おっちゃんの山登り日記

うまいビールを飲むための中年おっちゃんの山登りの記録

茅刈り~(156)大嵐山~(157)湯ノ倉山

2024-11-14 04:54:07 | 山登り・ハイキング
2024年11月9日(土)~10日(日)

【大嵐山】  1,635m 福島県
【湯ノ倉山】 1,343m 福島県

◎参加者
 山の仲間11人と

◎アクセス
 行き 鬼怒川温泉駅(レンタカー)~民宿~滝沢駐車場
 帰り 滝沢駐車場~川治温泉~鬼怒川温泉駅

◎地図
 地理院地図



◎茅刈り
11/9 晴れ。シャツ。

 わが山の会の恒例行事。
 かつての会員が営む茅葺屋根の民宿に泊まり、屋根の葺き替え材料となる茅を刈るボランティア。
 参加者の一人のいつものカレーをいただいて昼食後に作業開始。
 茅を鎌で刈り、葉っぱを取って藁縄で束ね、立てて乾燥させる。
 茅の束の周長は通常2尺(60cm)というが、民宿のお母さんの要望で40cmに変更。

 

 

 15時ごろ茅刈りを終えて民宿へ移動。
 近所の3つの温泉巡り。お母さんの手料理で大宴会。



◎山登り
11/10 晴れ。 ウインドブレーカー~フリース~シャツ。

7:20 駐車場出発
 民宿よりレンタカーで移動。車のガラスは霜で真っ白だった。
 滝沢の駐車場に車を停めて登山開始。我々以外は誰もいない。
 登り始めは広く緩やかな道、しばらく進むと岩が多くなり勾配がきつくなってくる。

 

8:15 分岐-1
 1時間弱で大嵐山と湯ノ倉山の分岐に到着。直進で大嵐山に向かう。
 そこから50分ほどで湯ノ倉山ルートの道と合流する。

 

 登山道は落ち葉が多く、湿っていて滑りやすい。岩や木の根が隠れていて歩きにくい。
 周囲は笹薮に覆われている。白樺に熊の爪の研ぎ跡?

 

10:05 大嵐山山頂 10:40
 山頂に近づき尾根道に出ると、紅葉の山々が目に飛び込んでくる。
 大嵐山山頂もよく晴れていて周囲が見渡せる。





 来た道を湯ノ倉山ルートとの合流点まで戻り左へ進む。
 頂上付近は薄く残雪が残っている。

 

 湯ノ倉山へ向かう登山道は紅葉がきれい。
 下ってから少し登る。

 

11:50 湯ノ倉山山頂 12:10
 湯ノ倉山到着。紅葉が美しい。周囲の山々も日差しを浴びていい感じ。





12:55 分岐-1
 滑りながら、時々転びながら下山。
 始めの分岐に戻ってきた。
 
 

13:10 駐車場到着
 帰り道は駐車場へ下る小さな看板を見落としそう。
 全員無事に到着。

 


◎下山後
 レンタカーで移動し、「道の駅番屋」で食事。
 そばが4人前しかなく、山菜うどんを食べた。油で揚げた蕎麦がきもうまかった。

 さらに移動して「川治温泉薬師の湯」で入浴。人数制限で慌ただしかった。


◎反省・感想
 思っていたより登りがきつかったが、荷物が軽かったため膝の痛みなし。
 朝のうちは昨夜飲みすぎたためか胸やけ。


◎おまけ 紅葉写真

 

 






(154)薬師岳~(155)入道岳

2024-11-07 06:03:48 | 山登り・ハイキング
2024年11月3日(日)

【薬師岳】  1,654m 新潟県
【入道岳】  1,778m 新潟県 八海山岩峰群の最高峰

◎参加者
 山の仲間2人と(くどちゃん・みやちゃん)

◎アクセス
 行き 自家用車~八海山ロープウエイ
 帰り 八海山ロープウエイ~自家用車

自分は自宅より自家用車で移動。
浦佐駅で仲間をピックアップしてロープウエイ駐車場へ。

◎地図
 山と高原地図 越後三山 平ヶ岳・巻機山 / 地理院地図



◎山登り
11/3 くもり~晴れ。フリース着たり脱いだり。

9:20 山麓駅(376m)出発。山頂駅(1147m)までロープウエイで5分ほどで到着。
 1時間に3本の運行だが、今日は乗車客が多く、臨時便も出ていた。
 下りの最終便は16:30。今年の運行は11/10まで。
 ミズナラと思われる木々が色づいている。

