〔諸国漫遊@見聞ログ〕(続)写真する山旅人

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20190731 好天に花と展望を満喫〔立山縦走②~▲真砂岳②〕山上の宿で夕景と食事を楽しむ!

2019-07-31 | 〔2019北陸エリア〕避暑&(夏)山歩記@見聞ログ

今朝5時頃で外気温9℃と心地よいキャンプ場の朝だった。

それでも残念ながら、撮影するほどの朝景は見られなかった。

今日位から好天が期待され、食事補給と稜線の大展望を目的とした山小屋泊の可能性も考えて、それなりの装備をパッキングして7時頃に立山縦走に向けテント場を出発した。

[登山出発組とテン場滞在組に別れているテント場模様]

[まだ山の稜線にはガスがかかっていた]

[瑞々しいチングルマの群落]

[イワヒゲのような小さな花々が連なる]

[イワカガミも彩りを添える]

[イワイチョウとチングルマは相性が良さそうである]

[上下に見られるイワイチョウとイワカガミ]

[一番目立つのはチングルマの群落である]

室堂側に目をやると、小学生らしき行列が見えた。

[雪渓を渡る小学生の登山隊]

[花畑ロードを縫って登って行く]

[ハクサンイチゲの群落も見られ出した]

[珠に雪渓を渡るが、今年は残雪が少ないようだ]

[新緑に赤い点々が見えるが…]

[何の花だろうか?]

[だんだん室堂コースが近づいてきた]

[ガレ場の上に、一ノ越山荘が見えてきた]

その後、室堂コースと合流する。

[富山県の氷見小学校の集団登山隊らしい]

[一ノ越山荘に到着した]

[売店でコーラ(¥400)を買ったが、ここでの食事提供は無いらしい]

[岩場にはイワツメグサが沢山見られた]

[ここから▲雄山山頂(3,003m)までガレ場が続く]

[ミヤマリンドウのブルーが鮮やか]

[一ノ越山荘を見下ろす、小学生登山隊が休憩中、奥は▲浄土山方面]

[室堂~ミクリガ池方面の残雪模様を見下ろすが雪が少ない]

[▲雄山登山道から眺めた、▲浄土山~室堂方面のパノラマ]

雲が多い東側を眺めると、時折ガスが動き北アルプスのランドマーク▲槍ヶ岳が目にとまる。

[東側には、ガスの中から▲槍ヶ岳の勇姿が覗く!]

[ヤッパリ絵になる▲槍ヶ岳の勇姿、奥には穂高岳か?]

[北アルプス方面]

[▲浄土山方面の山並み]

ガレ場を登りきると、一等三角点のある▲雄山山頂に到着した。

[山頂の雄山神社のある、一等三角点▲雄山山頂]

[雲上の世界を絵に留める高尚な趣味を持つ方もいた]

[奥の社が▲雄山山頂で有料で祝詞をあげてもらえるようだ]

ここから、立山三峰(▲雄山~▲大汝山~▲富士ノ折立)の岩稜縦走路が始まる。

[▲雄山から望む立山最高峰の▲大汝山(3,015m)のピーク]

[ほんの一瞬だけ▲剣岳の山頂が見えた]

[ややガスっているキャンプ場方面を見下ろす]

極端に人出が少なくなり、程なく最高峰▲大汝山(3,015m)に到着した。

[岩稜部のピークが山頂の▲大汝山]

[すぐ下にある大汝休憩所]

[こんな所にも売店があり、食堂まであるようです]

昼食には早いので、次へ進んだ。

[このピークも岩稜の▲富士ノ折立]

前回はガスっていて登らなかったので、今回登ってみた。

[▲富士ノ折立ピーク、奥に▲大汝山]

[▲富士ノ折立から岩と雪の谷が続く]

[立山縦走に続いて、なだらかな▲真砂岳が見えてきた]

[時折、雷鳥沢キャンプ場も見下ろせた]

▲富士ノ折立と▲真砂岳との鞍部付近には、砂礫の中に花々が見られた。

[ヨツバシオガマ]

[チシマギキョウ?]

[砂礫に咲き乱れる花々]

[ウサギギク?とチシマギキョウ?]

雷鳥沢キャンプ場へ下る大下りコースへの分岐点を過ぎて、▲真砂岳方面に向かう。

[▲富士ノ折立~▲大汝山方面を見上げる]

[なだらかな砂礫の山▲真砂岳山頂、奥に▲富士ノ折立方面]

[▲真砂岳の裏側には、今宵の宿になった「内蔵助山荘」]

一度▲真砂岳を通りすぎてから、今夜の宿泊について内蔵助山荘に電話を入れてみた。

運良く最近では今日だけ宿泊出来るようだった。

また、昼食にラーメンも出来るというのであった。

早速、予約を入れてから内蔵助山荘に向かった。

ただ、常備薬の目薬を忘れてきてしまったのが、唯一気がかりであった。

前回縦走で近くを通った時に、出来れば泊まってもいいなあと思っていたのだが、九年前には雪崩で建物が壊され、利用できない旨の看板があったのを思い出した。

今の建物は、その後に新しく建てられたらしく綺麗だった。

ここは標高2800mに立つ雲上の宿であり、こじんまりとしたアットホームな山小屋である。

[内蔵助山荘の食堂、昼食にラーメンを食べた(¥800)]

ここは60名定員と少なく、大きな一ノ越山荘と剣御前小屋に挟まれた小規模な穴場的山荘と思っていて、しかも日の出、日の入りが見えて展望抜群であるので、泊まるのならこの山小屋と決めていたので、なおさら運が良かった。

[食堂の窓から望む▲富士ノ折立]

[受付一番乗りで奥の一畳を確保、60名定員で本日19名とゆったり]

宿泊料金は、一泊二食で¥1,0500と以前からは値上がりしていた。

[東側のパノラマ風景、奥には▲鹿島槍ヶ岳を中心とした後立山連峰]

[展示情報も多い、8/1には▲鹿島槍ヶ岳の肩からの日の出らしい]

[山荘奥の展望台からの東側の見晴らし]

[夕食の献立はアジフライや天ぷら、煮物や名物のナメコ汁が旨い!]

御飯と味噌汁はおかわり自由で、たっぷり食料補給にありつけた(*^^*)\(^^)/(*^^*)。

夕食後には、展望台に出て▲別山~▲富士ノ折立のパノラマ夕景を待った。

日の入りが近づいてから急にガスが晴れだし、同宿の方やスタッフらと夕景撮影を楽しんだ。

[▲剣岳方面に繋がる真砂沢筋]

[ガスが多かった後立山連峰方面]

[目の前の大きな▲別山北峰の肩に▲剣岳の勇姿が覗く!]

[こちらは夕陽を受ける▲富士ノ折立]

[▲剣岳の岩峰]

[夕陽を受ける▲別山のアーベントロート]

[大日三山方面に沈む夕陽]

[▲富士ノ折立の上空も焼け出す]

[▲富士ノ折立~▲真砂岳のパノラマ]

[▲別山~▲剣岳の稜線方面のパノラマ]

[夕陽の沈む▲奥大日岳方面]

[▲剣岳の岩峰稜線]

[▲真砂岳の肩に佇む内蔵助山荘]

[最近の山小屋では、こんな充電サービスもあるようです]

[富山県の方言番付もありました]

では、そろそろこの辺りで「ありがたーなる」でござる。

コメント
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