今日から10月・・・・
10月1日は24年前に他界した実父の誕生日です。
もう24年も経ってしまったんだなぁ〜
父に最後に会ったのは亡くなる10日前・・・
調子が悪いと言っていたので病院に行くようにと言っても・・
父は大丈夫だからと・・・
そのまま私は帰宅しました。。。
あの時無理やりに病院に連れて行けばよかったかなぁ〜
今でも後悔しています。
毎日実家に電話をかけては様子を伺っていましたが・・・
父の亡くなった当日の朝母に電話すると・・・・
母は不自由な体で父の部屋に様子を見に行って
父の亡くなっている姿を・・・・
私は慌てて実家に行きました。
自宅で亡くなると警察が入り検死がありますが・・
近くの親戚がかかりつけ医をすぐに呼んでくれて・・
証明書が出たので助かりました。
もう当時は忙しくて子供達の受験や主人の手術やらと・・・
色々と重なってしまい・・大変でした。
一人っ子なので1人で葬儀の手配やら手続きやら・・・
バタバタしていた1年だったと思います。
母が1人になり毎週のように実家に行っていました。
20年以上実家に行ったり来たりの生活でした。
父はノートに色々な事が書いてあり・・・
私に「お母さんを頼む」と・・・
日記をつけていた父は最後の三日は白紙でした。。。
私が行った時は「今日は娘が来た。ありがとう」と・・などと・・
筆まめの父は月に数回私に手紙を送ってきては
田舎の様子を知らせてくれました。
山のように父からの手紙が残っていましたが
今回はその手紙も処分しました。
「孝行のしたい時分に親はなし」
親の苦労がやっと分かって、これからは親孝行をしなければと考えるころには、すでに親は死んでこの世にはいないこと。
自分では十分面倒は見てきたと思ってはいても当時は優しく接する事もできなかった時もあり「もっと優しく接してあげればよかったなぁ〜と後悔も・・・
親が亡くなってやっとわかることが沢山あるものです。。。。。