New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

須崎市民会館/西島園芸団地

2009-05-21 00:54:00 | 2009年春のジャパンツアー
昼・須崎市民会館
900人収容の会場には共演する中学校の生徒とその父兄達で満員となる。午後1時から開演し、我々のトリオで45分、須崎中学校と朝ヶ丘中学校の吹奏楽団と各二曲ずつ共演する。どちらも、なかなかまとまったしっかりした音で演奏してくれた。後者はジャズのスタンダード・メドレーだったのでびっくり、長谷川さんは喜んでいる。

 スタンウエィのコンサート・グランドが良い音で響いた。主催の環境設備の会社が、折からのインフルエンザ対策に、会場にオゾン発生器を設置してくれた。


須崎中学吹奏楽部と共演



朝ヶ丘中学吹奏学部と共演


須崎市民会館で中学生たちと記念撮影!



夜・西島園芸団地
 温室内での演奏というから「?」と思っていたが、体育館のように広い会場で、イスとテーブルが並べられ3百名のお客さんで一杯となる。室内には日本一大きいといわれるブーゲンビリアの巨木が濃い紫がかったピンクの花をつけている。販売されている観賞用の緑の植物に囲まれて、天井は芳香を放つ花々で覆われている、ジャングルで演奏しているような感じだ。気温も快適で酸素もオゾンも豊富、気分が良い環境となる。

 九州でプロで活躍し、今は高知に住むOPAさんがフルートで飛び入り参加、お客様に受けたので、あと2日間の演奏にも入ってもらうことにする。


正面入口にて


西島園芸団地のトイレ


さっそくスイカを頂く三上、池田


ブーゲンビリア巨木、客席の様子


フルートを演奏するオパさん



出発

2009-05-20 02:59:00 | 2009年春のジャパンツアー
 羽田を出発して13時半に徳島空港へ着く。そこから前日にフェリーで運んだ楽器を積んであるワゴン車に乗り込み、一路、高知へ。長谷川明彦(ドラム)、初めての共演となる池田聡(ベース)、三上、横田の四人による四国ツアーは開始された。

 午後6時に高知工科大学に到着し、2日後に共演する学生の吹奏楽団とリハーサル。宿泊は創業120年の柳家旅館(今回、泊まった様々な場所に関しての記事は宿泊施設ブログをご参照下さい)。


柳家旅館の古時計




柳家旅館女将、息子さんと


竜馬と一緒に

成田到着

2009-05-19 02:51:00 | 2009年春のジャパンツアー
 NYから成田まで14時間かかって到着、やれやれ、と思ったら、これから検査官が乗り込んで来てインフルエンザの検疫をするというので1時間半、降りずに待機との事、飛行機内の空調も止まっているし、暑いのと疲れで「これで体調を悪くする渡航者もいるのでは?」と思う。検査は簡単な質問用紙に症状の有無を書き込んで終わり、これを回収するのに時間がかかる訳だ。乗客数より1枚足りないというので長引く。機内アナウンスの日本語も英語も解さない乗客がいたらしく、何が行われているのかが判らなかった様だ。