まるぞう備忘録

無題のドキュメント

運は自分で創れるのか。考える。5。

2023-05-30 09:29:58 | 陰と陽の理論


皆さんは山登りをされたことはありますか?
私もそれほど数多くはありませんが、初心者登山は何度かあります。

登り始めは周囲は高い木立ばかりで景色は観えません。数時間ほど黙々と登り坂を進んで行くと、ある時木立が切れた場所に着くことがあります。
その時にそこから観える下界の景色。知らないうちにこんな高くまで登っていたのか。と驚きます。

しかしまた再び登山の道を登り始めます。再び両側の木立で景色は観えなくなってしまいますが、でもまた、黙々と、一歩一歩登って生きます。

もし道を失ったら。必ず登る方向に進むように。
絶対に沢を下っては行けません。
これは登山初心者が最初に教わる鉄則です。

一度沢を降り始めると、引き換えして登るのは大変です。
だから。
多分これで降りていけば、下山できるよと自分自身に言い聞かせて更に沢を降りることになります。
人里から遠くないそれほど高くない山なのに遭難してしまう人は、沢を降り始めてしまうことから起きます。生命を落とす方も少なくありません。

しかし登れば必ず山道にぶつかります。
なぜなら山の山頂はたった一つだから。
どの山道も必ず山頂に通じています。
だから。
道に迷ったら、沢を下るのではなく、必ず登る方向に進んでいくのです。



人生においても。
一度沢を下り始めることがあっても、自分の心の中の羅針盤は「それ逆方向だよ」と教えてくれます。
でもそれは小さな小さなメッセージなので、揉み消そうと思えば揉み消せるほどの小さな声です。

でもやはり。なんとなく。このまま沢を降りていったら駄目な気がして。
なんとなく。降りてきた沢を引き返して、山頂の方に登り始めます。
一歩一歩大変だけれど、両側の木立で景色が観えなくて、本当にこれでいいのかなと不安だけれど。一歩一歩。登り坂を進んでいきます。

愚痴や陰口を言わないと決めても、人生の景色は変わらないように思えます。
だけど、やっぱりもう沢を下るのはやめよう。なんとなくそんな気がするのです。
だから、両側の木立に囲まれて、人生の景色はさっぱり変わらないような気がしますが、それでも、道を登る方向に。一歩一歩。黙々と。自分一人の道だけど。静かに歩いて行こうと思います。

つづく




おまけ1(読者の方によって教えて頂いたこと)
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未来は白紙と量子力学を知ってから、未来を知るための好奇心が雲散しました。私にとっては、占いは祈願と同列の行為として受け止めています。以前の私とは真逆です。

→ 私も同じように感じます。ありがとうございます。

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65歳で未来なんてとおもったのですが、今をしっかりすることで見えてくるものがあると思い直しました。

→ 還暦を過ぎて観えてくるものもあると思います。しがらみが解けるほど心の奥底の声に近いと思います。
コメントありがとうございます。

==========
なかなかできることではありませんけれどもどんな嫌なことを見聞きしたり体験しても、心の中心を清明にもどせるようにしたいものです。

→ 清浄な心半分。煩悩の心半分。というやじろべえ。
煩悩の私も愛おしい。山頂にたどりついてもそのあと下山するのは。やっぱり一歩一歩登っていく風景が一番美味しいから。生きてる間の特権です。
コメントありがとうございます。

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おまけ2
磐梯山が噴火する夢を観ました。



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