及川妙子の元気日記

年4回の市議会だよりを中心にお送りします。
また、政策課題や考えることなどについては随時掲載させていただきます。

決算特別委員会がありました(9/17~18)

2020-09-19 12:42:38 | 日記

9月17日(木)から3日間の予定で決算特別委員会が始まっています。

平成31年度決算は平成31年(2019年)4/1~令和2年(2020年)

3/31までで、令和元年度決算になります。

冒頭、市長から、税収増により経常収支比率が96.8%から94.5%に改善

し、基金も130億円を超え徐々に健全化に向かっているが、今後について

はコロナの影響もあり不透明だ。コロナの関係で担当職員が移動になり、

一部の資料が未作成になったことのお詫びがありました。

平成31年度決算は歳入と歳出の差が一般会計では12億、特別会計もあ

わせると18億の差になっています。

一般会計では歳入が▽5億ですが、支出が+18億なので、差は12億です。

市税収入は5億円増えて対前年度比8億円増です。

さまざまな質疑がありました。

私が質問したことは(17日歳入)

1.子ども子育て支援臨時交付金について=予算が4億5千万に対して収入済額が

1億8千万(58%減)なのはなぜか?⇒金額の提示か3月中旬だったため、補正対応

できなかった。幼稚園預かり保育が対象だが、利用人数見込み1170人に対して

実績が276人、単価見込みが11300円が実績5800円になったため。利用

見込みについては東京都の説明会で70%と言われた。

2.保育関係の補助金と交付金に「事故繰越」とあるが、これは何か?⇒事故繰越

とは通常避けれらない事故や戦争のため繰り越すことをいうが、これは歳入計上

したマスクが品切れで買えなかったため、事故繰越とした。

3.待機児童解消支援補助金について=30年度決算に対して45%減の1億1千万

の理由は何か?⇒0才から2才までの100名以上だと補助率が上がる。30年度

は該当見込みがあったため2億円の交付があったが、最終的に辞退者がでた

ため、31年度に9216万返還した。

4.不動産売り払い収入予算5000万に対して、86.5%減676万の理由は何か?⇒

676万は未活用道路3件の収入、プラス北口再開発事業用地の区画外の買戻し

とあわせて2000万の収入。

(18日歳出)

5.街頭防犯カメラ国分寺市駅南口、北口、国立駅北口計42台の目的外利用及び

外部提供は何件か?⇒警察に4件提供した。管理している商店街から市に報告

がある。

〇法令に基づくものだと思うが、条例に規定されている取扱者の制限やデータ

返却、第3者に渡していないかなどの確認はとっているのか?取扱い基準に

のっとっていると思うが、詳細は後日、別の機会に改めておたずねする。

6.障がい者の相談支援について=相談支援専門員が不足していると聞いているが

今何人いるのか?⇒27人いる。研修は東京都が行う。条件が厳しいが新しい事業所

も2つできたので、増えるのではないかと期待している。

7.移動支援について=自宅以外からの出発も認められたと聞くが、ショートステイで

認められていないのは何故か?⇒安全な引き渡しができれば自宅以外も要件を緩和

してきた。短期入所は認めていないが、課題は安全な引き渡しである。

8.子どものための施設利用給付事業について=3億2千万の予算についして支出済み

が2億2千万なのは何故か?幼稚園預かり保育の見込み違いは昨日聞いたが、認可外

保育も見込み違いが大きかったのか?⇒1467人の見込みに対して実績が437人

(29%)だった。

9.生活保護費の返還金について=過払いによる返還金の収入未済額が1億円を超えて

いることは問題ではないか?⇒計画をたてて少額づづでも返還していただくようにしたい。

18日は衛生費まで終わりました。

連休明けの23日に続きをやります。