▼きのうは、お盆明け2日目でした。
8月20日火曜の朝8時50分から夜19時まえまで、総計では、14人の自由民主党衆参両院議員と会いました。
そのうち、若手議員のひとりは「沢山の候補者と、そのバック ( つまり親分 ) から、推薦人になれという電話があるけど、すべて電話です。実際に会いに来てくれたのは青山さんだけです」と仰いました。
そうです。
ひとりひとりの議員の肩と背中のうしろには、主権者のみなさんがいる。
電話で済ませるようなことはいたしませぬ。
▼わたしは今、いくつもの裏切りに直面しています。
しかし、胸の裡 ( うち ) は、しんと鎮まっています。
すべて赦 ( ゆる ) しています。
朝から夜まで烈しく動きつつ、身体の奥は、静まった森のごとくでいます。
裏切りは、人間の常です。
作家、物書きとは、にんげんの哀しいところを見つめる仕事です。
また、ものごとの実務に服するとは、その人間観を踏まえて、淡々と人の世の改善を図ることです。
わたしは、国会議員である前に、作家であり、また外交、安全保障、危機管理、資源エネルギーの実務者であります。そのまま、いつもと変わらず、深く淡く生きています。
▼何があっても、総裁選のあとも、護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の活動は変わらずに続いていきます。
代表のわたしがそう考えているだけではなく、執行部の主な役員と話し合って、合意しています。
護る会に代わる存在が、自由民主党のみならず、日本のまつりごと ( 政 ) に存在しないからです。