日米首脳会談への考えなどは、またあらためて書きます。（2021-04-19 12:03:13）

　特急の車窓から、雪山が見えました。
　きりりと澄んで屹立する日本の山です。

　見とれていて、あ、そうだと、写真を撮るのが遅れ、住宅の向こうに隠れる瞬間になってしまいました。

長野へ向かっています｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

長野へ向かっています｜青山繁晴の道すがらエッセイ／On the Road

　きょうは松本市での選挙応援演説です。
　学生時代は、松本の美ヶ原高原でアルバイトしていました。スキー教師と、雪の山道になる松本駅と高原のあいだでスキー客を送り迎えするドライバーです。
　ラリーの雪道とそっくりで、お客さんを乗せていないときは、けっこう攻めて運転していました。
　後輩が古いリフトの動力源を冷やすのを忘れて爆発させて、お客さんが宙づりになり必死で助け降ろしたり、いろいろありました。
　誰にもある青春です。今もこゝろのなかが同じでびっくりします。それも実は、おおくのひとが同じですよね。

　まさか、その麓で演説する日が来るなんてね。
　呑気な書きぶりで、ごめんなさい。
　よろしければ、聴きに来てください。スケジュールはこのエントリーをどうぞ。

　日米首脳会談への考えなどは、またあらためて書きます。
　車中は、選挙の情況の把握に努めました。この参議院長野選挙区の補欠選挙に立候補している自由民主党公認の小松ゆたか候補とは、考えの違うところがありますが、広島と同じく、野党候補が当選すべきだとは考えていません。
　それに武漢熱に苦しみ抜く今、小松ゆたかさんの医師としての能力、衆議院議員も二期、務められた医療行政を知る経験が必要です。

　もうしばらくすれば、到着です。
　そもそもこの特急が懐かしい。スキーを4本担いで、深夜の特急に乗って美ヶ原高原の宿 ( 今はもう無いと思います ) や、そこを経由して合宿所に向かっていました。
　きのうのことのよう、と言うより、ゆうべのことのようです。わはは。