9月25日(金)付で立憲民主党に合流することにしました。
いろいろと考えることはありますが、私は基本的に反自民勢力としての大きな塊
が必要だと思っています。
旧国民民主党は2018年5月7日にできて2020年9月11日に解党した歴史の短い
政党でしたが、考えの近い人たちの集まりだったので比較的居心地がよく、途中
から地方の意見も最大限に聞いてくれる風通しの良い政党でした。最後は国会
議員だけで解党を決めたのは残念でしたが、反対ばかりでなく政策提案型の中道
改革政党でした。しかしながら支持率の低迷が続き、なかなか国民の人気がでな
いのも厳然たる事実として受け止めなければならないと思います。
民主党から民進党、希望の党と立憲民主党への分裂はあれよあれよという間に
進み、民進党からは誰も衆議院選挙にでられないというのは大きな間違いだったと
思っています。他の党から出たい人の意思は尊重すべきですが、有無を言わさず
全員他の党へ移るなどとは言語道断で政党の私物化そのものです。私はそんな
馬鹿なことはおこるまいとたかをくくってましたが、まさかの事態にあいた口がふさ
がりませんでした。そして、排除宣言で全員は行けず、排除された人たちが作った
のが立憲民主党でした。日本人の判官びいき的な心理もあったのか立憲民主党
はものすごく人気がでで大躍進しました。その後国民民主党との綱引きがあり、特
に去年の参議院選挙で戦った地域は今でも大きなしこりが残っています。このまま
何回も選挙が続きお互いに戦うことになればさらに溝が深くなり、もはや合流はでき
ないので、今のタイミングが最後かと思います。
国会議員、地方議員それぞれ考えもあり、地域事情もあるでしょうが、私は7年8ヶ
月の長きにわたった安倍自民党政権には大いに失望し、公文書改ざんや忖度など
あってはならない政治が続いたことはまさに失われた7年8ヶ月だと思い、自民党に
対抗する野党の大きな塊をつくることが何よりも優先すると考え、新立憲民主党に
合流することにしました。
名前については別の名前にして新たな気持ちで一からスタートすべきだと思いまし
たが、どうしても立憲民主党に拘る人がいるのなら致し方ないとあきらめます。
気持ちを切り替えて、また新たに頑張りますので、よろしくお願いします。
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写真=こくみんうさぎは気に入っていたので別れるのは残念です(-_-;)