 

9:30 山頂駅より登山開始。
 八海山大神の鳥居を右へ進む。はじめは緩やかな笹薮の道。

 

 早朝は雨が降っていたようで登山道は少し濡れている。雲はまだ残っている。



10:30 女人堂到着。
 小屋の前には八海山大神の石碑。
 八海山は昔から修行の山。かつては女性はこの女人堂から先へは進めなかった。
 ここは女性の待機場所だった。現在は避難小屋。中はきれいで、自転車ペダル撹拌式のバイオトイレがある。

 

 

11:15 薬師岳到着。
 太郎坊大神の鐘を鳴らして進む。
 薬師岳の石塔は小さく、見落としてしまいそう。

 

11:25 八海山避難小屋到着。
 薬師岳から少し歩くと避難小屋に到着。
 中はそれなりにきれい。

 

11:40 八峰手前到着。
 八海山の山塊の中でこの八峰と呼ばれる鋸歯状の山塊はほぼ垂直の鎖場ルート。
 自分たちの登山技術では無理なのでまき道を選択。
 まき道と言っても結構急峻な岩場が多く、鎖も使いながら三点支持で進む。
 平らな道も谷側は切り立った崖のところが多く、鎖をつかみながら歩く。
 急勾配のところは長いはしごがかかっているところもあった。

 

 

 

12:25 まき道合流。
 まき道と八峰ルートの合流地点に到着。
 視界が開ける。山の斜面をガスが駆け上っている。



12:45 入道岳到着。
 入道岳手前で、登山道の脇が切れ落ちている。
 高所恐怖症のくどちゃんが少したじろぐ。
 平気な顔で降りてくる下山者を見て意を決して進み、何とか登頂。
 ガスの切れ間から山並みが見える。





13:00 下山開始。
 一息いれて下山開始。さっき通った登山道脇の絶壁がよく見える。
 八峰もこちらから見たほうが大変なルートであることがよくわかる。
 八峰ルートの上に何人もの強者の姿が見える。



 

13:50 八峰手前到着。
 再びまき道を戻って、八峰手前に到着。
 戻りのルートも気が抜けない。
 登りの時に気が付かなかった奇岩発見。

 

 日差しをあびた山の斜面がきれい。



15:35 山頂駅到着。
 山頂駅の少し上の展望台で登った山を眺める。
 15:40 のロープウエイに乗車。

 


◎下山後
 浦佐駅の近くのてじまやで温泉に入る(600円)。
 少しぬるめのお湯だが、気持ちよかった。

 この後、自分の実家のツリーハウスにて宴会。

◎感想・反省
 八海山が険しいのは知っていたが、まき道でも結構緊張した。
 下りの鎖場で足の置き場が見えずに少し怖い思いをした。
 登りの鎖場は三点支持をしっかりすれば、それほど鎖に頼らなくても大丈夫。

 本日は荷物が軽かったため、膝のサポーターはしなかったが、下山の最後のほうで少し痛みが出た。


◎おまけ 紅葉写真
 
 

 



 

 
 

(152)木賊山~(153)甲武信ヶ岳

2024-09-10 05:44:55 | 山登り・ハイキング
2024年9月7日(土)~8日(日)

【木賊山】   2,469m 山梨県・埼玉県
【甲武信ヶ岳】 2,475m 山梨県・埼玉県・長野県

◎参加者
 ソロ

◎アクセス
 行き 自宅~自家用車~道の駅みとみ
 帰り 道の駅みとみ~自家用車~自宅

 自宅を6時前に出発。東北道~圏央道~関越道~R140。
 途中道の駅あらかわで休憩・3時間ほどで道の駅みとみに到着。

 

◎地図
 山と高原地図 金峰山・甲武信 / 地理院地図



◎山登り
9/7 晴れ~くもり。Tシャツ。

 道の駅から少し北に進んだところから西沢渓谷入口に向かう。
 市営駐車場(無料)があるのだが、満車だったため道の駅に駐車。

9:00 市営駐車場入り口
 しばらくは川沿いの道。20分ほど進んだところにトイレあり。

 

