オリンピックとかの開催日まで『あと○○日』という電光の看板など見かけることがありますが、釣り人の皆さんはまさに『釣り解禁まであと○○日』という気持ちですよねー。
栃木県の鬼怒川下流(鬼怒川漁協管轄域)や那珂川・黒川などは3月1日に解禁を迎えます。
ちなみにここ、おじか・きぬ漁協では
3月21日(金)が
解禁です。
例年この日は「春分の日」で祝日となっているため、今年のように3月20日が祝日だとその日が解禁だと勘違いされる方がいるようです。
お間違いのないようにお願いいたします。
え~~っと・・・ 大雨のあとなどよく上流から木の枝やその他いろんなゴミが流されてきて、せっかくの釣りのポイントに溜まってしまう・・・ということありますよね。
遠くから釣りに来てせっかくの釣り場がそんな状況ではガッカリします。
無理してその場所でやって大切なルアーを何個もゴミに引っ掛け、ますます気分を害して、仕方なく別な釣り場へ移動。その場所で釣れれば問題はないのですが、たまたま先人がいるとまた移動するはめに・・・
結局移動ばかりのロスタイムが大きく、釣りが出来なかった・・・なんてこと、みなさんもありますか?
昨年のことですが、そんな経験をされた釣り人の方からTELをいただいたんです。
「漁協が遊漁料として料金を徴収している以上、釣りポイントの環境整備くらい徹底してやれ!」と、お叱りの内容でした。
場所を聞くと上流にある五十里湖(いかりこ)と男鹿川とのこと・・・
五十里湖に関しては、厳密にいえば国(国交省)の管轄だそうです。
したがって、漁協が勝手にゴミを片付けるということはできず、
その旨の申し入れのみを行っています。
そのことをTELで説明すると
「それでは男鹿川はどうなんだ?」と・・・
ゴミの内容を聞くと「現場へ行ってみて来い!」とまで言われました。
あとで連絡を入れるのに、TEL番号を聞いても教えて頂けず、いきなりTELをきられました。
ご立腹はもっともですが、「フェアじゃない」と思いましたね。
クレームはクレームとして受け、そのつど役員の方に伝えたりして対処してますが、「○○県の××」というだけでTEL番号も教えないのはどうでしょうか?
2~3日後、五十里湖から男鹿川へ様子を見にいきました。
確かに五十里湖には流木やらなにやらゴミが浮かんでいましたが、
男鹿川の下流付近については、それほどのゴミは確認出来ませんでした。
この場合に限らず、釣り人は釣り人の立場で、漁協は漁協の立場で、
それぞれ違った立場で意見を言うことはとても大事だと思います。
違った見方から違った意見が出るのは当然で、先程のクレームも貴重なご意見として受け止めています。
しかし例えば、その「ゴミ」というのが折れた木の枝や木の葉の固まりや土砂などだとしたら、その程度にもよりますがそのたびごとに清掃・撤去というのはどうかと思いますね。
自然からでたゴミはそれも含めて『自然のままの渓』なのです。
皆さんはどうお考えでしょうか?
「ゴミ」の話題なので、ついでといっては申し訳ないんですが・・・
『渓や川に捨てられたゴミをみんなで拾いましょう』という
【勝手にゴミ拾い】というサイトがあります。
釣りを愛する方が、目に余るゴミ捨ての状況を何とかしようとHPをたちあげたもので、その考えに賛同し参加される方が日に日に増えています。
当店も先月お仲間に入らせていただきました。
このブログをご覧いただいているあなたも、ご一緒に参加しませんか?
釣りに行った時に見つけたゴミ、例えばペットボトルとか、仕掛けのパッケージとか、空き缶とか・・・ たった一つでも拾って釣り場をキレイにしましょう!
一人ひとりの力は小さくても、まとまり一斉に活動すれば想像以上に大きな力になると思います。
【勝手にゴミ拾い】は
こちらでご覧いただけます。
よろしくお願いいたします!