今日は、サクラ満開情報のあった神山町下分の明王寺周辺コースを歩くことにした。
そろそろ神山町全体が垂れサクラに包まれる頃となってきた。
[阿野付近のサクラ並木]
[鬼籠野付近入口のサクラ]
鬼籠野周辺の国道沿いの垂れサクラ群も満開見頃のようであったが、クルマの通行量が多いので通り抜け、下分に向かった。
コロナウイルス禍による自粛中でも花見に向かうクルマは多いようだが、下分まで走るクルマは少ない。[下分周辺の垂れサクラ]
[鮎喰川左岸の下分(上)、明王寺への案内]
[春爛漫の下分周辺]
御甌神社の祀られた大岩に上がると、春の花に彩られた下分周辺がよく見える。
[大きな岩盤上に祀られた御甌神社]
鮎喰川の対岸には、大きな枝を広げた大樟が見える。
[宇佐八幡神社の象徴、辰の宮大樟は樹齢800年]
神社の横を進み、狭い町道を明王寺方面に向かう。
[最も美しい時期を迎えた下分地区を歩く]
まもなく、明王寺の大きな垂れサクラが見えてきた。
[明王寺の立派な垂れサクラ]
明王寺には、樹齢100年と80年の2本の垂れサクラがある。
[明王寺境内]
[明王寺周辺]
サクラを見に来た地区の方と話したが、今年はコロナウイルス禍による自粛の為、サクラ祭りの催し物は全て中止となってしまったが、昨日は多くの花見客が来ていたとのこと。
昔は、サクラの枝が路上まで垂れたほど長かったらしい。
[明王寺前の道路から見上げる]
[周辺はサクラ一色に染まる]
明王寺から更に東へ進む。
[鮎喰川左岸から国道方面を望む]
[鮎喰川に沿って見渡す]
[徒歩で国道側に渡る手作りの水潜橋を発見]
国道側に渡る橋付近で、県内最古の国指定重要文化財「粟飯原家住宅」が望めた。
[橋から鮎喰川を望む]
[粟飯原家住宅方面に向かった]
この家は1710年建てられたらしく、六間取り平面の民家としては県下で最古と言われているそうだ。
[改築中の粟飯原家住宅]
現在は鉄板だが、元は草葺きだった大屋根を持ち、重厚かつ静かな母屋で、年老いた粟飯原さんが色々説明してくれた。
[孫さんの代までは、後継ぎが決まっているらしい]
その後は国道に出て、クルマを停めた御甌神社まで戻った。
[国道沿いの下分集落]
[国道側から鮎喰川越しに歩いてきた明王寺方面を見渡す]
昼食後は、これも満開情報のあった垂れサクラで有名な▲向麻山(鴨島町)トレックの為、前山公園に向かった。