土の音(食育のグリーンノート&土の音工房)

「食と健康セミナー」(食養料理教室や講演会)の開催中。
「土の音工房」で、オカリナ製作販売・演奏・教室(初心者~)を主宰

奄美群島は健康長寿・子宝地域

2016-02-11 | 食と健康
奄美群島は健康長寿・子宝地域

著名な発酵学者 小泉武夫先生が、昨年ラジオ番組で、奄美群島が貴重な健康長寿地域である旨の話を偶然拝聴!
奄美は今、「長寿・子宝・癒しの島あまみ」の構築を図るプロジェクトを推進しているのです。

先月1月27日、毎日新聞全国版(朝刊)全面に、小泉武夫先生と岩崎輝明 日本綜合医学会理事長の対談が掲載されました。
共に、玄米の良さ、酵素の必要性、和食の素晴らしさを熱く語り合い、愉しい内容です!

掲載紙は(株)玄米酵素HPから:http://www.genmaikoso.co.jp/company/media/

※楽しい名著も参考に♪
●『カイチュウ博士と発酵仮面の「腸」健康法 』( 藤田 紘一郎・小泉 武夫著、中経出版)
カイチュウ博士と発酵仮面が「食と免疫 の関係」について語る!従来の栄養学と は違った視点から食べ物を捉え、何をど う食べることが免疫力アップにつながる のか、これからどういう食生活を送れば いいのかを説く対談本。

第1章 珍食・奇食、いったいどっち?/第2 章 「うまい!」は結局、元気な腸とよいウン チ/第3章 菌万歳! 発酵する二人/第4章 和食力で免疫アップ!“魚食人種”のすすめ/ 第5章 立て! 日本の男たち/第6章 私たちはどうしてこんなに元気なの…読んで笑って健 康に近づく1冊。玄米酵素を奨められる意味もガッテン! (2013.2.11)

腸美人の秘訣!…美は腸から生まれる

2016-02-11 | 食と健康
腸美人の秘訣!…美は腸から生まれる

口~食道~胃~腸~肛門までは一本の管となって、外(皮膚)と繋がっているため、皮膚の一部と言えます。
胃腸が丈夫、キレイであることは、肌の輝き、美に繋がります。胃腸の環境は食べ物で決まるので、食べ物と美は切っても切れない関係と言えます。

※参考:『卵が私になるまで-発生の物語 -』(お茶の水女子大学名誉博士 柳澤桂子著)

●老化を遅らせる食事のポイント

○ビタミン・ミネラルの多い未精白穀類(玄米など)、豆類、野菜→ 活性酸素を消去

○食物繊維の多い未精白穀類(玄米など)、豆類、野菜や発酵食品→ 腸が整うことで腸内細菌(善玉菌)が増え、ビタミンB6(代謝に不可欠)等を作ってくれる。

○ファイトケミカル(植物の有用成分、ポリフェノール、硫黄化合物等)→ 抗酸化作用

○麹を使った発酵食品(味噌など)コウジ酸 → メラニン色素の発生を抑える

○葉酸を多く含む植物性食品→ 葉酸不足により、様々な老化現象

○ビタミンB12の多い植物性食品(海藻類、スピルリナや発酵食品)→ 造血や動脈硬化の予防等→老化の予防

※注意:動物性食品はB12を含むが、AGEを増やす誘因。

○トランス脂肪酸をとらない→ カラダにとっては異物
例:パンにマーガリンなどの食事は要注意。

○短期間(1~2日)の断食(胃腸を休める、玄米発酵食品をとると楽にできる)
・水分はしっかりとる(2リットルぐらい)。
・病気を持っている方は、指導者の元で行う。

★玄米に含まれる様々な美容成分・腸美人の秘訣:http://caregohan.jp/sickness/biyou.aspx

…今がよければ!…将来のため!…子どものため!、さてあなたの目標は?