9:30 登山道入り口(徳ちゃん新道)
 甲武信ヶ岳に向かうには徳ちゃん新道と近丸新道のルートがあるが、山と高原地図では近丸新道が荒れているとの記述あり。
 徳ちゃん新道から登ることとした。登り始めは歩きやすい尾根道。

 

11:20 登山道合流点
 時々太い木が倒れている。根こそぎのものもあるが、幹の途中から折れているものもある。
 2時間弱で徳ちゃん新道と近丸新道の合流点に到着。

 

 シャクナゲのなだらかな道を進むと勾配がきつくなり、岩も多くなってきた。

 

13:30 木賊山分岐
 山の斜面が崩落している箇所を過ぎて、木賊山と破風山の分岐に到着。
 破風山側に少し下ってから左に回るまき道もあるが、木賊山~甲武信ヶ岳を選択。

 

13:40 木賊山山頂
 10分ほどで木賊山山頂へ到着。木賊(トクサ)はシダ植物。
 木々に囲まれ展望はない。



 なだらかな道の先には急な下りの裸地。雨だと滑りそう。

 

14:00 甲武信小屋到着
 下りきったところに山小屋。小屋の前のデッキですでに宴会中の集団あり。



 ザックを小屋に置かせてもらい、アタックザックで甲武信ヶ岳へ向かう。

14:20 甲武信ヶ岳山頂
 やや急な岩場を登って山頂へ。ガスっていて周囲は見えない。
 


 周辺を見渡すと、一方向だけ少し山並みが見えた。
 展望をあきらめて下山。山頂近くに亀裂だらけの岩場。

 

14:35 甲武信小屋
 甲武信小屋に戻り、荒川の水源の碑に向かう。
 小屋の脇の斜面のテント場の下方の道を下る。テント利用者はまばら。

 

14:50 荒川源流の碑
 埼玉から東京を経て東京湾に流れる荒川のスタート地点の石碑。
 ただ、この地点はすでに2つの沢水の合流地点のため、本当に水が湧き出ている場所は沢を登らなければならない。

 

 来た道を戻り小屋へ向かう。下りでは気づかなかったが、苔むした森が美しい。



15:15 甲武信小屋
 受付をして2回の宿泊場所で着替え。
 デッキで缶ビール。ただ、空き缶は各自持ち帰りとのことで1本でやめた。
 その後はウイスキーの麦茶割。
 夕食はカレー。20時に消灯・就寝。

9/8 晴れ。シャツ~Tシャツ。

 5時前から空が明るくなってきた。5時には照明点灯。
 


 雲の切れ間から朝日が出てきた。



 5:30から朝食。食堂は結構広い。宿泊客は10人ほど。
 朝食後小屋のスタッフにまき道ルート確認。
 きつくはないが、分岐を間違えて直進すると、小屋に戻ってきちゃうよと言ってた。

 

5:55 甲武信小屋出発
 下山はまき道を選択。15分後度で破風山へ向かう登山道にぶつかる。看板に従いここを右に上り返す。

 

 ただこの看板で気になったことがある。木賊山・甲武信ヶ岳と書いてある下に
 「木賊山を経て西沢渓谷入口に至る」と書いてある。
 素直に読むと右に曲がってその先の分岐を直進して木賊山まで登り、そのあと西沢渓谷に向かうのだと思う。しかし、、、

6:25 木賊山分岐
 しばらく登ると昨日通過した木賊山と破風山の分岐に到着。ここを左に曲がって西沢渓谷に戻る。
 さっきの看板に従って木賊山を目指して直進し、そのまま進むと甲武信小屋に戻ってしまう。
 山小屋スタッフの話を思い出しながら西沢渓谷へ向かう。本日はいい天気で展望が開けたところは遠くまで見渡せる。



9:15 登山道入り口
 登山道が雨水で洗堀されて随分と下がっている場所がある。ひどい場所は迂回ルートが設置されている。
 順調に下って登山道入り口に到着。そのまま駐車場に向かう。

 

