9月14日(月)公共施設等総合管理特別委員会がありました。
報告事項は
1.現庁舎用地の活用について
(仮称)現庁舎用地利活用基本方針(原案)が示されました。今年度中に策定する
そうです。
第1章=基本方針の概要
1.策定の目的、2.利活用方針策定の背景、3.市庁舎移転と現庁舎用地利活用
による効果と好循環の創出、4.現庁舎用地の概要
第2章=利活用方針の基本的な考え方
1.現庁舎用地の利活用に係る方針、2.本事業で期待する効果、3.導入機能に係
る方針
第3章=作成中
現在ほぼ決まっているのは公共施設の再配置計画に基づき、「恋ヶ窪公民館」
「恋ヶ窪図書館」「福祉センター」「本多武道館」を再配置し、市の出先機能の
導入も積極的に検討しているそうです。
民間施設としては、サウンディング調査によると商業施設、医療・福祉施設、
学校(大学、専門学校)、住宅(高齢者向け)が有力です。
現在、近隣住民=30m以内の住民(171軒)と上記4施設の利用者にアンケートを
とり、集計中。分析は次回ということです。
私が驚いたのは、近隣住民の規定はまちづくり条例に基づくものですが、171
軒にアンケートを配布し、回収したのは50件で回収率29.2%。
50件では少ないのではないかと質問したら、道路を挟んで接しているのが32件
なので隣接しているから良いという答弁でした!
現庁舎用地をどのように活用するかのアンケートを近隣50件からしか意見を
聞かないで進めて良いのかと思いますが、これとは別に恋ヶ窪駅周辺エリアの
方々にもアンケートをとり、さらに全市民対象に説明会などをおこない、意見を
聞いていくとの副市長答弁でした。
工事は令和8年から始まります。