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最近突然雨が降ってきてゲリラ豪雨のようになることが多い。
資料で国分寺市の過去5年間の最大降雨量を出してもらった。50ミリを超えた
のは1回だった。国分寺市の下水道は50ミリ対応だが、以前70ミリまで大丈夫
と聞いたような気がするが間違いか?⇒下水道は50ミリ対応。
おととしの7月4日の台風3号の時、本多5丁目幹線道路でマンホールから水が
吹き上げてニュースになっていた。事故ではなく故意に水を出していたのか?⇒
地下20メートルに連雀どおりに沿って内径5メートル管が敷設されている。そこ
に内径10メートルの入孔がある。平成27年の集中豪雨のときマンホール内の
圧力が上昇してふた枠が浮上して舗装を破損した事故があった。なので、マン
ホールのふたの飛散を防止するため空気弁を内蔵したふたに変更した。なので
集中豪雨でマンホール内の圧力が上昇した時には空気弁が開放されて、マンホ
ール内の空気と周辺の雨水が噴水のように吹き上がるもので下水ではない。
いわゆる道路の冠水の恐れはないのか?⇒そうである。
国分寺は雨水と汚水の合流式下水道で全国で4市しかやっていないが、この方式
で大丈夫なのか?⇒現状の雨量であれば大丈夫。
流域下水道で川に流していないので川は氾濫しないと聞いている。
想定外のことも起こりうるので危機管理対応、防災対応については気をつけてい
ただきたい。