功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

「特段の事情」については、外交部会長らと連帯して、ずっと追及しています。(2021-11-30 14:57:31)

2021-11-30 15:53:55 | On the Road
( 今、11月30日火曜の午後から夕方に向かっては、自由民主党の本部でもっとも広い部屋、小ホール並みの会議室で開かれている「税制調査会小委員会」に参加しています。
 すでに発言し、日本の自前資源の開発を促すための新しい税制改正を提言しようとしましたが、税調会長から「青山さん、それはマルバツでお願いします」と申し渡されました。
 マルバツとは、税制改正の要望の細目をひとつひとつ審議し、「これはやる」つまりマル、「これは無理」つまりバツを決める、別の日に開く審議のことです。
 この日は『主要検討項目』、すなわち法人課税、個人所得課税、国際課税、納税環境整備の各分野にわけて議論する場です。
 ぼくとしては、法人課税分野における広い視野の提言のつもりでしたが、宮澤洋一税調会長は、ひとつの提言と見做されたようです。
 しかしこの会議の仕切りは、税調会長の権限ですから、マルバツ審議で発言し直します )



▼さて、その議論のさなかに、なぜ急ぎのエントリーを記しているか。 ( 党本部での会議は、パソコンを自由に使えます )
 オミクロン株に対峙するため、外国人の入国を止めるという政府の施策について「実は中国人、韓国人は省かれているんだ」という話がネットで流され、それを読んで即、昂奮の極に達して、ぼくに抗議してこられるかたが沢山いらっしゃるからです。

 そんな事実はありません。
 きのうの外交部会で政府と議論し、けさの武漢熱(自由民主党の呼び方では新型コロナ)対策本部でも政府と議論し、それだけではなく水面下で議論し、そのときに一切、そんな事実はありませんでした。
 それでも念のため、公設政策秘書を通じて外務省の担当局幹部に確認したところ「岸田総理の発表の通りに、外国人の入国は全面的に停止されています。中国、韓国の例外はない」という明確な回答でした。

▼デマであっても、その発生理由は考えます。
 察するに、ひょっとしたら、日本政府が「特段の事情」のある外国人を入国させていた事実、今回も、いくらか範囲は狭めるけれども「人道上の特段の事情」と称して外国人を依然、一部とはいえ入れようとしていること、それへの怒りが、すわ、中韓への特典かとなっているのかも知れません。

 この「特段の事情」については、外交部会長らと連帯して、ずっと追及しています。
 そのために、今回、いくらか狭めることにもなったのです。

 ただ、デマはデマです。
 憤激のコメントのなかには「発表文に、中国や韓国の国名が無い。これは中韓だけは入れるに違いない。絶対に許せない」と怒り狂う文面もありましたが、これは・・・落ち着いて普通に考えていただければ、むしろ話は逆ではないでしょうか。
 中韓とも何とも言わずに、「外国人の入国はない」と記しているのですから、国籍については、全外国人ですよね。
 上記の「特段の事情」問題は、国籍とは関係ありません。

▼国会議員となってから、ぼくの時間はずいぶんと、こうしたデマによる烈しい抗議の事実確認で費やされてきました。
 一切合切すべてが青山繁晴の責任とする勢いのコメントが多いですが、それは構いません。
 デマだからといって、怒ったりもしません。

 しかし、ふだんは、デマがデマだと確認できるとそのままにしています。こうやって発信してひとつひとつ対応していては、絶対に公務を完遂できません。
 ぼくにも24時間と365日しか無いからです。
 しかし、今回は、調査と確認の結果をこうしてお伝えします。
 昂奮、興奮、エキサイト・・・それが良い結果をもたらすことは、どなたのどんな人生でも、ほぼ無い。それを、みなさんご自身のためにこそ、ちょっと立ち止まって考えてみませんか。




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オミクロン株の出てきた武漢熱をめぐる対策本部です。(2021-11-30 12:12:40)【速報版】

2021-11-30 13:00:55 | On the Road
▼これは、オミクロン株の出てきた武漢熱をめぐる対策本部です。
 雛壇 ( ひなだん / 役員席のこと ) に西村さん、田村さん、そして平場のいちばん前に河野さん、ずらり、武漢熱の担当をされた前大臣が揃っています。
 3人とも、党側に戻ってこられている訳です。これが議院内閣制です。


▼おととい11月28日日曜、昼間に武蔵野市の住民投票条例案の差し戻しを求める街頭演説会に参加したあと、夕方から夜にかけて予想以上の水面下交渉となりました。
 そのまま29日月曜の朝を迎えると、国会と自由民主党本部に出て、公務の連続、その夜も水面下交渉。
 きょう30日火曜の朝となり、国会と党本部に出て、まず上掲の写真の対策本部へ参加です。




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今朝も、オミクロン株の問題への対処(2021-11-30 03:31:22)

2021-11-30 07:09:00 | On the Road
 ブログの続きを書く時間が、どうしても取れなくて、「風邪を引いたのでは」と心配なさる優しい書き込みもいただいていますが、公務でどうにも忙しいだけです。
 風邪は、滅多に引きません。と言うか、いつ最後に風邪を引いたか、記憶がないです。



 きょう11月30日の火曜は、どこかで時間を捻り出して、書いている途中のエントリーをちゃんと仕上げ、アップしたいなと思っていますが、さて、できるかどうか。
 今朝も、オミクロン株の問題への対処で早くから公務が始まります。

 とりあえず、無事に働いているだけです。
 心配してくださったかたがた、ありがとうございます、こゝろから。




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武蔵野市「外国人住民投票」条例 自民・青山氏と長島氏が反対演説(2021/11/29)

2021-11-29 16:23:16 | 夕刊フジ
東京都武蔵野市の松下玲子市長が市議会に提出した、外国人にも住民投票権を認める条例案をめぐり、自民党の青山繁晴参院議員と、武蔵野市を地盤とする長島昭久元防衛副大臣が28日、JR武蔵境駅前で「反対」の立場から街頭演説を行った。


 条例案は、外国人でも日本人でも「市内に3カ月以上住む18歳以上の市民」に住民投票の権利を与える内容で、「憲法違反とされる『外国人参政権』の代替として利用されかねない」との懸念が噴出している。

 青山氏は約200人の聴衆を前に、8月の市民向け意見交換会の出席者が10人だったことなどを踏まえ、「松下市長は市議会で賛成反対を決める前に、住民の意見を、もう一度、広く吸い上げるべきだ」と条例案の撤回を求めた。



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東京の武蔵野市が、日本国民と外国人を同等にして住民投票の制度をつくろうとしている(2021-11-28 19:31:37)【速報版】

2021-11-28 20:47:26 | On the Road
▼これは、ある意味、珍しい写真かも知れません。
 東京の武蔵野市が、日本国民と外国人を同等にして住民投票の制度をつくろうとしている、この重大な問題を考えるために開かれた街頭演説会です。
 集まってくださったかたがたと、深い敬意と感謝とともに遊説カーの上から向かい合っていると、こういう感じなのです。
 おのれの演説を始める前に、この視点からの光景も、主権者のみなさんに見てもらいたくて、撮りました。

 手を挙げて、みなさんに挨拶をされているのは、地元選出の長島昭久代議士です。ぼくの長い盟友にして、現在は護る会 ( 日本の尊厳と国益を護る会 ) の一員です。




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