 途中にがけ崩れ対策の看板。この周辺の山ではあちこちでがけ崩れが発生していて、対策が行われているところもある。

 市営駐車場入り口付近に塩山駅行きバス停あり。
 木賊山分岐から抜きつ抜かれつした女性(甲武信小屋テント泊)は9:35のバスに乗ると言っていたが、何とか間に合ったようだ。

 

9:45 道の駅みとみ到着
 無事に駐車場へ到着。
 建物の前は舗装駐車場。その北側には未舗装だが広い駐車スペースあり。



◎下山後
 秩父方面に車で移動し、大滝温泉に立ち寄る。
 以前も来たことがあるのだが、思っていたより小さかった。

 


◎感想・反省
 雲取山以降、山に登っておらず体がなまっていたため、今回は12kg程度の荷物で登山。
 そのため、登山中に足がつったり膝に痛みが出ることはなかった。
 しかし、山小屋で足がつった。考えてみたら山小屋についてからアルコールしか飲んでいなかった。脱水症状のせいか。
 
 今回は荒川源流の碑も見ることができてよかった。周辺の苔むした林床もとても気持ちが落ち着く場所であった。
 源流の碑は国土交通省の人が時々見に来るとのことで、小屋から碑までの道はきちんと整備されていた。








 

(27)七ツ石山~(26)雲取山~(56)霧藻ヶ峰

2024-08-12 08:42:41 | 山登り・ハイキング
2024年8月3日(土)~4日(日)

【七ツ石山】 1,757m 東京都・山梨県
【雲取山】  2,017m 東京都・埼玉県・山梨県
【霧藻ヶ峰】 1,523m 埼玉県

◎参加者
 大学友人・会社後輩と(さとちゃん・のがちゃん・まっちゃん)

◎アクセス
 行き 奥多摩駅~バス~鴨沢バス停
 帰り 三峰神社バス停~バス~西武秩父駅

◎地図
 山と高原地図 雲取山・両神山 / 地理院地図





◎山登り
8/3 晴れ。Tシャツ。

9:10 鴨沢バス停出発
 好天。道路脇の階段から登り始める。トイレあり。
 登り始めて間もなく林間の登山道を進む。暑さが和らぐ。一旦車道に出てまた登山道に入る。

 

 しばらくは緩やかな上り坂が続く。
 途中富士見ターンで振り返ったが、遠方の展望はきかず、富士山は見えない。

 

12:40 七ツ石小屋昼食休憩
 分岐の看板が倒れている。ほどなく七ツ石小屋に到着。
 ここで昼食休憩。豊富な湧き水でのどを潤す。

 

13:30 七ツ石山到着
 尾根道に出て日差しを浴びながらも七ツ石山に到着。ここでも遠方の展望なし。



14:20 旧奥多摩小屋
 廃業となった奥多摩小屋前を通過。五十人平野営場整備工事の看板。
 立派なハウスができている。いつから利用できるかは不明。

 



 まっちゃん以外はへばり気味だったため、本日は雲取山には登らずにまき道で雲取山荘に向かうこととする。
 分岐のたびに右往左往しながら進む。初めの分岐はまき道ではなく富田新道ルート。
 本物のまき道で雲取山に未練を残しつつ雲取山荘へ向かう。まき道も結構遠かった。

 

15:40 雲取山荘到着
 まだかまだかと言いながら雲取山荘に到着。テン場に1人用テント設置。自分以外は小屋泊り。3人で個室で快適だったらしい。
 着替えて夕食後に、本日限定のフォルクローレの演奏会見学。

 

 グルーポ・MANANA(マニャーナ)は秩父の民族音楽演奏のグループ。5年ぶりの雲取山荘での演奏会。今回は応援メンバーも含めての開催。
 マニャーナのメンバーの一人はさとちゃん(教師)の中学校勤務時代の教え子。さとちゃんは演奏会に合わせての登山で、自分たちはそれに同行。
 軽やかな演奏と明るい歌声、時々踊りを交えた良い演奏会だった。
 演奏会の後はヤキソバと日本酒・カルピスの無料配布。念のため言っときますが、このイベントは年に1回です。


