防災カレンダー
6日。満月。【9】
6日。満月。【9】
昨日午後、石川県能登半島で震度6強の地震、夜に震度5強の地震がありました。
強い揺れでさぞかし怖い思いをされた方がたくさんいらっしゃったと思います。亡くなられた方もおります。御冥福と、被災された方の御見舞を申し上げます。
そして今晩から強い雨になるとのことですが、土砂災害で犠牲になる方が出ませんように。心からお祈りいたします。よろしくお願いいたします。
私の近未来小説では、人類の歴史はしばらくの期間4つの災厄を覚悟する時期と思います。
1,感染症や健康に関する災厄
昨日WHOがCovid-19に関する緊急事態宣言を終了しました。この1つ目の災厄は3年かけてようやく終了した。ということでしょうか。
ただまだいくつもの伏線回収がされないまま、とりあえずSaeson1が終わったドラマのような感じです。しばらく期間をおいてSeason2が再開されるのか。ひょっとしたら劇場版公開なのか。
油断せず静かに観ていきたいと思います。
2,紛争とテロに関する厄災
ウクライナ戦争が開始され1年が過ぎました。お互いいろいろなニュースを流し情報線の真っ只中です。NHK7時のニュースを観ているだけでは全体の情報は得られないでしょう。残念ながら現時点ではまだ収束の気配はないです。
日本にもいろいろきな臭い事故があるように思いますが、いずれも水面下の駆け引きのようです。
こちらはまだこれからが本番と覚悟して静かに観ていきたいと思います。
3,食糧難と経済に関する厄災
物価が上がり始めていることは多くの日本国民が経験し始めていると思います。が水面下で起きているだろうことを想像すると、まだ序の口。やはり着地点は昭和前半の質素な生活。ここに落ち着くのに、できるだけソフトランディング小難で着地するといいなと思います。
・奪われて手放す
のではなく
・自分の意思で質素に暮らす
ことがヒントであると思います。今日一日、生きながらえられるだけでありがたい。
4,天変地異気象災害に関する厄災
昨日の能登半島の地震もありましたが、日本はまだしばらくは油断が出来ないと思います。南海と関東平野。ここ数年は、3日で600mmを超える雨量はもう毎年どこかで起きています。もし荒川流域でこの雨量が発生すると、荒川は決壊し、地下鉄を通じて大手町など首都機能の中枢が数日〜数週間麻痺します。
これを好機とする外国勢力がいるのか、また首都機能が麻痺することによる経済活動のダメージ。日本中の人たちにどういう影響を与えるのか。想定して置きたいと思います。
塞翁が馬のやじろべえ。
・最悪の事象は、想定しないと引き寄せる。しかし
・想定しても人々がパニックになれば、小難ですむ災難が大難になる。
だから「想定して」「行動で備えて」「これで駄目なら仕方ないと(腹式呼吸で)腹を括る」それを思い出す日本人が一人でも増えることを心から願います。よろしくお願いいたします。お読み頂きありがとうございます。
おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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大谷はんはもちろんすごいけども、同じくらい我々もすごいなぁ
→ ありがとうございます。
スーパーに食料品や日用品が並ばない期間が続いても。並んでいても手が出ないような価格になっていたとしても。怒り嘆き半分。仕方ないねと受け入れながら本来の生命力で生き抜く半分。大丈夫。よろしくお願いいたします。
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まさかねと思っていたので「ああ、油断だ」と。身を引き締めなおさないといけませんね。
→ ありがとうございます。
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放射能育種米を食べるのを数カ月でも遅らせることに大きな意味はあると思われますか?
