230508‐1 伊丹洪水 https://t.co/V8QavvaFNt‐1/
— まる(=・3・=)ぞう (@J5F6eZXx6YgJP2x) May 8, 2023
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真夜中に突然 “堤防決壊” 車が土砂に…その時何が?住民映像は見た 兵庫県が堤防「強化工事中」で“川幅半分”…そこに『想定超える』水が その想定は“適正”だったか
真夜中に突然 “堤防決壊” 車が土砂に…その時何が?住民映像は見た 兵庫県が堤防「強化工事中」で“川幅半分”…そこに『想定超える』水が その想定は“適正”だったか
2023年05月08日
(略)
「今回のポイントなんですが、実はこちらでは堤防を増強する工事を行っていて、それに伴って川幅を狭くしていたんです。いまも土のうが積んである辺りです。現在も川幅が狭くなって急に流れが速くなっているのが分かると思うんですが、そこから住宅地に水や土砂が流れ込んだ形です。兵庫県によると過去5年間の渇水期(=雨が少ない時期の水量)を元にこの川幅でも問題がないと考え工事を進めていたんですが、今回は想定を超える雨が降ったということです。なので今回の事態は『果たして工事が適正であったのか?あるいは人災の可能性もあったのか?』そういったことを検証する必要があると思います」
工事を管理している兵庫県の宝塚土木管理事務所によると、「渇水期(11~5月)の過去5年の1時間最大雨量に耐えるよう川幅を確保していたが、想定を超える大雨だった」としています。
また、片平敦気象予報士は阪神間では5月史上1位の大雨だったが、決壊当時について「洪水警報を出すほどの雨は降っていなかった」ということです。
関西テレビ・神崎デスクは「想定外と話しているが、『想定』をどこに立てるか?ということが大事だと思います。今回は雨の少ない渇水期の最大雨量を想定にしていたようですが、例えば1年間で考えたり、雨の多い梅雨の時期を想定していたら、今回のような事態は起こらなかったかも知れません。想定をどこに置くか?想定を高くすると工事費用がかかることになりますが、住民の命のことも踏まえて想定は考えていくべき」だと話しました。
https://www.ktv.jp/news/feature/230508%E2%80%901/
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今回の決壊で浸水被害に遭われた方の御見舞を申し上げます。
兵庫県では「渇水期(11~5月)の過去5年の1時間最大雨量に耐えるよう川幅を確保していたが、想定を超える大雨だった」との見解でありました。
従来の平常気象の時代であれば、この判断で問題はなかったと思います。しかし今はもう「想定外が想定内」という異常気象の時代に突入しております。
対策に時間と工数とお金をかけると未来が変わる(?)
上記記事の最後に関西テレビの方が仰っているように「雨の多い時期まで想定した対策」を行っていたら、今回の決壊は起きなかったと思います。ただし、もしその時、工事費用を掛けてその対策をしていたらどうなっていたでしょう。
「今回大雨降って大変だったけど、事前に高い防波堤を準備しておいたから、決壊しなくて済んだ」という未来にはならなかったというのが私の見解です。
おそらく
「ただでさえ予算がかつかつなのに、雨の少ない渇水期の工事なのに、こんな費用をかけてまるで梅雨時の工事のように高い高い土のうを積み上げたけど、やっぱり工事中は大した雨は降らなかった。予算の無駄遣いなんじゃないの?関係者にばらまきたかったんじゃないの?(勘ぐり)」という未来になったでしょう。
どちらの未来を選ぶの?
渇水期にも関わらず梅雨時雨量を想定して、工事費用と工事工数をかけたことで、災害の因子が昇華されたのです。これを代理昇華と呼びます。
a) 決壊が発生して普及に費用がかかる未来か
b) 事前に想定準備して備えに費用をかける未来か
どちらの未来を選ぶかということです。
代理昇華=事前に「時間か工数かお金」をかけて自分の意思で災害因子を昇華させること。
対策をしたら災害が起きる可能性はぐっと低くなる。ゼロとは言えなくても発生の可能性はずっと低くなる。しかしその対策に時間と工数とお金がかかります。でもそれが、災害の因子を昇華したのです。代理昇華。
でもその時「こんな大層な備えはお金と時間と工数の無駄だったんじゃないの?」と思う人は、そのうち経験で学ぶことになるのじゃないかと思います。
a) 今までどおり対策にお金と時間と工数は割かないまま、災難で費用が発生する。
b) 充分な対策にお金と時間と工数は割くけれど、結局災難は発生しなかった。
結局人生は、a)b)どちらの未来を選択するか。ということなんだと経験から学びます。
古来から日本人はこの経験の知恵を諺(ことわざ)で残してくださっています。ありがとうございます。
おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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→ はい。撮影場所(おおまかな地域で良いです)も一緒にお知らせください。他の読者の方と共有させていただきます。よろしくお願いいたします。
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このハトさんは、すごいな〜✨
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十代から二十代はねー
俊足なのに、方向音痴でさ!
計算できるのに応用問題になるとサッパリわからないときた!不器用でトンチンカンで物わかりが悪いんで、そんな自分抱えていっつも困ってましたわ。。
そんな人は私以外にいないんだろうな。みんな人生をスイスイ楽しそ~うに泳いでる、ように見えました。
→ 若い頃はそういう見えるのもまた大切な経験ということでしょうか。コメントありがとうございます。
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1度の人生で二回分の記事おもしろい内容でした。わたしは周りから見たら損しているなぁと思われる選択をしてるみたいですが、きっとみんなが得したと思った世界は知ってる世界だからどうぞ体験してみて下さいとなんとなく思っているのかなぁなんておもいました。自分を大切にするバランスももちろん大事なので良い塩梅を実は選んでいるんでしょーね。
→ そういう感覚はありますよね。コメントありがとうございます。
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俊足なのに、方向音痴でさ!
計算できるのに応用問題になるとサッパリわからないときた!不器用でトンチンカンで物わかりが悪いんで、そんな自分抱えていっつも困ってましたわ。。
そんな人は私以外にいないんだろうな。みんな人生をスイスイ楽しそ~うに泳いでる、ように見えました。
→ 若い頃はそういう見えるのもまた大切な経験ということでしょうか。コメントありがとうございます。
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→ そういう感覚はありますよね。コメントありがとうございます。
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