▼都内の自宅を8月27日火曜の朝に出て、11時間半をかけてインドの首都デリーに入りました。
日本大使公邸で、インドの最新情報をめぐって議論です。
わたしの横は、旧知の外交官、鈴木浩・駐インド特命全権大使です。
鈴木さんは、みなさん、安倍晋三さんが官房長官のときに秘書官を務めたのです。
そして駐英国公使などを歴任したあと、安倍さんに人柄、識見、能力を見込まれて安倍さんが総理に再登板したとき、今度は総理秘書官となったひとです。
▼総裁選のさなかの公務インド出張というのは、やはり想像を絶してたいへんです。
電話も切れる、停電もある、人はニコニコと笑っていて動いてくれない。
わたしが昔から知るインドは、健在です。
推薦人集めには明らかにブレーキです。
しかし推薦人集めをしているからと言って、国会議員や現職閣僚が、世界、国民生活、文化を忘れたように一心不乱に電話作戦をやっているようでは、亡国です。
おのれが覚悟を決めて、選んだ道、選んだやり方、生き方です。
総裁選のさなかにあっても、NHKをはじめオールドメディアからどんな不当な扱いを受けていても、誹謗中傷も予想通り烈しくなる一方でも、みなさんがいます。
運命の書であることがはっきりしてきた『反回想 わたしの接したもうひとりの安倍総理』を沢山のひとが、たとえばここで発刊前に予約してくださっていることが、わたしを強く支えています。
その書には、安倍さんとの共通意見、共通の行動、違う意見、違う行動を明示し、なぜ総裁選に、野心なく野望なく出馬せねばならないかをも、記しているからです。
わたしを支える二十歳の日本男児、学生インターンの増野優斗くんが、総裁選のさなかだからこそ遠慮抜きでわたしに問うショート動画も視てやってください。