→ 1年以上の米備蓄に関しては、家族の理解と、住んでいるご自宅の条件が必要となります。ですから
・御家族の理解が得られ、懐条件も余裕があるなら、1年を超える備蓄は良いと思います。しかし
・御家族の理解が難しいとか、懐具合も置き場所も現実的には用意できない、ということであれば、出来る範囲の備蓄で。災厄本番時は、足りない分も生きる知恵を働かせて、自分と家族が生き延びる。
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スイスのある家族
我が相棒が仕事でインタビューした人はたくさんいるのですが、その中に小さな出版社の女性社長、Vさんが居ました。現在60代後半。この方の育ち方が興味深かったです。Vさんのお父さんは大学の研究室(エコロジーの分野)にお勤め。そしてこのお父さんが結婚後、田舎に古い一軒家を買い、両親と子供たちでの鄙びた田舎暮らしだったそうです。小中学校は地元の公立。その後、バスを乗り継いで、中規模の街の公立高校に通い出しました。街にはお店も沢山あり、たまにはクラスメートとブティックの並ぶ繁華街に行くこともあったとか。ある日、ウィンドウに展示されていた素敵な冬コートが目に留まりました。Vさんはどうしてもコートが欲しくて欲しくてジーッとガラスに張り付いて値段を見たら・・10数万円ほどだったそうです。「ウチの生活水準では無理、とてもじゃないけど買えない」と諦めたそうです。ものすごくがっかりしたとか。でも両親には一言も言いませんでした。
高校を出たVさんは文系で国立大学へ。流石に国立大学のある街は大都会です。学生たちもあらゆる街から来ていました。友人もできて交流が広がった頃、そのうちの1人が「君の名前ってXXXだけど、ひょっとしてあのXXX家?」と訊いてきた。何のことかよくわからず、Vさんは自分の父親の名前や親戚の名前を何気なく言ったら全員「・・・」と仰天してたそうです。
こうしてVさんは、実家がスイスのトップテン上位に名を連ねる大財閥だという事実を大学のクラスメートに教えてもらったそうです。それまで家族ぐるみで質素な生活をして、ごく普通のスイスの一般家庭に育った認識で生きてきたのに。それでも今までの生活態度は変えなかったそうです。だから何?って感じだったとか。ただ、高校生の時に泣く泣く諦めたあのコートは頭をよぎったそうです。
多分日本でもよく知られている、とあるスイスの会社の名前がVさんの姓名で、Vさんお父さんはその会長さんでした。
代替わりをしてVさんは実家の財産の一部を継ぎ、結婚して東欧出身のご主人の姓を名乗り、出版会社を立ち上げました。ベストセラーは一冊も出してないけど堅実な経営をしているそうです。若手の物書きさんが持ち込んだ小説をVさん自身が読み、この人は伸びると思ったら出版をするのだそうです。ジャンルとして東欧文学の研究書や翻訳書の出版も多いそうです。ご主人の影響かな。
Vさんはまた、会社所有という形で文学研究の施設(宿泊施設や私設図書館を含む)を作りました。そこでお金はないけど執筆に没頭したい、という人を招いて宿泊を提供して執筆活動の援助をしているとか。私は一度だけこの施設を訪ねたことがありますが、車なしでは絶対に行けない田舎の広大な敷地にある、大変近代的な建物でした。どんだけ建設費用がかかっているやら、と圧倒されました。
Vさんは地味な服装で、ごく普通のどこにでもいそうな女性でした。どことなく自分に自信がなくてオドオドしたような。。あのね大丈夫だよー、と言ってあげたくなるような感じの。
そして我が相棒曰く「あんなに働く人は他に知らない、Vさんは朝から晩までずーっと働いてる」
彼女は別に働かなくても困らないどころか、世界中どこでも行こうと思えばプライベートジェットという手段も余裕で使う財力がある人だそうです。でも、自ら朝から晩までくるくる働くことを選び、堅実で順調な経営をしている。
うーん。いろんな生き方、いろんなお金の使い方があるものだと思いました。
→ 胸に響くお話です。桃さんのお話はいつも大変面白いお話です。ありがとうございます。
本当の豊かさとは何か。結局心が豊かであれば、その人は豊か。
これから食糧と経済の災厄が起きるように見えますが、それは、本当の「豊かさ」を思い出すための塞翁が馬だと思います。ありがとうございます。
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おはようございます~☺️島根キャンプ旅の途中です! 稲佐の浜 出雲大社 美保神社 子供祭を拝見して、広島の森でキャンプ🎄⛺🚙 朝コーヒーミーティング。 新緑も鳥のさえずりも贅沢
→ 清々しい風景のお裾分けありがとうございます。
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大谷はんはもちろんすごいけども、同じくらい我々もすごいなぁ
→ ありがとうございます。
スーパーに食料品や日用品が並ばない期間が続いても。並んでいても手が出ないような価格になっていたとしても。怒り嘆き半分。仕方ないねと受け入れながら本来の生命力で生き抜く半分。大丈夫。よろしくお願いいたします。
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まさかねと思っていたので「ああ、油断だ」と。身を引き締めなおさないといけませんね。
→ ありがとうございます。
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放射能育種米を食べるのを数カ月でも遅らせることに大きな意味はあると思われますか?
