ロシア連邦保安局(FSB)は14日、米企業などへのサイバー攻撃に関わったとされるハッカー集団のメンバーらを摘発したと発表した。今回の摘発は米当局の要請を受けたもので、対立する米ロ両国の捜査協力が実現するのは珍しい。
米政府は12日、北朝鮮の大量破壊兵器や弾道ミサイル開発に関わったとして、北朝鮮国籍の6人を含む計8個人・団体を制裁対象に指定した。
日本政府は、北朝鮮が今年に入り、マッハ10高速弾道ミサイルとみられる飛翔体を相次ぎ発射したことで、極超音速技術の開発を「加速させている可能性が高い」とみて警戒を強めている。
オミクロン株の拡大で、国内の新規感染者はかつてないスピードで急増している。昨夏の「第5波」は、1000人超えから右肩上がりで1万人に達するまで38日間かかったが、オミクロン株が主流の今回の「第6波」は9日間で達した。
米メリーランド大学医学部は10日、ブタの心臓を人に移植する手術を実施したと発表した。術後3日たつが、移植を受けた患者の経過は今のところ順調だという。
天津市で9日、新たに新型コロナウイルスのオミクロン株の感染拡大が判明し、北京冬季五輪開幕を2月4日に控え、習近平政権は、北京と、天津やその他の感染拡大地域との往来を制限するなど、「首都防衛」のため警戒を強めている。
岸田文雄首相は9日のNHKの「日曜討論」で、沖縄県など各地の在日米軍基地で新型コロナウイルスの感染拡大が相次いでいることを受けて、不要な外出は認めない方向で米側と大筋合意したことを明らかにした。
新型コロナウイルスの世界の累計感染者数が7日、米ジョンズ・ホプキンス大の集計で3億人を突破した。感染力が強い変異株「オミクロン株」が確認された昨年11月以降、欧米を中心に感染ペースが加速している。
在日米軍基地内での新型コロナウイルスの感染拡大が、基地周辺の住民に波及したとみられるケースが相次ぐ。沖縄県は1414人、広島県は429人、山口県は180人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。
関東南部は、6日昼ごろから本格的な雪となっている。この雪をもたらしたのは、本州の南にある「南岸低気圧」だ。湿った空気を上空へ引き上げて雲をつくると、北からの寒気とぶつかって雪を降らせた。
全国の新規感染者が5日午後5時時点で2千人を超えた。沖縄県は623人、大阪府は、新たに244人、東京都は390人報告されたと発表した。
縄県は4日、新たに225人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。1日当たりの感染者数が200人を超えるのは9月16日(229人)以来。
米国のオースティン国防長官は2日、自身が新型コロナウイルスに感染したと明らかにした。オースティン氏が発表した声明によると、症状は軽く今後5日間は自宅で隔離生活を送るという。
2021年の大みそかに放送された第72回NHK紅白歌合戦で、トリを含む第2部の関東地区平均視聴率(総合テレビ)は34.3%で、2部制となった1989年以降で過去最低だった。
「新年のあいさつ」の主役が交代しつつある。日本郵便は対話アプリ「LINE」でデジタル年賀状をやりとりできるサービスを始めた。若い世代はスマートフォンを通じて年始のあいさつをすることが一般的になっている。企業も紙の年賀状を廃止し始めた。長く続いた正月の風物詩が変わってきている。