20歳の顔は、自然に与えられたもの。

30歳の顔は、生活が形づくるもの。

50歳の顔は、あなたが手に入れるもの。

ココ・シャネル(フランス)の言葉

新春の宴…森の妖精舞うホルンカルテット♪

2016-02-10 | オカリナ・心・癒し・ライアー
新春の宴…森の妖精舞うホルンカルテット♪

ホルンがこんなに豊かな表現力を持つと知って新たな感動を持ちました。

ホルンと聞くと、かつて愛知万博で100人以上の諸グループ合同合奏を体験させてもらった、長さが4~5mもあるアルペンホルン(Alpenhorn)を連想します。
アルプス山中の牧童間に生まれた合図用のらっぱの一種で、太く柔らかい音がします。

もともとホルンとは「角(つの)」を表し、古くから「角笛」を意味してもいたといい、イタリアでは Corno(コルノ)、イギリスでは horn(ホーン)、ですが、ドイツでは 動物の角 (hornの原義)と区別し、「森のホルン」(ヴァルトホルン、Waldhorn)とも呼ばれるそうです。

羊の群れを呼び集めたり、遠くから呼び交わしたり、狩りの信号に用いた 森のホルン等や、郵便屋さんのポストホルン等、時刻や到着の合図などに使われてきた歴史があるんですね。

でも ギネスでホルンが「世界一難しい金管楽器」と登録されていると聞き意外な驚きでした♪

写真は、共鳴管の長さを調節するバルブを持たず、自然倍音のみを発音できるナチュラル・ホルンで、長いアルペンホルンを 貝のように巻いたシンプルさで、日本で見られる天然のほら貝を吹いた歴史にも重なります。

今回は、近年のバルブホルンなど4種を駆使して素晴らしい演奏を聞かせて頂きました♪

オカリナは息の強さで音高を微妙に変化させて味わいをつけることがありますが、ホルンの朝顔に手を入れて音のピッチや音色を変えることが出来るのを見せて頂き興味がつきません。

抽選会で当選して頂いた綺麗なお花も 外の吹雪も つい忘れそうになるほど、奏者や参加者との会話に夢中になった一時でした(((^_^;)

Im Walde(森で)…メンデルスゾーン
AMERICANA…ケリー・タナー
狩人の合唱(魔弾の射手から)…ウェーバー
Ave verum…モーツアルト
等々♪

OEK古参の金星 眞さん、山田 篤さん、エキストラの根本めぐみさん、光本佳世さん、ありがとうございました♪

※新春の宴の主催は「楽友会」(石川県立音楽堂を拠点に活躍するオーケストラアンサンブル金沢“OEK”の応援グループ)。年に何度も素晴らしい奏者や指揮者を囲んでのティー交流会や公演リハーサルの見学が楽しめます。演奏会のチケットもぎり等のボランティア活動も自由です。仲間入り大歓迎(年会費二千円)、お気軽に問い合わせください♪(2015.2.10)

イルカのミニ縫いぐるみが 土の音工房を泳ぐ

2016-02-09 | オカリナ・心・癒し・ライアー
イルカのミニ縫いぐるみが 土の音工房を泳ぐ

教室でオカリナを練習している方からのお気持ちを頂きました!

イルカのミニ縫いぐるみ(磁石付)は、マンツーマンクラスの方から♪
オカリナ製作が、イルカの声がきっかけと知っての 応援団(*^^*)

もう一つは、グループレッスンの方より♪

恋いろ
想ひそめし
ちょこあられ

…手作り料理等、毎日のように素敵なお供えものがあり、ご先祖さまも目を丸くしているでしょう。

「ご恩に報いる仕事をして、生かされている証をたてよ!」と、天の声が聴こえるようです。

日野原重明先生は、Pay it forward ( 江戸時代には「正の連鎖」と云われたと ) を勧められました。

未だ気づかない天からの授かり物は無数にあるはず!

ピタゴラス曰く、
「星は音楽を奏でている…それが聴こえないとしたら、あなたの耳が聴こえるように 調整されていないだけだ…」(2013.2.9)

2月15日「初めての自然食」食と健康講座

2016-02-09 | 食と健康
2月15日「初めての自然食」食と健康講座

と き 2月15日(月曜・上弦の月、旧暦1月8日) 13:30~15:00

ところ GREEN NOTE(光明食養研究所)・玄米カフェ

内 容 初めて自然食や食養に触れる方のために、ご自身の体の陰陽を簡単に判断する方法をお伝えし、古代~現代のマクロビオティックや、食と心身の健康との関わりに触れ、食養が日常生活のコンパス(羅針盤)となることなども。

囲炉裏火で暖まりなから、特製和菓子付茶懐石も楽しみます。

参加費 1000円(資料・茶懐石 込)、元氣会員は半額

お申込 3日前までにお電話ください(8名まで)

