土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

飽食の飢餓社会に21世紀のノアの方舟「医師たちが認めた 玄米のエビデンス」

2016-02-21 | 食と健康
飽食の飢餓社会に21世紀のノアの方舟「医師たちが認めた 玄米のエビデンス」
…最寄りの図書館にリクエスト、多くの人にシェアを!

「医師たちが認めた 玄米のエビデンス」(veggy Books)
著者…渡邊昌 (監修)、西島千陽、王 瑞雲、島村善行、平川 あずさ、山口 康三、益崎 裕章、芦刈 伊世子、出居 貞義、森 秀樹、久野 壽也

医学者、臨床医、栄養士、研究員の総勢11名が、玄米の機能性を医学的知見から示した最新のレポート集。

〈内容紹介〉
がん/糖尿病/認知症/不妊/うつ/緑内障/精神異常/脳卒中/アトピー‥あらゆる難病奇病に「玄米」は有効です!

現代は飢餓状態!…食べ物があふれているように見えても、本当の食べ物はうんと少なくなっています。

今まで玄米を食べてきた人。そして、これから玄米食を始める人も是非、読んでほしい日本の伝統食と現代病の深い関係。
なぜこんなにも次々と新しい病が増えているのか?

単に高齢化だけでは説明がつかない健康寿命の悪化を、玄米を基本とした食事改善を推奨している医師たちがそれぞれの専門分野から解説。あなたが健康に生きられる答えがこの一冊にあります。

米は日本人にとってエネルギーのもとですが、最近の機能性食品の研究から玄米の糠層には健康にとって予想以上に効果のある物質がふくまれていることがわかってきました。

それらはがん予防、糖尿病や高血圧のような生活習慣病予防、認知症予防など多くの病気を予防する作用をもっていたのです。(はじめに より)

●著者(監修):渡邊 昌(わたなべ・しょう)
1941年平壌生まれ。医学博士。1965年慶應大学医学部卒。大学院修了後病理学講師、アメリカ国立癌研究所病理部研究員、国立がんセンター研究所病理部室長、同学部長を歴任。がんの疫学研究で分子疫学の新分野を開く。
1996年からは『環境・食糧・健康』を一体化させた研究に取り組み、現在、統合医療の大学院大学の設立を目指す。
1993年WHO記念メダル、1995年日本医師会医学賞、2001年日本疫学会功労賞受賞。
著書多数。薬を使わず食事と運動だけで自らの糖尿病を完治。
日本綜合医学会会長。公益社団法人生命科学振興会理事長。

日本綜合医学会 名誉理事長 岩崎輝明氏(前 北海道・食と健康財団理事長、株式会社 玄米酵素 代表取締役)の意志や、初代会長 二木 謙三 医学博士、二代目会長 林仁一郎 医学博士、三代目会長 杉靖三郎 医学博士、四代目会長 沼田勇 医学博士、五代目会長 甲田光雄 医学博士、六代目会長 種ヶ島永宝 医学博士…等々

歴代の事業を大きく花開かせる、七代目会長 渡邊 昌 医学博士が監修された、世界に誇れる救世書!

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GREEN NOTE (光明食養研究所)・玄米カフェ(金沢)
電話 090-4686-4124
ブログ:http://blog.goo.ne.jp/oiaue2014
グリーンノート HP:http://www14.plala.or.jp/greennote/

土笛のある風景‥製作は 珈琲生豆を焙煎することから

2016-02-21 | オカリナ・心・癒し・ライアー
土笛のある風景‥製作は 珈琲生豆を焙煎することから

小規模生産で希少なオーガニック珈琲の生豆を戴きました。久々のことで、早速ステンレスの手網で豆を煎り、挽きたての珈琲豆で淹れる香りたつ一杯を来客にご馳走、会話が弾みました♪

珈琲は香りの効用を楽しむのも利点。筆者は 淹れた珈琲を横に置き、最初の一口を味わい、残りはそのまま香りを漂わせておくことがほとんど (実は オカリナ製作中 忘れることも‥笑)♪

