濡れ落ち葉の時事川柳

過去13年・・・
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「仏加え 日米豪印演習 中・けん制」

2021年03月15日 | 時事川柳
日本と米国、オーストラリア、インドにフランスを加えた5か国が4月上旬、初めて海上共同訓練を行う方向で最終調整に入ったことがわかった。印政府関係者が明らかにした。日米豪印はインド太平洋地域に進出する中国をけん制する目的で、欧州主要国との連携を広げたい意向とみられる。

「トラ以外 歴代大統領は ワクチンをと」

2021年03月14日 | 時事川柳
歴代米大統領4人が出演し新型コロナウイルスのワクチン接種を呼び掛ける二つのビデオ広告が11日、公開された。いずれも「ワクチンは命を救う」(クリントン氏)「希望だ」(オバマ氏)などと接種の重要性を強調。米国民の一部で依然ワクチン懐疑論が根強いことから、懸念の払拭を狙った。トランプ前大統領だけは参加しなかった。

「ワクチンで 血栓死亡増え アストラ製」

2021年03月13日 | 時事川柳
デンマーク政府は11日、英製薬大手アストラゼネカが開発した新型コロナウイルスのワクチン接種を2週間停止すると発表した。60歳代の女性が接種後、血栓ができて死亡したことを受けた措置という。接種後に血栓ができたケースはほかにも明らかになっており、ノルウェーやアイスランド、イタリアなどもアストラゼネカ製のワクチンの接種を見合わせた。

「英王室 メーガン妃子息の 肌色危惧と」

2021年03月11日 | 時事川柳
英王室は9日、ヘンリー王子とメーガン妃が米テレビ番組で息子のアーチーちゃん(1)の肌の色を懸念する声が王室内であったと発言したことを受け、エリザベス女王の代理声明を発表した。「この数年がどれほど困難だったかを知り、家族全員が悲しんでいる」とした上で、「提起された問題、特に人種の問題は懸念される」とした。

「21,2五輪 コロナ、人権で 中止危機」

2021年03月10日 | 時事川柳
国際オリンピック委員会(IOC)は10~12日に総会を開き、東京五輪・パラリンピックの準備状況を報告するほか、会長選挙を実施してバッハ会長の2期目の再任を決めます。新型コロナウイルスの感染拡大が東京大会に影を落とすなか、2022年2月の北京冬季五輪は中国の人権問題を理由に、欧米でボイコット論が浮上しています。

「ワクチンが ロックダウン緩和に 英独で」

2021年03月09日 | 時事川柳
英国の人口の大半を占めるイングランドで8日、新型コロナ対策のロックダウンが2カ月ぶりに緩和される。ワクチン接種の効果もあって感染者数は減少傾向にあり、6月の経済正常化を目指す。ドイツも8日から書店などの営業を認める予定だ。英独ともに感染状況をにらみながら、段階的に都市封鎖を解除する。

「先細り 東亜で突入 人口減」

2021年03月05日 | 時事川柳
東アジアが日本に続いて人口減少時代に突入した。韓国、台湾、香港では2020年に出生数が死者数を下回る人口の自然減となり、中国も出生数が大幅に減ったもようだ。新型コロナウイルスの影響で21年はさらに出生数が落ち込む可能性がある。想定より約10年も早い人口減少は、長期的な経済成長に重くのしかかる。

「減らぬ首都 緊急事態 再延期」

2021年03月04日 | 時事川柳
新型コロナウイルスの緊急事態宣言が継続している首都圏1都3県の知事が、今月7日となっている期限の解除や延長などの対応を3日午後にも協議する方向で調整に入った。抑制効果を分析するには一定の時間がかかることから、2週間程度の宣言延長を政府に要請する案が浮上している。

「EU諸国 ワクチ・パスポート 発行を」

2021年03月03日 | 時事川柳
欧州連合(EU)の執行機関・欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長は1日、新型コロナウイルスのワクチンを接種した人に移動の自由などを認めるデジタル証明書「ワクチンパスポート」を発行するための法案を、月内に加盟国に提示するとツイッターで明らかにした。

「解除後も 第四波警戒 病床逼迫」

2021年03月02日 | 時事川柳
大阪、京都、兵庫の3府県では緊急事態宣言が2月28日をもって解除されたことを受け、医療関係者は新型コロナウイルスの感染が再び拡大し、病床が逼迫しないかと不安を募らせている。人の移動が盛んになる年度替わりを控え、感染力が強いとされる変異したウイルスなど懸念材料は多く、「第4波」を警戒する声が出ている。

「英空母 対中意識し 亜へ派遣」

2021年03月01日 | 時事川柳
アジアへの関与を強める英国は今年、英海軍史上最大の空母クイーン・エリザベスをインド太平洋地域に派遣する予定だ。英国の狙いは何か。領土問題や、国際社会で合意されたルールの無視など、地域の政治・経済的安定は揺らいでいる。より不安定化すれば英国も、地球の裏側だからというだけで国益に関係ないとは言えない。