猫日和

再度のタイトル変更! 釣り記事は非公開
猫記事を気楽に綴ります^^


 

TNR、10匹目の猫はリターン中止

2020-01-19 10:51:49 | TNRと保護

16日に捕獲してその夜に手術した黒白のオス猫に続いて

17日にもまた捕獲器に猫が入りました。。。

連続で捕獲、手術となり、少々寝不足で疲れ気味・・・
猫の往復搬送は平気なんだけど、夜中に最低2回は起きて術後のようすを確認するのがね・・・
イヤ、その後にPCを少しやっちゃうのがダメなのよ 

現場で猫をリターンしたあとは、帰宅しても店を開ける気にならず、
そのまま夕方までコタツでウトウトしちゃったり。。。
つくづく、年齢(とし)だな~と思います

17日に捕獲した猫はメスでした。
普通なら翌日の18日にリターンするはず・・・・・

でしたが~

いろいろあって、今 うちで預かり中。

手術後の猫です ↓  18日の朝に撮った写真。

こっち、後姿 ↓ (ちょっと見づらいですが) 

なんともゴージャス

長毛の子です。

リターンしなかった理由はいろいろあり・・・
もともとは飼い猫だったと思われる点がいくつかあります。

そんなに若くはないと思われるが、今までに出産経験はナシ。← 乳首を見てすぐに分かりました。
そして、富田さんがお腹の毛を刈っていくと、何と! 数センチの手術痕がある!!。

「え え~? !!!」と2人でビックリ。

ワタシ、「耳カットはないけど不妊手術がしてあるってことだわ!」って、とーぜん思いましたさ。

ところが、ところが、、、
ジッとその傷を見ていた富田さんは「位置がちょっとちがう」って。

そう言うと、いつも通り消毒をして手術開始。
不安に思いながら富田さんの手元を見ていると、
これまたいつも通り、きれいな子宮が出てきました。

元々の野良猫ならこんな手術の痕は無いはずだよね。
何の手術だったんだろ?

とにかく過去に飼われたことがあり、
子猫を産んでないということは、きっと1匹で室内飼いされていたのかも・・・と想像します。

となると、さらに考えて

飼われていた家からひょんなことで脱走したのか?
それとも、飼い主の都合で故意に捨てられて野良になったのか?

脱走したのだとしたら、それがどのくらい前か分かりませんが、
飼い主は今も探しているかもしれない。

そんなことに加えて、
長毛なこの猫、背中側はそうでもないけど、
お腹側には毛玉が何ヶ所か出来ていて、手術のときに少し刈ってくれましたがまだ残ってます。

それら全部をエサやりさんに伝えました。
そのさなかにも、従業員さんが交代で次々に猫を見に下りてこられ、
キャリーの猫に話しかけるとかすかに鳴いて返事をする。
みんなで、「可愛いね」とか「可哀そうだね…」ってことになり、
その場でリターンせず、エサやりさんは「飼ってみようか」ということになりました。

高齢なエサやりさんですが、その場にお孫さん(成人女性)もいて同意してくれたし問題ないかと判断しました。

とりあえず大きな段付きケージを購入し、2人でそれを置く部屋の片づけもしなくちゃということになり、
その間 わが家で預かることになった訳。。。

今は小さなケージの中で固まっていて、昨夜は水を少しだけ飲んだようで
ドライフードもホンの少し口をつけたみたいです。

声をかけると小さく返事します・・・ 
カメラは嫌いみたいなので写真はしばらく撮りません。
少しずつでも距離が縮まってくれるといいなと思ってます。


          では、また