調した。

「TPP発効 肉・酒・果物で 変わる食卓」

2018年11月02日 | 時事川柳
「きょうは安かったからステーキ肉を買ってきたぞ」「せっかくだからいいワインで乾杯しましょう」。スーパーでは肉や酒、果物などの特売セールを開催。関税引き下げの恩恵で、日本の食卓はより豊かに――。米国を除く環太平洋経済連携協定(TPP)参加国からなる「TPP11」が12月末に発効することで、こんな将来像を描くこともできそうだ。