石井町にある地福寺のフジの花がそろそろ見頃であるとのニュースは耳にしていた。
元々花見の予定は無かったが、朝のウォーキング後、どんより曇った天候に敢えて撮影に好都合と思い、急遽石井のウォーキングコースを歩き出した。
里山歩きの起点になる前山公園周辺を一周してから、石井の老舗店がある旧街道を東へ進み、フジ祭り中でフジ見頃の地福寺を寄り道してから山辺の道を周回する予定である。
[20日足らずで、すっかり緑一色に変わった前山公園のサクラの木]
[ここにあったピンク色の八重桜も見えない]
奥に行ってみると、地面がサクラ色に染まっていた。
[公園内一面に散った八重桜の花びら]
[サクラ色のパレットから浮き上がったサクラの木]
[緑一色に変わった前山公園、中央奥に▲気延山も見える]
[見上げると新緑の木々]
[足元には、タンポポなど春の花]
[よく見ると、小さな花がいろいろ散らばる]
公園のフジ棚も垂れ下がってきた。
[こちらはピンク色のフジ棚]
[これからの主役になるツツジ]
[風に揺れるフジの花]
[サクラの次は、フジとツツジの公園になる]
[サクラソウにとまる蝶]
[フジ棚の下は憩いの場]
[フジの花びら]
[こちら紫色のフジ棚は見頃]
[何度も登っている▲気延山、麓は稲作準備中]
[民家の庭にも今はフジの鉢植えがある]
[交通量多い石井警察署横の通り]
ここから、旧道(通称大東)に入って東へ進む。
北側に国道192号線が通ってからは、旧道となった以前の街道筋である。
[今では微妙に対抗しにくい道幅の旧街道]
[よく分からない祠?]
[反対側には、夢つげのお大師さん]
[ここの中にもフジの花が奉られている]
旧街道には、古くからの老舗店や小売り店があるが、急に時として開発されたマンション敷地が現れたりするようになってきた。
[店舗と最近のマンション敷地とが混在し出した石井旧街道の通り]
[S20年から続く、和菓子の老舗店の永見製菓]
ここで、フジで有名な地福寺へ寄り道してみた。
[国道沿いに出た和洋菓子の老舗店、岡萬本舗の駐車場兼休憩所]
国道192号線を渡り、フジ祭りの看板から地福寺へ向かう。
反対側には、フジ餅で有名な和洋菓子店の老舗、岡萬本舗が賑わっていた。
[ちょうど今が稼ぎ時の岡萬本舗]
[直ぐに地福寺がある]
[フジ祭り会場の地福寺]
[門前で岡萬本舗が土産物の出張販売で賑わう]
[フジは石井の町花で、イメージキャラクターもフジッコちゃん]
[白色の若いフジ棚は、これからの様子]
[個人的な出展のフジの鉢植えも多かった]
[地福寺とフジの花との謂れ]
[200年前に植えられたの立派な古木のフジ棚]
[フジで有名な地福寺]
[フジの切り抜き板もありました]
[長く垂れ下がるフジ棚]
[花見客で賑わう、フジ祭りの地福寺境内]
フジには白や紫色、ピンク色のフジがあるが、フジ色と言えば紫色を連想するように、紫色のフジが一番気品と艶やかさを感じる。
[気品溢れるフジを見上げる]
境内では、結婚式の前撮りに訪れたカップルが注目を集めていた。
[純日本風の印象のカップル]
[紫やピンク色のフジで艶やかな地福寺境内]
[白いフジ棚も清楚な感じである]
[結婚式は平成か?令和か?、要らぬは心配ご無用である]
[さすがに生誕200年、迫力十分です]
[小さなお地蔵さんも見守っていました]
[ここの御手洗いは、前に立つと流れます]
その後は、旧街道に戻り、うどんの老舗店「福助」で昼食(他人丼¥500+かけうどん¥350)にした。
[うどんの老舗店「福助」]
[賑わう昼食時の店内]
[歩いてきた、狭い石井の旧街道沿い]
長年かかって広く開発された石井駅に続く、都市計画道路を山路に折れた。
[石井小学校の校門も広い道側に付け変わっていた]
[徳蔵寺にもフジ棚があるようだ]
[規模が小さい為か、人出は無かった]
[新緑の▲気延山が近づいてきた]
[ウォーキングコースの鉄塔稜線]
[民家の庭にも花が多い]
[こんな洒落たお宅もあります]
こうして、再度前山公園駐車場に戻ってきた。
[フジの次は、ツツジが主役になります]
今日は、フジの見頃と薄曇りの湿った天候を考慮して、急遽石井旧街道のウォーキングコースを歩いてきました。