New Yorkのジャズピアニスト、クニ三上(Kuni Mikami)のブログ

ツアーの様子を中心にお伝えしています。

ヤマノミュージックサロン新宿

2009-06-07 22:54:00 | 2009年春のジャパンツアー
 久しぶりに西新宿高層ビル群の中を歩く。ニューヨークよりも空間的にスペースがあるし、建築のデザインも面白い。池袋と同様に小松氏の教える山野楽器での演奏会。東京なので皆の知り合いやファンを含めて多くの方々がいらした。

 最初のステージは何故か、お客様を含め全員が硬かったのだが、2回目はとてもスムースに演奏が進んだ。原因は判らないが、演奏はナマ物という不思議な印象そのものである。



川越・茶陶苑

2009-06-06 22:05:00 | 2009年春のジャパンツアー
 ここも今年で3回目の演奏となる。テレビの連ドラのおかげでこの蔵の街の大通りは人でごったがえしている、沼田から到着後、会場近くで「うなぎ」を賞味して、その美味しさを堪能する。

茶陶園は目抜き通りから50m引っ込んだ山崎美術館に隣接する築100年以上の老舗、横にある蔵はグランドピアノのある美術工芸品のギャラリーである。

 今日のお客様は140名、広い会場なのだがPAなしでの演奏で充分に届く。バンドの4人の息も合ってきて心地よい演奏となった。


老舗のうなぎや


茶陶苑の控室





沼田・榛名神社ロイヤルホール

2009-06-05 23:57:00 | 2009年春のジャパンツアー
 昨日の主催者、水谷さんの自宅兼ショールームに自作のステレオ装置を聴きに伺う。なるほどクッキリと音像の浮かんでくるクラシックにもジャズにも向いている音響装置である。あれも聴きたい、このレコードもというわけであっという間に次の演奏地への出発時間が迫ってしまったのが名残惜しい。


サウンドパーツのスピーカー


音を聴かせてもらう


水谷さんと


サウンドパーツの前で、水谷夫妻、お嬢様と

 「さよなら」をして車で3時間、群馬県に到着。昨年秋にトリオで演奏したばかりなのだが、今回のCDの編成でと、昨年中に早々と今回のコンサート日時を決めてくださった。主催の熊切さんの家族、お友達、総動員で準備と集客に努めていただいたお陰でホールは満員となる。ありがたし。昨年、訪れたリンゴ園の姉妹とお母様も再来、今回で3回目の演奏なのだが「ジャズって楽しいですね」と毎回来ていただくお客様も多い。

 打ち上げは新築の熊切邸の真正面にある我々のお気に入りの料理屋で刺身、岩かき等の新鮮な海産物。


榛名神社


神社のロビーがライブハウスとなる

あづみ野コンサートホール

2009-06-04 21:21:00 | 2009年春のジャパンツアー
 静岡から4時間、行きがけに焼津魚センターに寄ったり、道の駅で印傳の財布を購入などしながら長野県へ向かう。


焼津市場にて


焼津市場の魚たち


「犬のお茶あります」?!


長野へ向かう途中、道の駅にて

 会場は築10年目、百人収容の素敵な木造りのコンサートホール、ピアノはべーゼンドルファーである。クラシック音楽を中心に企画しているというわけでピアノがホール内に実に綺麗に響く。主催は「Sound&Parts」の水谷さん。自分でオーディオを作る人達の為に入手しがたい真空管などを販売したり、ご自分でも特注ですごいオーディオ装置を製造している。

 会場は音楽好きの方、オーディオ好きの方でほぼ一杯となる。耳が肥えているお客様なのでバンド一同、気を引き締めて演奏に打ち込む。アンコールは二曲、途中には皆さんからの手拍子もあって、楽しくコンサートを終了することができた。

 宿泊先のペンション「グリーンベル」で打ち上げ、ここの料理長はお若いのに懐石の創作料理、美味であった。


あづみ野コンサートホール外観


ホールの周りは田んぼ


べーゼンドルファーと三上


入り口で




お世話になった皆さんと


静岡、岡部町・一祥庵

2009-06-03 21:12:00 | 2009年春のジャパンツアー
 2日のオフで身心一新して静岡へ、昨年と同じように、多くの皆さんにいらしていただくことが出来たのも、女将の山内さんのご尽力のおかげである。皆さんからのリクエストも多く、ジャズ好きの方が多かったようだ。ピアノ教本も沢山売れて、楽器を演奏する方も多かったのに違いない。


まずはお茶と和菓子で一服する三上、池田氏。小松氏はセッティング!




女将さんと