65歳以上の高齢者が人口に占める割合が50%を超えた地域を「限界集落」と呼ぶ。過疎地の問題と思われがちだが、東京23区でも、町丁目レベルで分析すると、「限界集落」が15カ所あることがわかった。
「一票の格差」が最大で3・03倍となった7月の参院選をめぐり、弁護士グループが「投票価値の平等を定めた憲法に違反する」として、選挙の無効を求めた訴訟の判決が14日、大阪高裁であった。牧賢二裁判長は、「違憲状態」と指摘したうえで、原告側の請求を棄却した。
国連総会は12日、ロシアによるウクライナ東部と南部の4州の「併合」を違法で無効と非難し、同国からロシア軍の撤退などを求める決議案を賛成143カ国、反対5カ国で採択した。
子育て世代の転入を背景に人口増加が続く神奈川県藤沢市。市が転入者を対象に11日までに実施したアンケートでは、「住み続けたい」と回答した人の割合が9割近くに上り、定住意欲の高さが鮮明になった。
バイデン米大統領は10日、ロシアによるウクライナ全土へのミサイル攻撃を受け「民間人を殺傷して軍事施設以外を標的とした攻撃は、プーチン大統領による違法な戦争の徹底した残虐性を示すもので強く非難する」との声明を発表した。
北朝鮮の朝鮮中央通信は10日、9月下旬から7回にわたって実施した弾道ミサイル発射について、戦術核の運用部隊による訓練だったと報じた。金正恩総書記が指揮したとしている。
ウクライナ南部のクリミア半島とロシアを結ぶ「クリミア橋」で8日朝、爆発が発生し一部が崩落した。橋はロシアが2014年に同半島の併合を一方的に宣言した後で建設し、18年に開通した。
ウクライナの戦場で劣勢に立たされたプーチン政権の先行きは2つのシナリオが考えられる。独裁強化で国内の不満分子を徹底的に弾圧するか、クーデターなど身内の反乱による政権崩壊か。近くロシアは岐路を迎える。
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は今季の戦いを終えた。投球回数を166に伸ばして規定投球回の162回をクリア。すでに達成している規定打席(502)と合わせ、1903年にワールドシリーズが創設された現在の大リーグ史上初めて、投打で規定数に到達した。
松野博一官房長官は5日午前の会見で、4日の北朝鮮の弾道ミサイル発射を受けた全国瞬時警報システム(Jアラート)の発令をめぐる混乱があったことについて、「ご心配をおかけした住民の方々にはおわびを申し上げる」と陳謝した。
政府は4日、北朝鮮が同日午前7時22分頃、同国内陸部から弾道ミサイル1発を東方向に発射したと発表した。ミサイルは青森県上空を通過し、同7時44分頃に太平洋上の日本のEEZの外に落下したと推定される。
中国資本による〝土地の爆買い〟への警戒が強まっているのは日本だけではない。米中西部ノースダコタ州で中国企業が農地300エーカーを購入したところ、地元のみならずワシントンを巻き込んだ論争に発展している。
エンゼルスは1日、大谷翔平投手と年俸調停を避け来季3000万ドルの1年契約で契約合意したことを発表した。日本人選手の年俸としては史上最高額で、史上最高年俸となった。
ウクライナのゼレンスキー大統領は30日、米欧の軍事同盟である北大西洋条約機構(NATO)への加盟を申請すると表明した。ロシアがウクライナ東・南部の4州を一方的に併合すると宣言したことへの対抗策だ。