おかもろぐ(再)

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スペインツアー その9

2011-03-20 21:17:35 | 旅行
スペインツアー その8の続き

 マドリッドからバスに乗ってツアー最後の観光地であるトレドに向かいました。トレドは奈良と姉妹都市になっています。


トレドは三方をタホ川に守られており、攻め込むのが難しくなっています。
対岸の展望台から街を眺めたところです。
丘の傾斜に美しい街並が並んでいます。


カテドラルを拡大したものです。
13世紀始めに着工され、15世紀末に完成しました。


こちらはアルカサル(アラビア語のThe Castle)を拡大しています。
11世紀に築かれた要塞を元に改築され、16世紀に完成しています。


カテドラルのファサードです。
美しい造形が青空によく映えています。
この周辺は非常に複雑な道になっており、一度ツアー一行とはぐれてしまいました。


ここはカテドラルから少し降りたところにあるサント・トメ教会。
エル・グレコの「オルガス伯爵の埋葬」という絵が展示されていました。
エル・グレコはトレドで後半生を送ったそうです。


入り口にはオシャレな看板でエル・グレコの絵画を案内しています。


13世紀に作られたサン・マルティン橋。
トレドに入るにはこういった堅牢な守りを通らなければならなかったのです。


マドリッドに戻ってきました。
マドリッドの夜はとても明るく、深夜になっても人がたくさん行き来していました。

 マドリッドにもう一泊し、翌朝に空港に向かいました。スペインツアーは色々なところを駆け足で回ったので結構疲れたのですが、たくさん訪問することが出来て良かったです。またスペインに行く機会があれば、もっと歴史を勉強して、それぞれの場所でゆっくりと想いに浸りたいです。


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2 コメント

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楽しかったです (甘茶)
2011-03-21 00:13:43
 お疲れ様でした。通して読んで、前にも言いましたが、実際に旅行させてもらっている様な気分で読めました。

 今まで言及していませんでしたが、アルカサルで思い出しました。当方、カスティーリア(アラゴンと合併してスペインになる国)の王の生涯を描いた青池保子の歴史漫画「アルカサル -王城-」という漫画の愛読者で、実際その作品中に出てきた都市や城などが見られた事も楽しみの一つでした。

 歴史好きの当方にとっても、スペインは一度は訪れたい国です。素敵なお写真と旅行記、ありがとうございました。
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光栄です (おかもろ(再))
2011-03-21 00:40:23
 甘茶さま、コメントありがとうございます。また、楽しんでいただけたとのことで、書いた甲斐がありました。ツアーは結構長くて、前半に結構はしゃいでしまったために後半でのガイドを聞き落としていたりして、調べ直したことも多々ありました。もう一度ゆっくり巡りたい国でした。

 「アルカサル -王城-」も機会があれば読んでみたいですね。ツアーの記憶と合わせて立体的に楽しめそうです。

 余談ですが、別の記事で進めているゲーム「チンギスハーン」でもカスティーリアはありました(ゲーム中では「カスチラ王国」の表記)。首都はトレドで、国王のアルフォンソ8世など優れた人材の多い手強い国です。進出するのが楽しみです。
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