功山寺決起

第157回 独立講演会@神戸に当選しました。㊗️

まさか書評をいただけるとは(2024/11/27)

2024-11-27 13:58:51 | On the Road
▼わたしが作家として初めて本を出したのは、政治記者を辞めたあとです。
 先輩の政治記者で、本を出して出版記念パーティを開き、そこに取材先の政治家も招いた人が居ました。
 同僚記者もわたしも疑問を感じました。そうしたこともあって、報道機関に属する記者でいるあいだは、自宅でどれほど未発表の原稿を書いていても、本は出さないと決めていました。

まさかの出来事

まさかの出来事

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road

青山繁晴の道すがらエッセイ/On the Road


▼ところが最近、前出の編集長 ( 当時 ) から久しぶりに連絡がありました。
 現在は、不肖わたしが『後世に残る』と考えるノンフィクション作家に、なっておられます。
 その連絡内容は「週刊ポストに書評を出した」という事実以外は、記しません。わたしの返信の冒頭部分だけ、記しておきます。

「驚きました。まさか書評をいただけるとは思いませんでした。
『政治家の本なんて』と敬遠されるのか、わたしの本はこの8年、書評も無いし読者も少ないです。
 たいへんに嬉しく、眩しい気持ちで、拝読しました」

▼この書評はその後、ネット上に公開されました。
 どなたでも読んでいただけます。
 たとえばここ、あるいはここです。

 苦しいだけの日々にも、うれしいことはひとつ、起きたわけですね。










この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 東京ビッグサイトで開いた独立講演会の始まり... | トップ | 12月3日火曜の朝「飯田浩司のOK ! Cozy up ! ... »