功山寺決起

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凄まじい勢いで変異を繰り返してきた末の新種(2020-11-15 09:55:14)

2020-11-15 13:51:54 | On the Road
 みなさん、おはようございます。取り急ぎのエントリーです。
 今朝まで、危機管理の立場から感染症に対峙する専門家、そのひとりとして議論してきた結果を、お伝えします。
 ただし、これは決して政府見解ではありませんし、政府の分科会の見解でもなく、自由民主党の見解でもありません。
 すべての内外の議論を、水面下部分を踏まえてはいますが、あくまでも、ぼく個人の意見です。



 第三波を引き起こしているのは、中国共産党の独裁が生みだした武漢熱ウイルスに違いはありませんが、凄まじい勢いで変異を繰り返してきた末の、事実上の新種です。
 それが入ってきたと言わざるを得ません。

 この新種の特徴は(1)広範な空気感染を引き起こすには至っていないが、エアロゾルによる感染は起こす(2)同時に接触感染による感染力も増強されている(3)全般に、かつて尾身茂さんも言及された「感染力は弱い」という特徴は消え、感染力は強いーということです。

 したがって、エアロゾル(一定の範囲内の空中への飛沫などの拡がり)に加えて、エレベータのボタンやドアの取っ手、共通の食器類などからの感染に、くれぐれも、くれぐれも注意なさってください。

 重症化させる力はあまり増幅していないと思われますが、高齢者だけではなく、油断大敵です。
 以上、取り急ぎ。






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