福井県で簡単に登れる山として、車道がかなり上まで通っている▲部子山(へこさん)を予定していたが、天候が回復する夕方の展望に期待することにした。
時間があるので、若狭湾の有料のエンゼルライン入口近くにある展望地▲岳山に再度寄ってみることにした。
[以前来た時には無かった、イノシシ避けの柵が設置されていた]
[標高を上げると、敦賀湾方面が見えてきた]
[サクラの時期が良さそうな、山頂展望地付近]
[若狭湾の青い海を望む]
隣には、有料道路で上るエンゼルラインが走り、▲梅丈岳へ上がるリフトが見える。
[過去に1度だけ上がった記憶があるリフト]
[リフトで上る▲梅丈岳展望地をズームアップ]
梅雨明け早々にセミが鳴き出した。
[足元には、セミの脱け殻を発見]
[夏を象徴する、若狭の青い海]
[青い若狭を駆ける、白いボートを二隻発見]
その後、コンビニで弁当を買って、▲部子山林道を目指した。
[福井県池田町から部子山林道を上って行く]
標高を上げると、奥越山地の山並みが見え出した。
[奥に▲部子山山頂方面がある]
途中の展望地になる、能楽の里牧場に到着した。
牧場とはあるが、牛の姿は見えなかった。
台風の余波で、風が強かった。
[名前不詳の黄色いキク系の花がたくさん咲いていた]
珠に観光客がやって来る程度だった。
[ここから望む▲部子山山頂方面には、まだガスがかかっているようだ]
昼食後しばらくこの辺りで休憩し、夕方頃に▲部子山山頂に登ってみることにした。
[奥に▲部子山山頂方面のパノラマ]
[南側の奥越方面のパノラマ]
多くの奥越の山並みが確認されるが、山座同定までは出来ない。
[こちらからでは、▲冠山もずんぐりむっくりに見える]
[岐阜県境の山並み、▲伊吹山まで見えるらしいが…]
[武生市方面の平野が見える]
[日本海方面が夕陽を受け、輝いてきた]
さらに奥の登山口までクルマを走らせ、登り出した。
[車道終点の登山口付近、奥に▲部子山山頂方面が見える]
[夕陽を受け、白く輝く]
[さらに赤味を増す日本海方面が見える]
尾根筋を登って行くと、花が多くなってきた。
[イブキトラノオや野アザミ]
[シモツケソウ]
[イブキトラノオとクガイソウ]
15分程度で狭い▲部子山山頂に到着する。
[皇太子様(現天皇陛下)も来られたのだろうか?]
[祠の中を覗くと、可愛いタヌキ?が見上げていた]
[山頂から見下ろす、越前大野方面の平野]
[隣の▲銀杏峰(げなんぽ)方面のパノラマ]
[隣の▲銀杏峰(げなんぽ)が大きいが、縦走路は無いようだ]
[夕暮れが輝いて見える日本海方面]
今日はどうしても沸き立つ雲が晴れることはなかった。
展望が良ければ、▲白山はもとより、▲乗鞍岳~▲御嶽山から遠く北アルプスの山並みまで望めるようだが…、今日は残念だった。
[▲銀杏峰の奥に▲御嶽山方面だろうか?]
風が強く肌寒いので、下山することにした。
登山口駐車場では、夕陽が見えてきた。
[夕陽に染まる雲]
これから下っても暑いので、ここで夕食は自炊し、今夜はここで車中泊することにした。
ここでは、20時の外気温18℃と快適でした。
明日の天候が良ければ、早朝に再度登っても良いと思っていた。
ただし、この山付近は通信環境が悪く、ずっと圏外表示であった。
今夜は二台ほどのクルマがやって来たが、直ぐに引き返したようだった。