8月26日(土)「住み心地と自治~大山崎からの報告」というお話を聞きました。
真鍋宗平さんは元京都府大山崎町の町長さんで、大山崎の昔から1960年代から2023年の今までのお話でした。
ハート形の町、大山崎は1960年代に大型団地ができて人口がそれまでの3,000人から16,000人に増加してもの言う生活者が増えました。
人口急増による施設整備による財政危機と府営水道による水道代の高騰、保育所廃止などを巡っていわゆる保守とリベラルのせめぎあいが続いていきます。
もともと共産党が強い地域ですが、市民運動も盛り上がっていたようです。
今も共産党市議が4人の少数与党の町政です。
開発事業や水の問題など争点がはっきりしているので住民としてもいやでも政治に向き合ってきたのだと思いました。
住民自治を考える際の良い事例でした。
候補者を見極める指標など参考になりました。
ありがとうございました。