昨夜は、久しぶりの好天に予想通り夜景見物や撮影のクルマが5~6台やって来たようだ。
夜間撮影は夜半過ぎから始まり、夜中の長時間撮影が気になり、車中泊者には迷惑である。
あ~、ほとんど眠れないままに明け方が近づき、4時過ぎを迎えた。
日の出時刻が午前5時頃であるので、ウトウトしながらも起きる準備をした。
今日も晴れ渡ってはいないが、東の空が染まり出した。
[日の出前の朝焼けに染まる東側の高原上空]
[上空の朝焼けに照らされたアジサイ越しに展望]
その後は、昨日同様のコースで早朝撮影ウォークで回った。
[奥の東屋付近からヒルトップ駐車場前のアジサイ園地を撮影]
時折、ガスが下から湧き上がる。
[部分的には、大分咲き揃ってきたアジサイ]
[ヒルトップ駐車場前のアジサイ園地パノラマ]
まずは駐車場手前に広がる、アジサイ園地の下部方面に降りていった。
他に二人の高齢カメラマンが撮影していた。
上部からアジサイ園地を見下ろす。
途中で、アジサイの小路へ入り込んで下って行く。
[爽やかなガクアジサイ]
[この方は脚立持参の熱心なカメラマン]
[時折、ガスに包まれるアジサイ園地]
[対岸の展望所付近からアジサイ斜面を見上げる]
[ガクアジサイがリズミカルに変化を付ける]
[下を走る道路沿いから青いアジサイのボンボリ斜面を見上げる]
[時折、ガスに包まれる早朝のアジサイ園地]
再度、ヒルトップ駐車場に帰ってきた。
朝方の遠景は、薄いガスのベールに包まれていた。
北側に見える山並もガスで煙がちであった。
早朝に駐車場付近を通るクルマは、ほとんどが奥の林道工事の関係車両らしく、通り過ぎて行った。
その後駐車場には、明後日のアジサイ祭開催に備えてか、村役場の方々がテント設営の準備等で数台やって来た。
ひと通り朝の撮影ウォークが終わり、少し休憩してから先日も登った▲旭ヶ丸方面にウォーキングに出発した。
[この大川原高原へは、7方向からの道路が集まってくるらしい]
[ここから山道で、展望台~▲旭ヶ丸方面への遊歩道が続いている]
[昨夕にも上がった、大川原高原展望台]
今日も少しガスが多く、遠望はイマイチで前回の展望は無かった。
[▲六郎山にかけての稜線に風力発電塔群が立ち並ぶ]
[風力発電塔の根元に見えるのがヒルトップ駐車場]
[東南方面のパノラマ風景]
[▲高丸山の山頂部にもガスが迫っていた]
その後も全く人に会わないまま、▲旭ヶ丸方面へ向かった。
今の時期は花が少ないようで、展望のない樹林帯を淡々と進んだ。
[樹林に囲まれた登山道を進む]
珠に目に留まった樹景を撮りながら歩いた。
[まもなく樹林に囲まれた、一等三角点の▲旭ヶ丸頂上に到着した]
[木々の新緑も、5月と比べて大分濃くなってきた]
[曲がりくねった樹林帯が特徴の▲旭ヶ丸登山道]
[まずは柴小屋方面に歩いてみた]
ずっと下って行くだけで、展望は余り良くないようだ。
[四国電力の鉄塔広場に突き当たった]
このままずっと下って行くようなので、ここでUターンして上勝町との境界方向へ進んでみた。
茶屋のオジサンに聞いても、これから奥には余り人が入らないので行かないほうがいいですと言っていた。
上勝町との境界付近は、登山標識もなく登山道と鉄塔管理道が混ざり合って、よく分からない。
前回同様、この辺りで引き返すことにした。
今日は、帰りに1組2人に会っただけだった。
一軒茶屋付近まで帰ると、今日は平日にも関わらず多くの見物客が訪れていた。
[生乳のソフトクリームで有名な一軒茶屋]
ちょうど昼時だったので、ここで徳島ラーメン(¥800と高いが旨かった)を食べた。
[今日はアルバイトが不在らしく、孤軍奮闘の大忙し]
なお、ここの店主と話していると中々のやり手で、徳島経済界の大物である事が分かった。
食後にソフトクリームを注文すると、
「大川原のフルコースを有り難うございます。出来ればもう一泊してもらってもいいんですけど…?」と笑いながら返してきた。
[ソフトクリームも¥350と量の割りには高いが旨い]
その後も、次々に見物客からのソフトクリームの注文を受け忙しそうだった。
[標高が1000m近くと高いので、避暑がてらにやって来る人も多い]
最後に、ほぼ満開見頃になっていた「アジサイの小路」コースへ再度向かった。
なお、過去に見たアジサイ園地とは場所が違っていることに気づいた。
以前は、もっと山側の高原展望台入口付近の谷間で見られたとの記憶があったが、その後の栽培に失敗したらしく、現在は何も無かった。
その後も暫く、茶屋のオジサンと話してから、帰ることにした。
[ヒルトップ駐車場前のアジサイ園地のパノラマ]
最後にヒルトップ駐車場前の撮影をして帰った。
明後日7/7(日)のアジサイ祭りでは色んな催し物もあり、さぞ大賑わいとなるのであろう。