ただし珈琲は、冷え症や虚弱体質の方には、おすすめいたしません (上記の楽しみ方は別として)。

体温を上げるための、美味しく、カフェイン無しで、風味抜群の和漢薬草茶「玄妙茶」や 香りと芳ばしさが 安らぎと元氣を与える「三年番茶」等を試飲して頂いています。

煎るための手網は手製で、100均もの2つを上下に重ね、針金で繋いで蓋をする方式! 均等に炒るため、絶えず振らねばなりません。

実は、火山 久先生(日本のオカリナ中興の祖)が、無類の珈琲好きで、工房では、野村宗次郎氏・谷力氏(故)・松本壽和氏‥の3人の内弟子が日替りで珈琲生豆の焙煎を担当していたそうです。

名実ともに一番弟子と云える 新井淳子さんによる「土の詩・火山 久オカリナ曲集」の後書きに、素敵なエピソードが記されています。

「飛駒の火山先生 (新井淳子・1998年12月)」より
〈‥「さっそくコ一ヒ一を入れましょう」 と、電気ポットに川の水をくみ、伸ばしてきたコ一ドに差し込むとたちまちお湯が沸く。

ご自慢の焙煎したての豆をたっぷりと、これも先生自作のドリッパーと梟(ふくろう)のコ一ヒ一ポットにセットしておゆを注ぐと、豆がぎりぎりまでふくれてあたりは素晴らしい 香りに包まれた。

なんという涼しさ。心地よい水音。おいしいコーヒー。
そして囲まれた縁の、身に染みるように鮮やかですがすがしいことといったら、まさに別天地。夢なのかと思うほどであった。

火山先生は、その時14歳だった私に髙田博厚著の 「私の音楽ノート」という本を渡して、「これをよく読んで勉強しなさい。」と言いながら、“清冽に生きよう” と書いてくださった (底には、彦間川の虫が“押し虫”されており、見る度に川の部屋の情景が浮かんでくる)。とても嬢しかったけれど「これはたいヘんな先生に出会ってしまった」と思った。

先生は私にはいつも優しくしてくださったが、大人には巌しく、あまり信用していないようだった。しかし、私の父は好奇心旺盛で頑固なのがよかったのか、先生と同じ大正14年生まれであったせいか、コーヒーの弟子にしていただけることになった(このとき以来コーヒーにとりつかれている)。

それからの修行は巌しかったようだが、何とか試験に合格して「この人は私の4番目の弟子です」と紹介してもらえるまでになった。

後にこの弟子は先生が体調を崩した折りに何度か往珍をしたり、入院をしたときにはお目付役ともなった。このように親子共々いろいろな教えを受けながら先生とのお付き合いが続いてきた。‥(略)‥〉(140221)

★薫りと味の不思議…美味しい自焙煎珈琲を淹れる:YouTube:https://youtu.be/rtgzPy7mWsc

土笛のある風景

2016-02-21 | オカリナ・心・癒し・ライアー
土笛のある風景

「THE LAST ROSE OF SUMMER」(庭の千草)を1C・ピッコロで演奏しているのは、2011年11月に スペインで知り合った演奏家“Lucho”さん。

遺跡の前で、ハープの“Leticia”さんと オカリナとで合奏している所を通り、足を止めた。

オカリナはフランス製だというが、日本のオカリナを見たいと…

スペイン研修の合間に、街頭で吹いてみようと持参した4本のオカリナを手にするや、次々 ハープと合わせながら試し吹き(((^^;)

ピッチが正確で柔らかな音が気に入った…等と、初めてのタイプのオカリナをものともせず 吹きこなすのはさすがにベテラン(゜〇゜;)

早速請われ、日本から新品を送るとの言葉が伝わったかどうか、今、この場でこれをとの強い熱意!

筆者のコンサート用とするオカリナが、彼によってスペインの地で音を響かせることは、きっと音楽が取り持つ平和的国際交流…♪

なんてことを 考える間もなく、迷路のようなスペインの遺跡の街を抜け、筆者が必死で追いかけたのは、日本からの研修グループ(株式会社玄米酵素 主催)だ。
オ~God! 〔 約300名中、一人の乗り物酔い以外ノートラブルなのは奇跡的と後で知る〕

「なに~っ、玄米や健康を伝えてたんじゃなくてオカリナを…( ゜o゜)」
ソノ~、ヨーロッパは むしろ、日本より自然食(玄米などホールフード等々)の理論と実践はすすんでますヨ…なんて言い訳にもならず平身低頭(((^_^;)

桜沢如一がフランスで東洋哲学を通して食養の原理を伝え「PU・Le Principe Unique」(…東洋の無双原理…)の出版を機にパリの名誉市民に!