★ナチュラルクッキング TV放送 YouTube:https://youtu.be/db9fBBABELg

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GREEN NOTE 玄米カフェ(金沢市)
ブログ:http://blog.goo.ne.jp/oiaue2014
HP:http://www14.plala.or.jp/greennote/
Google地図:https://goo.gl/maps/ANFPBM9mg3F2、駐車場あり

家康メシは 菜・色 兼備 (2016.2.9日経)

2016-02-09 | 食と健康
家康メシは 菜・色 兼備 (2016.2.9日経)

今朝の最終ページ文化欄の記事は、「平均寿命が40歳前後とされる時代に、数えで75歳という長寿を全うした徳川家康」が、駿府城で味わった料理を再現している、郷土史家の成沢政江さんによるもの。

「家康が 麦飯や豆を好んだのは、倹約だけが目的ではなく、よくかむことが内蔵の動きを活性化させると知っていたからだった。良かれと思って麦飯に白米を混ぜて出した家来を叱り飛ばしたという逸話も伝わるくらいだ。」

「毎食はもちろん、日常的に薬草を煎じた漢方茶を飲んでいたという。」…等のくだりも面白い。

 因みに、徳川家康、秀忠、家光の3代に知恵袋として仕えた天台宗の 天海僧正は、108歳の長寿。納豆汁、クコ飯などの粗食だったと推測されている。

〈参考〉江戸時代以前は米飯は玄米が普通であり、特に農民の多くは雑穀や芋や野菜を混ぜた“かて飯”を食べていたため、脚気とは無縁だった。

江戸の都市部では、白米をメインとする当時の庶民の食習慣から、脚気が流行し「江戸患(わずら)い」と呼ばれた。(Wiki等‥)

★体を温める玄米菜食② YouTube:https://youtu.be/QahrWwrtGUU

天使の声

2016-02-08 | オカリナ・心・癒し・ライアー
天使の聲(声)

オカリナ製作の合間に、生徒さんが謹呈くださった本「天使の聲」(大谷司完 著、A5版835ページ)を読んでいます。

‥初めから読む必要はなく、開いた所がその時に心と繋がる所‥

と言われた通り、音楽が脳裏に在るときにたまたま開いた所が「人生と音楽」の項であったり、気持ちの揺らぎの在るときに開いた所に根本を見出だし、表面に囚われない為の教訓が示されたりと、近年他に見られない内容を呈しています。

真摯に著された内容は著者の実体験ということであり、単に何かにすがろうとする人の浅い気持ちを 深読むほどに気づかせると共に、今ここに在ることの感謝と自らの存在感を新たにするものでもあります。

「神に祈る、ということは本来頼むことでなく、自らの想いを誓う儀式」との一節が脳裏に去来…

それは、36年前に読んだ「新 ヨット工作法」(横山 晃 著)で最も心に残るところです。
その道ではバイブル的な本で、著者の故・横山 晃氏は日本のヨット設計の草分け。ヨット製作のことで相談させて頂いたり素晴らしいお弟子さんとのご縁は今なお心の糧となっています。

今回焼き上げるオカリナの音が楽しみです(⌒‐⌒) (2012.2.8)

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♪金沢・グリーンノート発
土の詩(食養&土の音) から "健体康心" 万象感謝!
http://www14.plala.or.jp/greennote/

お朔日(おついたち)の夜、大きく輝く木星(-2.4等)

2016-02-08 | オカリナ・心・癒し・ライアー
お朔日(おついたち)の夜、大きく輝く木星(-2.4等)

2月8日は、旧暦最初の朔日( 旧暦1月1日 元日)(^-^)

月は太陽の方向にあり(新月、朔月・さくげつ) 見えませんが、晴天で無風の夜は星々は誇らしく耀きます!

