「一宇の巨樹」巡りを終え、赤羽根大師からきれいに見えていた赤松~大宗地区の「天空の絶景集落」ウォーキングの為、駐車場を探した。
本線沿いは、どこも狭く迷惑駐車になりそうだったので、赤羽根大師から降りてきたところにあった古見小学校のグラウンド片隅に置くことにした。
近くのオヤジさんにも一言許可を取り、10時前に出発した。
[古見小学校のグランド隅にクルマを停めて出発した]
[家がこんな状況なら、道路が狭小なのは仕方がないだろう]
[一宇支所付近では、特に狭小道路が続く]
[貞光川の流れは清い]
国道438号線から県道304号線に入り、500mほど進んだ辺りで右上に上がって行く道路に移る。
[日当たり良い所では、茶畑が作られている]
[好天につき、今日は布団干しや洗濯干しの家が多い]
[だんだん見晴らしが良くなってくる]
[まだ少しサクラが残っていた]
[ヘアピンカーブをかけ上がる]
カーブを上がる度に、展望が良くなってくる。
[中盤になると、遠くに▲次郎岌が頭をもたげてきた]
[▲次郎岌のズームアップ]
[まさに春爛漫と言った風景である]
[家に居るのは住民ではなく案山子であった]
つづら折りを上がる度に、天空に近づき眺望が良くなってくる。
[お墓の近くに花桃の木が多く目についた]
[こちらの年配者は庭の手入れに余念がない]
畑のお母さんに声をかけると、集落の事、気象の事、食べ物や生活全般の事について、長々と立ち話に付き合ってくれた。
不便と高齢で徐々に住む人が少なくなってきているが、住めば都ですよと言っていた。
[畑仕事の手を休めて、長々と世間話に付き合ってくれたお母さん]
この付近で雲海が沸くことは少ないらしいが、ここからは胸のすく眺めである。
[両端奥に▲次郎岌や▲塔の丸の山頂付近が見える]
[茶畑の手入れに余念がない]
[茶畑の向こうには、▲阿波矢筈山~▲石堂山辺りが遠望できる]
次は、やって来た郵便屋さんと山座同定で立ち話をした。
[郵便配達員さんも、この眺めには感心していた]
[天空の春である]
[小鳥も次々やって来る]
[思わずうたた寝したくなるような眺望である]
[シニアカーも待機中である]
[標高を上げると、サクラが見頃であった]
いよいよウォーキングの最終地点にある宝珠寺に到着した。
ちょうどサクラが満開の時期に来れたようだ。
[満開のサクラ越しに▲次郎岌~▲塔の丸を遠望する]
[日焼けするような好天だった]
[正に満開のサクラが迎えてくれた]
満開のサクラを見納めに、Uターンしてつづら折りを下って行った。
[対面の山の中腹に朝方に訪問した赤羽根大師がある]
[細かな石積で平地を作っているのに感心する]
食事する所も限られるので、国道沿いにある「つるぎの宿 岩戸」を目指して下った。
昼食が13時30分ラストオーダーのようなので、最後は急いで降りていった。
[一宇では、数少ない食事処になる「つるぎの宿 岩戸」、温泉もある]
昼食には、何とか間に合った。
土日祝日の昼食は、ふるさと料理バイキング(¥1000)であった。
[料理の味付けは田舎料理風で、カレーが特に旨かった]
まだ早いので入浴はしなかった。
[再び、狭い国道(酷道?)を古見小学校まで帰った]
[古見小学校グランド脇に咲いていたサクラソウ]
その後に一宇を下り、途中の観光地「土釜」と「鳴滝」に寄った。
じっくり見学するのは初めてである。
[道は狭いが山は広い、つるぎ町の観光案内]
まずは土釜に向かった。
[新緑と水の流れが素晴らしい]
[花咲く新緑と色づく紅葉の時期が最高である]
[削ぎ落とされた青い岩石の隙間を清流が注ぐ]
[夏の涼にも良い]
[岩を削って迸る清流が迫力十分]
[新緑から覗く、迫力の流れ]
[削られた岩の彫刻]
次いで、鳴滝に向かった。
直ぐ近くまでクルマで行ける。
[ヤブツバキと相対する鳴滝の流れ]
少し上れば、上段から展望出来る。
[新緑の鳴滝]
水量は、そんなに多くないが周りの新緑が瑞々しい。
[こんな所に咲く、みつまたと鳴滝]
[鳴滝を撮り終えて帰路につく]
なお帰路の途中、鴨島町の「鴨の湯」で入浴して帰った。