日本でマクロビオティックが広まったのは、ある意味で逆輸入と云える。

余談が過ぎたが、帰国して“Leticia”さんから届いたメールに、なんとYouTubeにアップした“Lucho”さんの名演奏が…(*^^*)

コメントに、オカリナの「銘」である“DELFENO”(エスペラント語で イルカ )まで記してくれてある。素敵な音楽家との出会いに感謝!

★Ocarina Delfeno-The last rose of summer YouTube :https://youtu.be/MouApBMp-X0

食と栄養の専門家・知性派タレントの体験は誰にでも…

2016-02-20 | 食と健康
食と栄養の専門家・知性派タレントの体験は誰にでも…

食と栄養の専門家で知性派タレント、川村ひかるさんの失敗談は、多くの人が体験することでもあるでしょう♪…参考まで

※座右に、大根とおろしがね、本物古漬け沢庵、本物味噌と醤油、喉には古代蓮根末、生姜末を!

●ハイ・ゲンキビフィズス〔ビフィズス菌入 玄米発酵食〕お試しセットあります!
初めての方で、食べた結果のアンケート返送が条件!
食と健康講座等でお渡しいたします。
ご希望の際は GREEN NOTE まで お電話ください。

★川村ひかる official blog:http://s.ameblo.jp/hikaru-kawamura/entry-11990179453.html (150219)

コンサート at 工芸館 vol. 43 オカリナ ミニ・ライブ「土の音」

2016-02-19 | オカリナ・心・癒し・ライアー
コンサート at 工芸館 vol. 43 オカリナ ミニ・ライブ「土の音」

色々な花のつぼみが膨らみ始める3月。
工芸館で、オカリナのミニ・ライブを行います。

1つ1つ陶土で手作りされた楽器の優しい音色をゆっくりと お楽しみ下さい。

日 時 3月14日(月)13:30~ (この後 フリーカフェで自由に交流談義)


場 所 石川県伝統産業工芸館1F(兼六園 併設)

演 奏 上村 彰 高畑志乃婦

「おぼろ月夜」「サウンドオブミュージック」他

●石川伝統産業工芸館:http://www.ishikawa-densankan.jp/info/index.html

一階スペースは、手作り工芸品SHOPや、作家さん等の企画展♪

二階は、進化しながら時代を築いてきた深く広く自然に学んだ人智の結晶である工芸品の数々♪

★野の花のように、オカリナ YouTube:https://youtu.be/YQt_FmakE2I


ナチュラリスト(自然解説員)と歩く霊峰立山♪…平成二十八年(2016)も新たな発見を!

2016-02-19 | オカリナ・心・癒し・ライアー
ナチュラリスト(自然解説員)と歩く霊峰立山♪…平成二十八年(2016)も新たな発見を!

立山・白山・富士山は日本三霊山として知られるところ。

先日、富山県自然解説員(ナチュラリスト) 2016年業務依頼日程が届きました。

立山室堂、弥陀ヶ原、称名滝エリア、ねいの里、頼成の森‥等が対象地域。

筆者の第一候補は、ペルセウス座流星群が見える、8月12日前後の立山!

全国一、星空の美しい地域として選定されたこともある立山。
ご関心の方は、案内いたしますので日程をお問い合わせ下さい。

最近は中国、韓国、台湾からの登山客(一般観光客?)の急増に面喰らう反面、日本各地等から自然への強い慈しみや畏敬の念を抱いて登拝する方々との出会いも貴重です。

白山に因むニュースも♪…
石川県が、長年福祉や自然環境保全や食育推進等に取り組む“やち律夫”さんの提案を受け、高額不評だった「白山スーパー林道」通行料金の大幅な値下げを決定。
「白山白川郷ホワイトロード」の名称となり昨年4月から導入されました。

