カタクリ

　　　　　　　　　　　

足踏み状態の春の陽気にかたく締まったカタクリのつぼみがようやくひらきました。
恥ずかしそうに下向きに咲く姿がいっそう可愛らしさをかもし出していて、好きな花のひとつです。
雑木林の開発や愛好者の乱獲によって、いまでは自然のままのカタクリはほとんど目にすることはないようですが、幸いに管理されている公園などでは群生しているところがあり嬉しいことと感じています。

青空がバックならもっときれいに写るのでしょうが、ちょっと残念でした。
薄紫の色がなんともはかない感じです。

花壇からはみだしてこんな砂利のなかに咲いている貴重なカタクリ・・・
もう何年も同じ場所で咲いてくれています。　けなげですねー。