功山寺決起

青山繁晴事務所から自由民主党の党員になりました。(2020年)

経済産業部会と中小企業・小規模事業者政策調査会の合同会議(2021-01-21 08:35:40)

2021-01-21 09:22:59 | On the Road
▼きょう1月21日木曜の朝は、まずいちばんに自由民主党本部で、経済産業部会と中小企業・小規模事業者政策調査会の合同会議が開かれています。
 いま真っ最中です。
 ぼく ( 画面では、手だけのぼく ) は窓を背にしているので、窓が開いていないことが写っていないですが、実際は感染症対策で窓が広く開いています。凄く冷たい風が、足元と背中にどんどん吹き付けます。そのためだろうなと思いますが、議員の中には鼻水をすすっている人が何人も居ます。 ( ぼくは大丈夫です。身体に変化は何もありません )


▼この合同会議では、何の議論をしているか。
 武漢熱で多くの会社、人々が苦しみ抜くなかで「中小企業の足腰の強化」 ( 経産省 ) という目的などを果たすために、「産業競争力強化法」の改正案をこの通常国会に提出するための議論です。


▼いま議員の発言の前に、経産省が説明しています。
 不肖ぼくは、経済産業部会の役員 ( 部会長代理 ) なので、事前に説明を受け、経産省幹部と直接、議論もしています。

 中小企業庁長官の前田泰宏さんの説明は、関西言葉で、官僚には珍しい率直な表現で興味深いです。
「量販店などにはほんとうに中小企業か、中小企業への公的な支援を受けていいのかというところもある」という趣旨の発言もありました。
 これは、議員の意見で言えば、たとえば関芳弘代議士 ( 兵庫3区 ) の「ほんとうに支援が必要な中小企業はすべて支援すべき」という趣旨の発言に響き合いますね。


▼この関さんは、かつて自由民主党の憲法改正推進本部で、ぼくが「九条に、自衛の措置 ( 自衛権の発動 ) は妨げないという新しい項目を加えるべき」と初めて提案したとき、まだ全くお付き合いがなかったのに、即、賛成してくれました。
 その場で賛成してくれた6人の衆参両院議員のおひとりです。
 ぼくはそれに勇気づけられ、当時の細田憲法改正推進本部長を始め首脳陣にひとりづつお会いして、根回しを試みる契機のひとつになりました。
 そして、それが自由民主党の正式案になったわけですね。

 きのう、別の部会で、関さんにあらためてお礼を申し上げました。関代議士は、「まさしくあの青山案がベストだと思いましたし、今も思っています」と仰いましたので、「現在は自由民主党の正式案です。進めたいですね」とお応えしました。

▼前述のように、ぼくは役員として事前の議論を行っていますから、ほかの部会や対策本部と違って、原則、役員のぼくはこうした「平場」 ( ひらば ) では発言をしません。
 生中継であっても、ぼくの発言を紹介することは、このために基本、無いわけですね。
 そして今日はこの後すぐに、国会議事堂へ移って、参議院の議員総会に出席し、さらに本会議となります。
 議員総会は「生中継」が全く不可能というわけではありませんが、本会議は、全く不可能です。電子デバイスを一切、持ち込めません。国会の審議は、本会議も委員会も、ブログでの生中継はできないですね。

 その分、自由度がある自由民主党の議論は、今後もなるべく生中継にて、主権者に生き生きと実態を情報開示していきたいと考えています。

▼今日は、公務絶対最優先のもと、東京コンフィデンシャル・レポート ( TCR ) も配信したいと考えています。
 生の動きが烈しいときには、TCRの配信が遅れがちになりますが、会員のみなさんの強い志にいつも応えたいです。
 いつもの通り何もかもの一挙同時進行を、リラックスして、かつ決然たる覚悟のもと、やります !
 あ、収録もやりますよ、「青山繁晴チャンネル☆ぼくらの国会」の連続収録、複数回の収録ですね。




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