他県から来山し易くなる分、歴史的白山信仰や自然への理解を深める取組が必要とされるでしょう。

立山の場合、樹木の排ガス被害等から、個人車が規制され低公害の公共バス利用となりました(従来の徒歩ルートは確保)。

今年もご縁があれば、霊峰立山でお会いしましょう♪

★ヨーデル(スイス民謡) オカリナ YouTube:https://youtu.be/wX9fGUVFbtY

相撲の両国で ナチュラルで伝統的な「エコロクッキング」

2016-02-18 | 食と健康
相撲の両国で ナチュラルで伝統的な「エコロクッキング」

エコロクッキングスクールの案内が届きました。金沢から通っておられる方もいます。
濃厚で分かりやすい実用的な内容と楽しい雰囲気に筆者も魅せられました。

自然食で心身を美しく健やかに…といった巷の料理教室に加えて、長年蓄積された実績と学際的エビデンスがあります!

* * * * *

お試し料理教室、お手軽料理教室、プチ料理教室もあり、5月から初級コースを開催します。

初級コース10回に参加する前に『おためし教室』を開催しますので教室の様子を体験にいらして下さい。

どなたでも参加できますので、お気軽にご参加ください。(^0^)

↓詳しくは、内容と日程をご覧ください↓

★エコロクッキングスクール:http://www.genmaikoso.co.jp/cultivate/school/curriculum.asp

奄美から たんかん届き 春の聲

2016-02-17 | 食と健康
奄美から たんかん届き 春の聲

昨年2月、春を告げるように奄美からたんかんが届きました。

今年2016年は、奄美まで北上してきた虫のため、島外への出荷が禁止。

毎年の懇意な島の方の気持ちが、なおさら身に沁みます。

* * * * *

奄美から
たんかん届き
春の聲(こえ) 2015.2.17 Akira.U

まるごと野性… うま味濃厚な自然の恵み♪

天がにぎ(握)った ジューシーな おムスビ(産霊)♪

18才の夏、筆者は自転車にテントとシュラフを積んで金沢から山陰を通り、鹿児島からフェリーで復帰直後の沖縄を目指しました。

ところが台風で奄美大島止まり。
これを機に自転車で奄美を回り生活文化に触れました。
蛇皮線(ジャミセン・沖縄で三線 )音楽を民家で初めて耳にしたのもこの時。

八月のお盆、満月の夜に出会った高校三年生の島の乙女から、卒業したら内地の繊維会社に集団就職すると聞き、私は巨大都市は危ないから金沢はどうかと話し文通が始まりました。ところがいつしか途絶えました。

後に奄美の家を訪ねると驚いた彼女の母は仏壇に案内してくれ、涙声から知ったのは内地に就職して結婚し、間もなく交通事故で星になったこと…。

さて今、奄美が世界に誇れる健康長寿地域としてクローズアップされています。

反面、かつて世界的長寿地域と知られた沖縄の長寿崩壊の危機は、戦争や戦後米軍問題と表裏一体であることが、ひめゆり学徒であった高齢の生存者の生々しいお話しを聞き、遺品や資料を目の当たりにして痛感するのです。

発酵学で知られる小泉武夫先生によれば、アメリカの統治を受け食文化が大きく変わった沖縄に比べ、奄美大島は、平均健康寿命が90才以上と大きく違いが出ているといいます。

奄美大島が、より良い形で伝統文化を活かした健康長寿地域として栄えることを切に願い、微力でもお気持ちのある皆さんと共に応援したくよろしくお願いします(^-^)

………………
★奄美大島の天然の恵「たんかん」が、昨年に続いて届きました、感謝(*^^*)
みずみずしく、しっかり酸味が効いて唾液が湧くようなナチュラルな甘さがとても美味いですよ!(2014.3.19)

………………
★奄美大島特産の「たんかん」♪ が、ドカッ!と届きました\(^-^)/

昨年秋に奄美文化センターで開催された食と健康の講演会(講師 真山政文先生、 (株)玄米酵素主催)でご縁を頂いた懇意な島の方からです。

(たっぷり一箱10kg、昨年品薄だった育ちのよい希少品) に感謝感激!早速お供え。

「たんかんの詩」♪(芭蕉布のメロディーで)

皮の薄さ~に~ 味の~濃さ~

南の~島の~ 香りと~人情~

たんかんは~優しく~心を繋ぐ~

慈愛の国~ 愛し島よ~ 奄美~

◎適度な酸味、優しい甘味、濃いオレンジの暖かい色、薄皮で中身たっぷりの充実感!
vitaminCが多い表皮ごと食べても、適度な渋みが効いてよし(笑)♪

スペインで食べたオレンジの小ぶり和風タイプにみえるが、奄美のたんかんは、島の野性味と気品を併せ持つ誇らしいものです!