夜中、南の空高く春の星座・獅子座を見上げれば、ぎょっとするような威光を放つのが 木星 (゜ロ゜)

天頂より少し北側に首を回すと (上に向いたまま急にねじらないよう気を付けて(笑))、大熊座の北斗七星がおおらかに横たわっています。

ひしゃくの柄を伸ばすと牛飼い座のアークトゥルスがオレンジに悠々と煌めいています。

いつのまにか星空は、すっかり春なのです。
こんな夜は暖かいものを食べて、星を見ながら遥かな宇宙を眼と心で遊覧するのもオツなもの (注‥飲酒星見はドブに落ちるなど危険です♪)。

…宇宙と自分の存在の不思議に浸り、無意識にゆっくりぐるりと首を左右に回しながら、疲れた目や首肩をヒーリング、星空高く仰げば 姿勢よく息も深く…コレ星空健康法(((^^;)

お朔日(おついたち)から 新たな月がスタート!パワーを充填していきましょう♪

学食に玄米雑穀ごはん!

2016-02-07 | 食と健康
学食に玄米雑穀ごはん!

金沢星稜高校・大学の食堂の昼食は主食(玄米雑穀、白米)を選べるようになっている( \460)。過日所用で寄った時は驚いた。

東大の生協系学食など一部に玄米や雑穀を取り入れているらしいが地元では初耳だ。
朝食は6時半からで、フワフワしたパン食は一切無し!

「ごはん食 と 花いっぱい」の取り組みで子どもと学校を変えた先駆 大塚 貢 先生(元 長野県真田町教育長)と同席した際の熱いお話が脳裏をよぎる。

野球の松井秀喜選手が通った食堂も学食の目の前にある。
友人宅の近くでもあり、高校サッカーグランド前の道路を通る度、昼間のみならず 夜の雪や雨降る中を走り回る姿を目にした。
ボールが見えるのか?果たして練習になるのか?…感心しつつ不思議にも感じた。

同時に、雨風の海上で働く漁師や嵐の海を帆掛け船で走る状況を思い出した。心身の熱気で降りしきる雪も散ってしまうのか…

年明けて平成27年1月12日(月)、星稜高校が全国高等学校サッカー選手権大会で優勝。1月24日に金沢市内で星稜高校サッカー部の祝賀パレードが開催されるニュースが流れ、練習の様子を思い出していた。

氷山の一角の底辺を想像しつつ
「 食 - 心 - 動(働) の規範 」に照らしてみた。

「動」は、十分すぎるほど!

「心」は、食堂での礼儀に現れている (お願いします!ご馳走さまでした!‥大きく明るい明瞭な声で♪ )!

「食」は、玄米が選択肢などの心遣いと感謝の中にある!

日本の各家庭ではいかがなのだろうか… (2015.2.7)

鳴き砂…自然がくれた微小繊細な環境楽器♪

2016-02-06 | 食と健康
鳴き砂…自然がくれた微小繊細な環境楽器♪

琴ヶ浜海岸に大量の漂着ビニールゴミ!(2015.2.5北国新聞) の記事から、ナホトカ号の重油汚染の際、東京から来られた海洋工学研究所の皆さんと共に清掃ボランティアでこの海岸にも赴いたことを思い出した。

琴ヶ浜は、歩くと「キュッキュッ♪」と音が出る「鳴き砂(鳴り砂)」で知られる景勝地。石川県輪島市門前町の海岸たが、当時汚染のため鳴らなくなったと心配された。

一旦汚染が進むと回復に大変な時間を要するのが自然環境の繊細さでもある。
美しい白砂青松の原風景を残し伝えたいもの!

海洋工学研究所とは、「プラスチックの海」(海洋工学研究所編・共著)のご縁もあり、1997年12月に頂いた 琴引浜 (京都府京丹後市・旧網野町)の「鳴り砂 実験セット」があったので久々に試してみた。

●琴引浜の鳴り砂 実験セット(「実に天地の無弦琴なり」と記されている ) : http://youtu.be/t6sX3NM7PJE

●「プラスチックの海」( 拝啓 人間さま‥海の生き物より ) NHK TV“ろくまる文庫”: http://youtu.be/VQaBarlnX-I

※琴引浜は、全長1.8キロメートルで国指定の天然記念物・名勝(2007年指定)。世界初の禁煙ビーチにもなっている。
「鳴き砂セット」の売り上げは、海岸清掃を行っている“琴引浜の鳴り砂を守る会”等の環境保護活動に寄与される。「琴引浜鳴き砂文化館」ではナホトカ号重油の被害等で鳴かなくなった鳴き砂を取り戻す作業風景の写真などの展示の他、「はだしのコンサート」が行なわれており「拾ったゴミが入場券」になるしくみ。