ずっと手に入らず、ほとんど諦めていたが、メルカリに出品されていて手に入れた。あのリジーが再々度登場し、ハワイで大冒険する。相変わらず面白かった。これで現状日本語で出版されているインディの小説は全て読んだ。できれば、もっと翻訳版を出して欲しいし、何なら新作も出て欲しいのだが…。
なんか表紙の雰囲気と違って、高校生のいじめとか題材にしたやつかと思ったが、それは第一話だけ。第ニ話はにせSOS団のような部活ものになりちょっと怪しい実験などが行われていって、第三話から物語は豹変する。ある意味もっとも衝撃を受けた本だった。悪の組織も正義の集団も発するセリフがダサく、それがとてもコミカルで良かった。