2019年8月17日(土)~18日(日)
【富士山】 3776m 静岡県・山梨県
◎参加者 山の仲間9人と(バンベー・ヒマラー・コジャコ・カイチョ・キョン・ヒビチャ・カンデ・ツギノ・アメグー)
◎アクセス
行き JR御殿場~バス~水ヶ塚公園
帰り 御殿場口新五合目~バス~JR御殿場
◎地図
山と高原地図 富士山
◎ルート
8/17:水ヶ塚公園~須山口登山歩道(6°50’)~七合目~1°00’~八合目~0°40’~砂走館(山小屋泊)
8/18:砂走館~御殿場口登山道(2°30’)~山頂~お鉢巡り(0°40’)~剣ヶ峰~0°20’~浅間神社~1°30’~砂走館(朝食)~大砂走り(1°20’)~御殿場口新五合目
◎山登り
8/17 晴れ。サポートタイツ+ハーフパンツ、Tシャツ。
8/18 晴れ。日の出前:上記+パンツ+ダウンジャケット+ウィンドブレーカー+グローブ
日の出後は17日の服装。
<8/17>
8:50 水ヶ塚公園出発
御殿場駅よりバス移動。トイレに立ち寄り出発。これから登る富士山には雲がかかっている。
木々の間の緩やかな登山道を進む。ちらほら花も咲いている。標識を確かめて進む。
登るにつれ、木々はまばらになり日差しがまぶしい。右手に宝永山を眺めながら登る。
15:40 七合目
ときおりガスに追い立てられながら登る。ヒビチャ体調不良。高山病と思われる。七合目を過ぎて八合目を目指すが、たびたび足が止まる。ヒビチャはやむなく、七合目の山小屋へ下って静養。バンベーが付き添いを申し出てくれた。
16:40 八合目
残り8人で八合目からトラバースして御殿場口登山道の大砂山荘を目指す。太陽はもう少しで富士山の陰に隠れる時刻、御殿場口登山道に出て少し下り始めた。その時、背中に太陽の光を受けて坂を下る我々の前に現れたのは・・・ブロッケン現象。テレビで見たことはあったが、実際に見たのは初めて。小屋にたどり着くまで、何度も何度も見ることが出来た。
17:20 大砂館
大砂小屋に到着。食堂が混雑していたので、外のベンチで持ち寄ったつまみで乾杯。ヒマラーは“ナン”をストーブであぶってくれた。
しばらくして、食堂で夕食。カレーはお替り自由。泊まる場所も大混雑。2畳に3人寝ている感じ。
<8/18>
2:00 大砂館出発
1時くらいから団体さんが出発開始。わがチームも2時に出発。当然まだ暗く、ヘッドライトを頼りに登山開始。
4:30 山頂 5:40
ご来光渋滞で時々停滞しながらも山頂へ到着。少し東側にに回り込んでご来光スポットにシート設置。明るくなりかけた空を眺めつつ、カップヌードルで暖まる。
ほどなくご来光。
6:20 剣ヶ峰 7:10
左回りで火口周辺を回る。途中の小屋周辺は大混雑。外人さんも多数。
西側に回り込むと、雲海に影富士が見えた。
ほどなく、最高標高点の剣ヶ峰へ。階段を登って頂上で写真を撮影するための渋滞40分。我々が撮影できたのは7時。
トイレ寄ったり、山頂郵便局で手紙を出したり(カイチョ)してから下山開始。
7:30 浅間大社奥宮
浅間大社にお参りしてから下山。富士宮口側へ下る。
9:00 砂走館 10:00
八合目まで下り、昨日と同じトラバース道で砂走館へ。ここで、七合目に泊まったバンベー・ヒビチャと合流。ヒビチャ復活。
11:20 御殿場口新五合目
大砂走りを下り、バス停へ。先頭チームは走っていた。
◎下山後
新五合目でバス待ちの間に乾杯。ビールチームとかき氷チームに分かれた。
バスで御殿場駅へ移動し、銭湯へ。行き帰りに雨に降られた。
駅前の中華料理屋で打ち上げ。
◎感想・反省
サポートタイツ+膝サポーターで登山。ストックなしだったが膝の痛みは発生しなかった。大砂走りは膝が壊れそうなので走らずに下った。
山頂では酸素が薄いせいか、指先に軽いしびれあり。登山に影響するほどではなく、下山までには収まった。高山病に弱い人は登る速度を落として高度順応しながら登る必要あり。
人数の多い登山では、トラブルの際にどう行動するか考えておくことが必要。