チンギスハーン 蒼き狼と白き牝鹿IV - 奥州藤原氏で世界制覇 その5の続き
今日の悲しいお知らせ。長い間平泉政権を支えてくれた武蔵坊弁慶が高齢のため亡くなりました。日本文化圏特有の僧兵を率いるととてつもない強さを誇っており、とても頼りにしておりました。これまでの働きに報いるためにも、必ずや世界制覇を成し遂げます。
さて、ヨーロッパを破竹の勢いで制圧している平泉政権は、まずアルプス山脈を東西に進軍してジェノバ(イタリア)とケルン(ドイツ)を攻撃し神聖ローマ帝国の滅亡です。すぐさまケルンの隣のパリを落とし、フランス国王フィリップ2世をもうひとつの支配都市ラロシェルに後退させます。ここで追っても良かったのですが、フィリップ2世はラスボスとして取っておくことにしました。
この間、外交能力がある将軍に両シチリア王国の脅迫を任せるも失敗に終わり、ジェノバから南下した軍隊でパレルモ(イタリア、シチリア島)制圧。
ケルンからは別の一団がドーバー海峡を渡り、ロンドンを陥落させます。リチャード1世のいないイギリスには興味がありません。この時のイギリスはフランスとの戦争で国土も荒廃しており、国力もかなり衰えているようでした。
ジェノバを攻めた軍勢の一部はイベリア半島を進み、カスチラ王国のトレド(スペイン)を制圧。ここでは相変わらずムワッヒド朝との小競り合いが続いていましたが、平泉政権は両軍まとめて撃退です。
アフリカ大陸の陸路を進んできたオゴタイ率いる軍隊はパレルモ制圧軍と合流し、ムワッヒド朝のチュニス(チュニジア)を陥落させ、文化アイテムである「ハンニバル戦記」を手に入れました。これによって1223年秋、平泉政権は全ての文化アイテムを獲得し、首都ではルネサンスが起こりました。ルネサンスは首都(国王がいる都市)の全ての文化レベルが最大値になるというイベントです。実はこの時に藤原忠長は平泉を離れ、中国の臨安におりました。今後は各都市の交易先を臨安にするのが良さそうです。
チンギス=ハーンは国王である藤原忠長の婿将軍になっています。ただし、チンギス=ハーンの方が忠長よりも30歳ほど年上ですが。
80種の文化アイテムコンプリートの図。
あとはムワッヒド朝の首都マラケシュ(モロッコ)がうるさいので、トレドからジブラルタル海峡を渡って陥落させました。ロビン=フッドを登用することができなかったのが残念です。
1221年 冬 ケルンにて神聖ローマ帝国滅亡
1222年 秋 パレルモにて両シチリア王国滅亡
1223年 新春 ロンドンにてイギリス滅亡
1223年 春 トレドにてカスチラ王国滅亡
1224年 新春 マラケシュにてムワッヒド朝滅亡
トレドの領主のバトゥ(チンギス=ハーンの孫、キプチャク=ハン国を建国)。オールマイティの優秀な将軍です。平泉政権の支配都市は51。残りはフランスのラロシェル(トレドの上)ただ一つ!
つづく