大分発のブログ

由布・鶴見やくじゅうをメインにした野鳥や山野草、県内四季折々の風景などアウトドア写真のブログです。 

錦雲峡の景

2019-06-24 13:40:05 | 耶馬溪
名勝耶馬溪66景の32-2

■錦雲峡の景
 
 鹿倉の景と一目八景の中間くらいに「錦雲峡入口」のバス停があり、その近くから細い道が谷川ぞいに奥の方へ続いています。その道を15分くらい歩いた所にそびえ立っている「双搭の岩」。



2013.11.12

■錦雲峡

深瀬谷の中心付近で東に分岐する谷筋にあり谷の川内、尻高、東奥山一帯の岩峰群を含めて錦雲峡と称する。この渓谷は谷が深く両岸に絶壁が迫り、その中に鋭い岩角のある岩峰が筍の如く突出している。(国名勝)(耶馬日田英彦山国定公園)

この谷は中津市耶馬溪町と玖珠郡森町にまたがる地域で谷の中に入ると中津側には「華じ花」という温泉宿があり、そこから数キロの玖珠側には平成14年7月にできたあたらしい温泉「宇土の庄」があります。 

「華じ花」




「華じ花」から「宇土の庄」に続く谷の紅葉




宇土の庄から望む岩峰




東奥山七福神


七福神辺りからの谷の川内の景観


2014.11.9

一目八景から玖珠方面へ行って脇道を抜けると、温泉とキャンプ場のある「華じ花」に着きます。






華じ花から宇土の庄に至る渓谷はその美しさから「錦雲峡と呼ばれ名勝になっています。























2021.11.13














鹿倉の景

2019-06-24 09:19:44 | 耶馬溪
名勝耶馬溪66景の32

■深耶馬溪・鹿倉の景

一目八景から鹿倉トンネルまでは、左右に切り立つ岩峰が県道両岸に鼎立し、その間にヤマモミジをはじめ、常緑落葉広葉樹が良く茂り景を引き立てています。





2010.11.14






2013.11.12


いかにも耶馬溪といったいい場所ですが近年遊歩道は閉鎖され駐車場も荒れ放題。

2018.11.9




一目八景

2019-06-24 08:31:20 | 耶馬溪


名勝耶馬溪66景の32

■深耶馬渓および麗谷の景

  ■一目八景

 ここは深耶馬溪の中で一番観光客の多い「一目八景(ひとめはっけい)」。景観展望台があり土産物屋が軒をつらねています。


中津市耶馬溪町2010.11.14


 深耶馬渓の中心地、群猿山、鳶巣山、四手の尾、夫婦岩、雄鹿長尾の峰、烏帽子岩、仙人岩、海望嶺などの周囲の岩峰群が一望されることからつけられたもので、もみじ谷と麗谷との入口で、早くから開け旅館、食堂、展望台などがあります。




2013.11.12

















こちらは展望台から見て左の岩。するどく尖っているのが観音岩ですね。右端に夫婦岩も見えます。




2014.11.19

一目八景展望台
岩が剥がれ落ちて様子が変わっていました。地震のせいではなく、6月末の豪雨で崩れたとのことです。

2016.8.5

8月の一目八景展望台


周辺咲く野草

2018.8月

■深耶馬渓および麗谷の景は以下の総称。

 1深耶馬渓の景 
 2錦雲峡の景
 3折戸の景
 4麗谷の景
 5大谷渓谷の景