→ 1年以上の米備蓄に関しては、家族の理解と、住んでいるご自宅の条件が必要となります。ですから
・御家族の理解が得られ、懐条件も余裕があるなら、1年を超える備蓄は良いと思います。しかし
・御家族の理解が難しいとか、懐具合も置き場所も現実的には用意できない、ということであれば、出来る範囲の備蓄で。災厄本番時は、足りない分も生きる知恵を働かせて、自分と家族が生き延びる。
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スイスのある家族
我が相棒が仕事でインタビューした人はたくさんいるのですが、その中に小さな出版社の女性社長、Vさんが居ました。現在60代後半。この方の育ち方が興味深かったです。Vさんのお父さんは大学の研究室(エコロジーの分野)にお勤め。そしてこのお父さんが結婚後、田舎に古い一軒家を買い、両親と子供たちでの鄙びた田舎暮らしだったそうです。小中学校は地元の公立。その後、バスを乗り継いで、中規模の街の公立高校に通い出しました。街にはお店も沢山あり、たまにはクラスメートとブティックの並ぶ繁華街に行くこともあったとか。ある日、ウィンドウに展示されていた素敵な冬コートが目に留まりました。Vさんはどうしてもコートが欲しくて欲しくてジーッとガラスに張り付いて値段を見たら・・10数万円ほどだったそうです。「ウチの生活水準では無理、とてもじゃないけど買えない」と諦めたそうです。ものすごくがっかりしたとか。でも両親には一言も言いませんでした。
高校を出たVさんは文系で国立大学へ。流石に国立大学のある街は大都会です。学生たちもあらゆる街から来ていました。友人もできて交流が広がった頃、そのうちの1人が「君の名前ってXXXだけど、ひょっとしてあのXXX家?」と訊いてきた。何のことかよくわからず、Vさんは自分の父親の名前や親戚の名前を何気なく言ったら全員「・・・」と仰天してたそうです。
こうしてVさんは、実家がスイスのトップテン上位に名を連ねる大財閥だという事実を大学のクラスメートに教えてもらったそうです。それまで家族ぐるみで質素な生活をして、ごく普通のスイスの一般家庭に育った認識で生きてきたのに。それでも今までの生活態度は変えなかったそうです。だから何?って感じだったとか。ただ、高校生の時に泣く泣く諦めたあのコートは頭をよぎったそうです。
多分日本でもよく知られている、とあるスイスの会社の名前がVさんの姓名で、Vさんお父さんはその会長さんでした。
代替わりをしてVさんは実家の財産の一部を継ぎ、結婚して東欧出身のご主人の姓を名乗り、出版会社を立ち上げました。ベストセラーは一冊も出してないけど堅実な経営をしているそうです。若手の物書きさんが持ち込んだ小説をVさん自身が読み、この人は伸びると思ったら出版をするのだそうです。ジャンルとして東欧文学の研究書や翻訳書の出版も多いそうです。ご主人の影響かな。
Vさんはまた、会社所有という形で文学研究の施設(宿泊施設や私設図書館を含む)を作りました。そこでお金はないけど執筆に没頭したい、という人を招いて宿泊を提供して執筆活動の援助をしているとか。私は一度だけこの施設を訪ねたことがありますが、車なしでは絶対に行けない田舎の広大な敷地にある、大変近代的な建物でした。どんだけ建設費用がかかっているやら、と圧倒されました。
Vさんは地味な服装で、ごく普通のどこにでもいそうな女性でした。どことなく自分に自信がなくてオドオドしたような。。あのね大丈夫だよー、と言ってあげたくなるような感じの。
そして我が相棒曰く「あんなに働く人は他に知らない、Vさんは朝から晩までずーっと働いてる」
彼女は別に働かなくても困らないどころか、世界中どこでも行こうと思えばプライベートジェットという手段も余裕で使う財力がある人だそうです。でも、自ら朝から晩までくるくる働くことを選び、堅実で順調な経営をしている。
うーん。いろんな生き方、いろんなお金の使い方があるものだと思いました。
→ 胸に響くお話です。桃さんのお話はいつも大変面白いお話です。ありがとうございます。
本当の豊かさとは何か。結局心が豊かであれば、その人は豊か。
これから食糧と経済の災厄が起きるように見えますが、それは、本当の「豊かさ」を思い出すための塞翁が馬だと思います。ありがとうございます。
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おはようございます~☺️島根キャンプ旅の途中です! 稲佐の浜 出雲大社 美保神社 子供祭を拝見して、広島の森でキャンプ🎄⛺🚙 朝コーヒーミーティング。 新緑も鳥のさえずりも贅沢
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まる(=・3・=)ぞうのネタ帳。
今後記事にするかもしれないししないかもしれない。気になる情報は、とりあえずここに放り込んであります。
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