9月19日(土)大学1年の息子は今年初めて入学した大学に行きました。
最初で最後です。
コロナの影響で大学はオンライン授業を続け、一部対面授業を再開した大学も
あるようですが、息子は前期に引き続き後期もすべてオンライン授業になりま
した。この日はガイダンスだったそうです。
担任の先生は対面授業をやりたいと言っていたそうですが、大学側の理由でな
かなかできないそうです。
9月1日に文科省とzoomで懇談しまた。文科省は対面授業を増やすように大学
にそうとう呼びかけていることがわかりましたが、大学側が慎重なようです。
先日の文科省の発表ではオンラインのみの大学は2割で8割は対面とオンライン
ということでしたが、これは大学の数であり、1コマでも対面があれば8割にカウン
トされるので実際の大学生の数はこれと一致しません。
そうとう多くの大学生がいまだオンラインのみの授業だと思います。
新聞の投書もいまだに続いているので、解消されていないということでしょう。
文科省は課題は減らすように言っていると言ってましたが、どうなることやらわか
りません。
私もこの問題には取り組み続けていて、これまでにもブログで「大学のオンライン
授業が酷い(7/29)」と訴え、さらには国民民主党(当時)参議院議員の伊藤たかえ
さんに働きかけて「文部科学省、伊藤たかえ参議院議員とzoom懇談しました
(9/8)」
国民民主党は解散して安倍首相も辞任するなどこの間国会は開かれていませ
んが、再開されたらぜひこの問題を国会で取り上げていただきたいと思っています。
新聞の投書も今回はお母さんとお姉さんで、私も母親です。
当事者の訴えもあるようですが、もう少し当事者が働きかけないとなかなか改善し
ないのではないかと危惧しています。
2・3日前のテレビのニュースで中国でもなかなか大学が再開されずに学生が抗議
の自殺予告メールを送ったりデモをしたりしていると言ってました。
国は違っても大学が慎重なのは同じなんですね。
大学のあり方そのものが問われていると思います。
GoToキャンペーンに東京も加わり、スポーツ観戦などの入場制限も緩和しつつあ
る中、大学だけがいつまでも対面授業を増やさないのはものすごく違和感があり
ます。納得のいく説明をしていただきたいです。