8/4 晴れ。雲取山まではシャツ。下山時はTシャツ。

4:10 雲取山荘出発
 雲取山を目指して山小屋出発。テントはそのままで空身で登る。登り始めはヘッドライト使用。

4:35 雲取山到着
 朝日を見るための登山者が結構いた。4:40の日の出予想だったが、雲の影響でオレンジ色の太陽が見れたのは5時頃。
 結局今回は富士山を見ることができなかった。

 

6:40 雲取山荘再出発
 雲取山から下りてテントを撤収して三峰に向かって下山開始。さとちゃんの教え子に写真撮ってもらった。



7:50 白岩山通過
 長沢山分岐を左へ進み白岩山に到着。

 

8:40 前白岩山通過
 前白岩山を通過して霧藻ヶ峰で休憩。時々岩場の下りもあり。

 

 三峰のビジターセンター少し手前の林間コースでのがちゃんがハチに刺される。
 スズメバチではないようだが、少し腫れて痛みあり。水で洗いつつ毒を絞り出す。

11:45 三峰バス停到着
 一息入れて12時のバスで移動。


◎下山後
 西武秩父駅の祭りの湯で汗を流し、食事スペースで反省会。
 ホルモン焼きのおいしい店があるとの情報だったが、すでに普通の居酒屋に入れ替わっていた。


◎感想・反省
 今回の荷物は14kg程度。何とか膝の痛みも出ず、足がつることもなかった。
 このルートは七ツ石小屋と雲取山荘で水の補給ができるため、水は500~600㎖を3本携帯。
 そのうち2本を凍らせていたため、七ツ石小屋手前で飲める水が切れてしまった。思ったより溶けるのが遅かった。


 
 

(151)男体山

2024-08-09 05:19:27 | 山登り・ハイキング
2024年7月28日(日)

【男体山】 2,486m 栃木県

◎参加者
 山の仲間5人と(のりちゃん・あきちゃん・さっちゃん・あやちゃん・しんちゃん)

◎アクセス
行き 東武日光駅~バス~二荒山神社前
帰り 二荒山神社前~バス~東武日光駅

行きのとき、日光東照宮の二荒山神社行きのバスに乗ってしまい、少し戻って中禅寺湖そばの二荒山神社前方面のバスに乗り換えた。

◎地図
山と高原地図 日光 / 地理院地図



◎ルート
二荒山神社前~男体山~二荒山神社前

◎山登り
曇り~時々霧雨~時々風強し シャツ~Tシャツ~雨具(上)

9:50 二荒山神社出発
 神社で入山料1000円払って登山開始。お守りくれる。
 はじめは笹薮の中を進む。木々の隙間から中善寺湖が見える。途中で車道に出て東側へ大きく迂回してまた登山道に戻る。

 

 登っていくと時々オレンジ色に色づいた葉っぱの木がある。もみじ系ではないので紅葉ではなさそうだが。
 7合目を過ぎたあたりから岩場が多くなる。木々がなくなったあたりから霧雨プラス強風で上だけ雨具を着た。

 

13:20 男体山山頂
 霧の山頂に到着。時々風に飛ばされて中禅寺湖が見える。
 二荒山大神の立派な御神像がある。



 

 少し奥に進んで霧の中の鐘を鳴らし、さらに奥に進んで剣を眺める。祢々切丸という名の剣で100kgあるらしい。
 剣の根元に佇んでいるのはさっちゃん。

 

 展望が望めなさそうなので下山開始。
 男体山は活火山。溶岩が固まったと思われる毒々しい岩石が見える。
 下山中霧が流れて中禅寺湖が望めた。

 

16:45 二荒山神社到着
 時々足がつりそうになりながら、何とか到着。
 結構汗をかいたが、温泉に立ち寄る時間がなさそうなのでこちらで着替えてバスに乗った。

◎下山後
 東武日光駅に着いて帰りの切符を買い、少し歩いたところの魚民で反省会。
 ビールうまし。料理も早く出てきてうまかったが、PayPay払いがうまくいかず1割引きならず。

◎感想・反省
 トレーニングでペットボトルで17kgの荷物で登り始めたが皆についていけず、途中で14kgに変更
 それでも時々足がつりそうになって11kgに変更。それでなんとか頂上まで到達。
 昨年よりも体力が落ちている気がする。本番では荷物の減量が必要。