ポストハーベストが怖い外国産とは比較にならない旨さと新鮮なジューシーさと安心は、疲弊した大都会の日本人にも元氣と活力を与えてくれます。

※甘味を特に強くした果物の改良品種は、原種からかなり遠のき、陰性が強いので(冷え!)気をつけましょう。

玄米カフェで試食できます♪(2013.3.14)
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GREEN NOTE (光明食養研究所)
玄米カフェ & 土の音工房“Atelier Clay tone”
TEL 090-4686-4124

能登はやさしや 土(の音)までも♪

2016-02-17 | オカリナ・心・癒し・ライアー
能登はやさしや 土(の音)までも♪

以前問合せのあった 能登半島の穴水町の方が、雪の切れ間に海浜道路を二時間ひた走ってオカリナを見に来られた。

手土産に名物「能登のいも」(*^ー^)ノ♪
ヨーロッパでオカリナが広まり出した頃、「ポテト」という愛称で呼ばれたらしいから面白い。
写真右は、日本の弥生時代遺構から発掘された土笛をレプリカとして作ってみたもの。
美味そうに見えるのはどっち?

試し吹きしていただいたり、能登に移り住んでオカリナを始めた経緯をお聞きしながら、たっぷりと能登の生活を思い出した。
七尾湾を望む中島町の工房で技術開発に明け暮れた。

目の前 1mに寄せる波は、安定しているときは三拍子♪
海の歌には、なぜか三拍子が多い (((^^;)

脇の桟橋には手作り7mヨット「ほうき星」号、橋桁にどっぷり付いた牡蛎貝を取って薪ストーブで焼く醍醐味!
モスグリーンの生のコーヒー豆を自作の丸めた金網で炒って挽いて入れる本物の旨さ! (火山 久先生は、20才で入門した宗次郎など三人の弟子ともに、毎日交代で豆を炒っていた…奥様談)

岩場の 海藻に手を入れるとナマコが取れたり、裏山での野菜作り!

そんな、いとおしい環境で、まだ開発途上だけれど優しい音を醸す私のオカリナの原型が出来上がった。さまざまなご縁に感謝♪(130216)

「甘酒豆乳ラテ」を作ってみよう(^o^)v

2016-02-17 | 食と健康
「甘酒豆乳ラテ」を作ってみよう(^o^)v

古来の本物の発酵食品が見直されている昨今、酵素の重要性が各界で取り上げられる背景には、見せかけを主流にしたりファーストフードモノが大半を占める現実。
生命への有用性を意識してじっくり仕込む手作り等の調味素材や料理にありつくチャンスが激減している現実があるのでしょう。
玄米や玄米酵素ハイ・ゲンキが、 多方面で紹介される由縁です。

以下、「元氣通信」から参考になることをご家庭で応用されてはいかがでしょう。

「甘酒豆乳ラテ」は、グリーンノート・玄米カフェでの「食と健康講座」で試食頂けます(^^)v
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昨年、大きなブー ムとなった「麹 (こうじ)」、 中でも「塩麹」や「醤油麹」は、調味料としてスーパーで売られているのを見かけるほど定着していますね。

この麹人気の原因は、「腸の健康や美容にいい」、 「料理をおいしくしてくれる」といった"麹"の持つ力にあります。

実は、麹は古くから私たちの生活には欠かせないものであ り、「酵素」などの有用成分を生み出してくれるとっても力強 い存在なのです。

「麹」と呼ばれているのは一般的に、米、麦、大豆などの 穀物に コウジカビを繁殖させたものです。 出来上がった麹は原料の種類により米麹、麦麹、豆麹と呼 ばれていて、 日本や東アジア圏で使われています。 調味料の塩麹や醤油麹によく使われているのは「米麹」で す♪

日本で古くから清酒やみそ、醤油などに使われてきたの は、 ニホンコウジカビといい、学名はアスペルギルス・オリ ゼーといいます。

麹菌(アスペルギルス・オリゼー ) は、古来から日本の豊かな食文化に貢献してきたことが評 価され、2006年10月12日、 日本醸造学会により「国菌」に認定されました。

日本醸造学会の発表文には「今後ますます産業的に重要な菌として、医薬品をはじめ、広い分野で有用物質の生産に用いられるであろう。」と書かれているほど、日本の貴重な財産として認められています。

麹菌はさまざまな醸造や食品に汎用されています。

●アスペルギルス・オリゼー (黄麹菌)…清酒、みそ、醤油
●アスペルギルス・アワモリ (黒麹菌)…泡盛、焼酎
●アスペルギルス・カワチ(白 麹菌)…焼酎、泡盛

他にも、かつお節を作るアスペルギルス・グラウカスや、 テンペを作るクモノスカビ、紹興酒、豆腐ようを作る 紅麹菌などがいます。

麹を使った発酵食品が腸の健康や美容によいといわれるのは、 麹菌で発酵させることにより様々な成分が生まれるからです。 代表的な成分を4つご紹介します。

●酵素 食べたものの分解を助ける酵素が、胃もたれや胸やけを防 ぎます。 また活性酸素を消去し酸化を防ぐSODなど、多数の酵素が 生まれます。

【酵素とは】 酵素はタンパク質の一種で、消化・吸収や燃焼、排泄な ど、 身体の働きになくてはならない物質です。 たとえば、食べ物を消化吸収し、燃焼させ、排泄できる のは酵素のおかげ。 その他、骨をつくるのを助けたり、肝臓や腎臓に働きかけたりするものもあれば、 呼吸やホルモンの分泌、神経伝達などの作用にも介在するものもあります。 酵素は、毎日の健康な生命活動を営むためになくてはならないものなのです。

●コウジ酸 メラニン色素の合成を抑え、美白効果があります。

●GABA(γ‐アミノ酪酸) 精神安定作用、血圧安定作用があると言われます。

●アミノ酸・ペプチド麹の作る酵素がたんぱく質を分解し、アミノ酸、ペプチド などの健康成分が生まれます。

「米麹」にはビタミンB群が豊富に含まれて います。 ビタミンB群は、爪や肌、髪を健やかに保ったり、 疲労回復に関わったりしている栄養素で、 ドリンク剤などにも配合されています。

最近注目されるのは、もち米やうるち米を 麹菌のパワーで糖化することで自然の甘みを引き出した 「麹甘酒」です。

ビタミンB群などの栄養が豊富ですし、酒かす甘酒と違ってノンアルコールで 飲みやすいのが特徴です。 江戸時代には甘酒が夏バテ予防の栄養ドリンクとして飲ま れていました。

特におススメなのが、玄米で作る「玄米甘酒」です! 玄米ごはんは白米ご飯に比べると、ビタミンB2は約2倍、 食物繊維は約5倍、 ビタミンB1にいたっては約8倍も含まれています。

そのほかにも、シミ・小じわの予防効果があるといわれる γ‐オリザノール、 強い抗酸化作用があるIP6(フィチン酸)、美白効果や活性酸 素消去作用があるといわれるフェルラ酸など、玄米にはさまざまな有効成分が含まれています。

飲み物としてはもちろん、砂糖代わりにも使えますので、 栄養満点の体にやさしい玄米甘酒スイーツを 作ってみてもいいですね♪

麹を活用するうえで気をつけたい のが「温度」です。 酵素活性が最も高まる温度は50~ 60℃。 それ以上高い温度になると酵素は働かなくなります。 酵素のパワーを最大限に引き出すためには、 高温加熱はしないほうがよいでしょう。

ご家庭で甘酒や塩麹を手作りし、麹のパワーで食材が変化していくのを 楽しんでみてはいかがでしょうか。

今月のレシピは「甘酒 豆乳ラテ」です。

甘酒と豆乳を混ぜるだけの簡単レシピ。 市販の甘酒でもできます が、今回は炊飯器で作る 簡単な甘酒の作り方をご紹介しています。

★甘酒豆乳ラテ 作り方:http://shop.genmaikoso.co.jp/recipe/detail.aspx?id=87

■元氣通信:http://shop.genmaikoso.co.jp/mailmagazine/